梅田の公証役場で公正証書の作成
| 固定リンク
午前中は外出。14時から新規のご相談で、15時には時間指定の予定が終わりました。
事務仕事がたくさんあるのに、「さて、どこに出掛けよか」と考えるくらい、営業時間内に事務仕事をすることが少ないのが日常。
今、遺言書の作成と死後事務委任契約は、複数が同時進行してます。先週は1件完結、今週も1件締結予定。
遺言執行者の指定も受けることで、報酬の単価は大きくなります。
ありがたいご依頼ではあるのですが、依頼者の方との年齢差は葛藤の元。これから(50代~)が高齢の方に信用してもらえる年齢になるのだとしたら、なおさら。
40歳差、30歳差であれば大丈夫。
ところが、20歳差となると、安易に引き受けることで、ご迷惑をお掛けする可能性があるため、事務所の司法書士と共同で受任する。外部の若い士業の先生と共同で受任する、などの方法を用いています。
| 固定リンク
今まで通りの方式で申し込みをした中で、遺言者と証人のサインが、タッチペンでする形式になっていたとは、知りませんでした。遺言者の印鑑証明書も、原本は不要、と。
死後事務委任契約も同様でした。
遺言書に限らず、どんどんと新しく制度が作られて、手続きの方法が変わっていきます。
大きなことがガラッと変わるならまだしも、小さな改正を繰り返されると、下手すると、改正されてることも気付けていない、ということに。
机上の勉強が大事であると共に、現場での経験を途切れさせないことも大事。
「司法書士だから知っている」ではなく、やってないと分からない。短いスパンで繰り返し扱っていないと、ノウハウを蓄えられない、ということです。
| 固定リンク
コロナを機会に、大きな会館を持っている葬儀社までもが「家族葬」と言い始めました。
葬儀は、確実に小規模化しています。
普段、交流があった人であれば声を掛けるべきと思いますが、交流もないのに、絶縁状態なのに、亡くなった時は声を掛けないといけない。そして駆け付けないといけない、というのは、何か変なような気がします。
だったら、元気な時に、会いに来てあげてくださいよ、と。
死後事務の委任契約をする時は、「どなたに知らせますか」というのを予め確認をしています。
後見人等に就任していた方が亡くなられた場合は、法定相続人の方に通帳等を引き渡ししないと、終われない。知らせざるを得ないとはいえ、電話をして、怒られたこともあるし、無視。逃げられたこともあります。
「親子だから」とか、「兄弟だから」とか、一般的な感覚で考えていたらいけないんだと、思っています。
| 固定リンク
昨日から、救急搬送をすべきかどうかと、施設さんと悩んでいた件が1件ありました。
夜のうちに救急搬送があり、今朝に電話がかかってきたのは別件。11時半に医師の説明ということで、病院に向かいました。
もう1つ別件、体調が急変されたという情報が入り、病院に向かったのが14時半。
この件は、将来の遺言執行者という立場で、病院の受付で「遺言書を預かってる司法書士です」と変な説明をしてしまったため(怪しい)、面会に入れていいのかどうか、病院内での判断がなかなか。
ああそうだ。「見守り契約」もあったんだと契約書を取り出し、受付に提示。ちょうど「3月」が面会の月と、契約書でなっていたのも幸いでした。「絶対に元気になって」「4月は一緒にお出掛け」と約束して、帰りました。
同方向の被後見人さん施設での面会も入れたので、「夕方まで時間指定の予定なし」が一転、「ほぼ出ずっぱり」となりました。
もう1件、「転倒されたけど、大丈夫」の情報も入っています。
一度暖かくなった後に寒くなったので、身体にこたえます。今日は本当に寒かったですが、太陽の日が照っていると、車の中が暑い。外気温が11℃12℃となっているのに、ちょっと異常でした。
| 固定リンク
銀行の相続手続き。なかなか解約金が入らないのは、貸金庫の契約があったためでした。
貸金庫の契約がある場合、手数料の清算もあるため、「貸金庫の開扉→預金の払い戻し」の順番となります。
貸金庫開扉の段取りまでは、委任状をいただいて代理で手続きを進めてきましたが、貸金庫の開扉には、遺言執行者である相続人の方にも立ち会ってもらいました。
本当は、公証人の事実実験公正証書を使う場面ではないかと思い、公証人に相談したところ、出張を伴う仕事は4月以降でないと約束できない、ということで、断念しています。
今回は、内容物の種類を把握できていたため、相続人さんにも並行して貸金庫の契約をしてもらいました。そのまま横滑りで、同じ箱を利用できるよう段取りしています。
