『ひとり税理士のギモンに答える128問128答』
『ひとり税理士のギモンに答える128問128答(税理士井ノ上陽一著)』
著者の本は何冊か読んでいます。税理士と司法書士。世界は違えど、司法書士にも参考にできます。
この本を読んでから、「情報発信」と書いていたツイッターの説明文を、「発信」と変えました。
「こんな事務所です」「こんな人間です」と書いてあるのを見て、そこに共感してきて下さる方とは、関係が上手くいきます。これは、繰り返し書いていることです。
さて、著者が「なんでひとり税理士なのか」というのは、今までの本も読んできて、本書でも繰り返し書かれています。本当に「あえて」と言えるのは、著者が実際に人を雇用されたことがあるから、だと思います。
雇ってみないと、雇った人の気持ちは分かりません。不動産も買ってみないと、買った人の気持ちは分かりません。
やったことがないことを、「私はやらない」と否定しても、説得力がありません。やってみて、それでも「あえてしない」という選択は、なかなかできないことです。
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