事務所経営論

2026年4月 3日 (金)

「ほどほど」というのは基本的に難しい

Pxl_20260403_035438575朝と夜は涼しくて、昼間は暑い目。桜のシーズンも、あっという間に終わりそう。

なんでも「ほどほど」がいいのですが、たいていのことは「ほどほど」というのが難しくて、「ほどほど」よりも上にいったり、下にいったりします。

合わせるのは自分の感覚で、物理的に修正したり、気持ちで修正したり。

気候的には、あっという間に夏が来るのでしょう。

事務所の中でも「ほどほど」は難しくて、膨張し過ぎそうなところを、何とかクリアしていってる状態。それが何年も続いているのは、奇跡でしかありません。

でも、「明日やることないな」とか、「やることないから、出勤減らしてもらおうか」みたいな、ネガティブな気持ちに陥るくらいなら、精一杯働かないと回らないくらいで、ちょうどいい。

自分の感覚で「頑張っている」レベルより、さらに上にあるのが、「やらざるを得ない」という領域です。

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2026年3月22日 (日)

「セゾン投信」から「なかのアセットマネジメント」へ

Pxl_20260321_125337273『投資の女神は塾者に微笑む(中野晴啓著)』を読みました。

著者の中野さんは、元々セゾン投信の責任者で、私がイデコを始める時の銘柄選びの時は、中野さんの本を参考に決めています。私がイデコをスタートしたのは、平成29年です。

その頃と比べると、あれ、書かれていることが違うなと思ったのですが、セゾン投信を辞められたのも知っていたので、何か事情があったんだろう、と思ってはいました。

本に書かれていることは、澤上篤人さんが言われていることと、もの凄く似ている気がします。

私自身、平成20年5月、さわかみ投信かセゾン投信が開催されたセミナーに、わざわざ東京まで行っています。夫婦で東京タワーや神宮球場に行ってる写真も残っているので、観光も兼ねて。

「ファンドの責任者の顔が見える」というのは、私が掲げる「スタッフの顔が見える司法書士事務所」というコンセプトと一緒。

どんなに大きなファンドより、責任者の考え方が見えるから、信用できる。私の事務所も、そう言ってもらえるようにしたい、と思っています。

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2026年3月18日 (水)

トラブル続きで2つのルーティンをすっ飛ばす

Pxl_20260317_093212777昨日はいろいろとトラブルが発生し、夕方、郵便物の投函もできないまま。2つのルーティンも、すっ飛ばしていました。

ルーティンの1つは、サイトのトップページに記載している「一日の予定」の更新。大したことは書いていないですが、毎日更新していると、検索エンジンが毎日見に来てくれます。

もう1つは、「司法書士吉田浩章の一日2026」。
年初からはじめて、どこまで続くのか。挫折したら、静かに撤退のつもりが、今のところ続いているので、大丈夫なのでしょう。

守秘義務に配慮して表題のみ。

「内容を書いたら、場所は書かない」「初回相談の内容は書かない」「問い合わせの内容は書かない(複数の司法書士に問い合わせされてるとバレる)」など、自分が見ても、どなたのことだか分からないようにしています。

続けるコツは、ひとつ。見られていても見られていなくても、面白がってやる、です。

◎リンク 堺市の司法書士吉田事務所メインサイト「司法書士吉田浩章の一日2026」

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2026年3月15日 (日)

『60歳からの人生を考える22の発想(松永正訓著)』2

Pxl_20260307_101928424_20260315191901 『60歳からの人生を考える22の発想(松永正訓著)』から続けてみます。

コロナの反動で2023年が開業以来最多の患者数になった時のことについて、こう書かれています。

「この大変な時期を経験して、ぼくは2つのことを学んだ。まず自分が何とか耐えることができたからといって、スタッフも同じではないということ。ぼくは大学病院勤務時代のメチャクチャな働き方に耐性ができていたので、この時期をなんとか歯を食いしばってがんばり通すことができた。でもスタッフの女性たちはみんな家庭に帰れば母であったり妻であったりする。毎日帰宅が遅くなり、スタッフはいろんな面で疲弊していた(以上引用おわり)」