| 固定リンク
被保佐人さん宅の納骨の準備に訪問したところ、他の方のお骨入れを発見。まさか。。。
でも、納骨に必要な火葬証明書は、見当たりません。
目当ての火葬場に電話して調べてもらったところ、記録なし。周囲の火葬場のほか、戸籍謄本に記載がある「○○市で死亡」を元に調べたところ、該当あり。
お骨はもちろんのこと、仏壇、お墓。このあたりは後見人等としてはノータッチでいきたいところ、今月は、納骨や仏壇じまいが合計3件。
もちろん、「親族の納骨に関する件」が保佐人の代理権目録にあるわけではなくて、自宅退去の前提として必要であるため。ご本人に確認の上、誰かがしないといけないので、やっています。
だから、後見制度の改正議論の中で、「後見人に広範囲な権限を与えるのは問題」「限られた範囲だけ頼めるようになる」という話を見ると、「権限や義務がなくても、仕方なくやってることもあるんですよ」と思います。
時には、高額な永代供養費用や、墓じまい費用に接することもあります。時には、裁判所から「高過ぎます!」と言ってくれないかなと思うこともあるのですが、裁判所も深く突っ込まれる部分ではなく、しかるべく。
しかるべく=後見人の判断で進めてください、というスタンスのようです。
| 固定リンク
今日は、8時に事務所を出て、戻ったのは19時前。行き先は、和歌山県の南紀白浜です。
被補助人さんのご親族の納骨も、代わりに行くのであればまだいいものの、「自分で行く」「電車で行く」。「いやいや、電車は無理でしょう」ということで、私が運転手をすることになりました。
最近、裁判所も、死後事務に報酬を付けてくれるようになった傾向。それでも、1万、2万、3万という感じです。
一日潰して、ご本人を連れて行った事実行為に対し、裁判所はどのように評価してくれるのか。
あまり気にしていない、と言えばウソになりますが、報酬を気にしていれば、やってはいられません。
車椅子の足置きのパーツの取り外し方、マスターしました。「美味しいね」と、とれとれ市場で海鮮丼を食べてくれて、やっぱり来て良かった、と。今日のことは、ずっと忘れないでしょう。もろもろ含めて、報酬。
誰にもできないことをするより、誰でもできることを、ここまでやるのか、というレベルですることのほうが大変。
走行距離は、383キロでした。
| 固定リンク
後見申立てのきっかけが配偶者の相続、という例は、少なくないです。
「相続の手続きに後見人が必要」という側面もあるでしょうけど、どちらかというと、夫婦2人で成り立っていた生活が、おひとりになったことで、上手く回らなくなる。
男性が先であっても、女性が先であっても、「家計を管理していたほう、家事を負担していたほうが先に亡くなられる」場面で、ダメージが大きくなる傾向。
夫婦で一緒に亡くなれたらいいですが、現実には、ほぼ100%(事故や災害を除いてという意味)の確率で、どちらかが先に亡くなり、どちらかが後に残ります。それを見越して備えておく、というのは、なかなか難しいこと。
それは、遺言書の内容も含めてです。
遺言書の内容で、ご自身で公証役場に行って作られた方が、夫は「妻に全てを相続させる」という遺言。妻は「夫に全てを相続させる」という遺言書を作られているのは、あることですが、これまた100%の確率で、片方が先に亡くなられて、片方の遺言書が無効になります。
ご自身で手続きできることでも、専門家の目を通しましょうというのは、そういう場面で出てくる話です。
| 固定リンク
相続手続きを依頼に来て下さった家族さんが、「今が一番大変」と言われたので、「それはないと思いますよ」とお答えました。
相続の手続きは、司法書士に投げていただけたら大丈夫(相続人さんの関係が良好で、遺産分割の話が成立できるというのが大前提)。
でも、ご両親を見送られるのは、親族さんにしかできないことで、その大変さは、経験した人にしか分からない。
私自身は、仕事でしているからそう言えるのですが、相続手続きには慣れることはできても、救急搬送への対応や、時間外に亡くなられた時の対応には、何回やっても慣れることができません。
身体機能や認知機能が衰えて来られたご両親への対応が、最初から慣れておられる、ということは、ないでしょう。
もっとも、親族さんにとっては相続の手続きも初めてなので大変、という感覚も分かります。
話をまとめると、はじめてのことは何でも大変でも、亡くなられる前、人の命に関わることの重さと、「今すぐ」の対応を求められることの負担は、相続の手続きより何倍も大変。両方のことが見えている、司法書士としての感覚です。
| 固定リンク