現状、私の事務所はここまで追い込まれてはいないですが、「耐性が違う」というのは、大前提として認識が必要。

私は事業主だから、責任があるから何とかできることも、スタッフに同じようなことをさせようとするのは間違い。

それが分かっていても、実際には見るだけで「無理」だ、と思うくらいの一日のメニューが、並んでいたりするのですが、「これ以上は壊れる」という一線が来ないように、気を付けてはいるつもりです。

「ムチャクチャな働き方」という部分では、ちょっと後悔があります。若い時、勤務時代に、私がそこまでの負荷がかかる働き方を経験していなかったため。

私が事務所に入る前の時代には、電車がなくなって先生が車で送り届けていた、という話を聞いたことはありますが、今となっては伝説のような話です。

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2026年3月 7日 (土)

『60歳からの人生を考える22の発想(松永正訓著)』

Pxl_20260307_101928424 「60歳からの人生を考える22の発想」は、開業医である著者の本が好きなので、続きと思って読んでみました。以下引用します。

『クリニックを経営して「儲けよう」と考えてはいけないということだ。患者さんが多数押し寄せて、結果としてその年のうちのクリニックの収入は開業以来最高額になっていた。だがぼくはお金が欲しくて開業医をやっているわけではない。「儲ける」必要なんかまったくない』

『こんなにたくさんの患者さんが来院してもクリニックが回っていくのはスタッフのおかげ。はっきり言ってぼくの実力ではない。だったら、収入が増えた分を、スタッフ一人雇ったと考えて、その金額を給与に反映させたほうがいい。その方が結局クリニックは安定して走っていくことになる。つまり、儲けにこだわらないほうが、最終的に「儲かる」のである』(以上、いずれも本書から引用)

この2つは、とても共感できた文章。

私自身、欲がないと言えばウソになりますが、事故(トラブル・ミス)を起こすことなく、スタッフにお給料を払いながら生活していけたら、それが一番だと思っています。お給料はお給料でも、きちんとした金額を払いたい。

最近、最近というか、ずっとではあるのですが、忙殺状態が続きます。

抱え過ぎて身体を壊したくはないし、スタッフにも倒れられると困るので、これ以上は仕事を増やしたいとは思わない。ただ、新しく受け続けないと、いずれ途絶えてしまうので、多少の無理もしながら。

頼んで下さるのが嬉しいと思って、お受けさせてもらっています。

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2026年3月 6日 (金)

自動的に記録を残せる通信機能を優先│LINEとメール

Pxl_20260306_031334797 3月末の予定を空けるため、月初から多少の無理をしながら、動いています。

事務所内共有LINEの通信数は、158件。
私の歩数計は、15,459歩。

私がほぼ事務所に居なかったのもありますが、口頭で言われると、素通りしてしまう可能性があるので、「記録に残す」意味でもLINEは有効。後から、あれはいつだったかなと、検索することもできます。

外部とのやり取りも、「公式LINE」か「メール」が助かります。

「電話のほうが早い」は、時と場合によります。全面的に否定する考えではないですが、負担を受け手が負うこと前提、という認識です。

他のことをしている時に電話で用件伝えられて、記録できなかったことは、土日にメモを残したりしています。

事務所内での電話のやり取りは、ありません。「今から帰ります」と電話を入れていたのは、ひと昔どころか、かなり昔の話です。

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2026年2月21日 (土)

「そこまでするのか」の次元でやり続ける

Pxl_20260221_042224065 平成16年に始めた司法書士日誌=ブログ本は、20冊まできています。去年分の発注はまだ。

私が考えるプロの要素のひとつとして、「誰にもできないことをする」ことではなく、「誰にでもできることを、やり続けること」があると思ってます。それも、「そこまでするのか」という次元でやり続けること、です。

例えて考えると、軽く走ってるマラソン選手に、素人が全力疾走で並走しようとしても無理です。

私自身は、マラソン選手のように、長い距離を、できるだけ同じペースで走り続けられるようにと考えて、日々過ごしています。

ブログは続くけど、筋トレが続かないのは、仕事ではないから、なのでしょう。

広い意味で言うと、筋トレも健康を維持するための大事な要素なので、「仕事の一部」と言えるのでしょうけど。仕事上、いろんな方に言われています。「元気でいてね」と。

私が先に亡くなったら、迷惑をかける方がたくさんいます。

今だけではなく、長い距離を走り続けられるようにと考えています。

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2026年2月18日 (水)

お金では買えない口コミが一番の依頼元【司法書士事務所の運営】

Pxl_20241217_0054308292-1 面識のないケアマネージャーさんからお電話いただき、自分の知らないところで、そうやって紹介して下さっているのは、凄いことだなと、我ながら思いました。

いまどき、ネット上の口コミは、お金で買える時代。個人的には、グーグルの口コミは信用していません。

「口コミを書くこと」を条件に特典を付けるとか、それを目の前で要求されたら、悪く書くことはできないでしょう。

「司法書士に頼んだ」ことを好んで書かれる方は、少なくとも私の事務所のお客様には、ほぼおられないようです。

不満を持たれて、「ネットに書きますよ!」と言われたことはありますが。

プライバシーに関する業務を依頼して、自らを特定できる実名でコメントを付けられるのは、ちょっと考えづらい。

私の事務所は、複数のホームページを維持しているので、ホームページがメインの受け皿に見えるかもしれませんが、実は、一番強力な依頼元は、お金では買えない口コミです。

「仕事が仕事を呼ぶ」状態は、司法書士ら資格業では起こしやすいことだと思っているので、ネット上で操作しなくても、ちゃんとしていれば仕事は増えていく。そう信じてやっています。

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2026年2月14日 (土)

1枚の家族の集合写真

Pxl_20251015_121937476 スタッフに家族旅行をプレゼントしたら、家族の集合写真を送ってくれた。

皆さん笑顔で、なんて幸せそうなご家族なんだろうと思うと、私のほうが嬉しくなります。

私にも家族がいるけれど、縁あって一緒に働いてくれているスタッフにも、家族がいます。一緒に過ごす時間、どっちが長いかというと、職場で過ごすほうが、長いのかも。

昨日の話と被りますが、家庭を犠牲にしてまで働きたいとは、誰も考えていないし、事務所で働いてもらうことで、家族さんにも喜んでもらえるようにならないといけない。

言ってることと、普段やってることが違うんじゃないかと、言われるかもしれないですが、50を過ぎて、やっとそんなことを考えるようになっています。

私自身は、「いい大学に入って、いい会社に入れ」と父親に圧力をかけられ、反発して多感な時期を過ごしたので、高校~大学の間で、家族で旅行に行ったというのは1回だけ。集合写真は、多分1枚もありません。

だから、今しかないこの時期を、家族の皆さんで楽しんでください、という気持ちでおります。

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2026年2月10日 (火)

「事務所に一度来ていただく」は最低限のハードル/司法書士に依頼する前に

Dsc_2790 ご依頼の経緯や内容にもよりますが、「一度事務所に来ていただく」のは最低限のハードルにしています。

「遠いのですが、行かないといけないですか」
「家族が代理で行ってもいいですか」

というのは、よくあるお話しですが、そこはあえて「一度は来てください」とお願いします。

司法書士会の相談当番をしていると、「司法書士側が会いに来るのが当然」と思っている人が、結構おられるのです。

とはいえ、ウチの事務所との位置関係が明らかに近くない。下手したら、最寄りの駅に着かれるまでに、司法書士事務所があるのではないか、と思うこともありますが、相談者の方は「近くに司法書士事務所はない」と言われます。

でも、たいていは、視界に入られていないだけです。

今のご時世、「視界に入る」というのには、2つの意味があります。

物理的に、看板なり建物が視界に入っているかどうか。もうひとつは、ネットの検索エンジンなどで拾ってもらえるかどうか。最近では相談票の「どうやって知られましたか」のところに、「AI」と書かれる例も出て来ています。

ホームページの内容を評価しているのが検索エンジンで、AIが検索上の情報を拾ってまとめているとすれば、それはそれでありか、という感覚です。

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