プライベートの記憶と後見業務のリンク│国立病院機構大阪医療センター
祖母が入院していた病院で、ああ、ここにカフェがあったな。駐車場はこんな感じだったなと、思い起こすことになります。
1回目はもうダメだと医師に宣告され、隣の広い土地で、ひとりぼーっとしていた記憶と、叔母に昼ご飯をご馳走になって、帰ってから妹に「何してるの(自分が払わないといけない)」と言われた記憶。
でも、祖母は、それから何年も元気に生きてくれました。
2回目は、正月の旅行帰ってから出向いて、病室で「いつ退院できるの」と医師にからんでいた祖母。駐車場で銀行の人から携帯が鳴ったとか、そんなことを覚えています。
司法書士は、相続登記、相続手続きの専門家で、亡くなった後の手続きのことは知っています。
でも、救急搬送されて、入院から亡くなられるまでの時間のこと。亡くなられる直前・直後に、何を考えて、何をしないといけないのかは、後見業務をやっていないと、分からないこと。もしくは、プライベートで複数回経験するか。
「そこの司法書士さん、ちゃんと他人様のお役に立ててますか」
当時の私は未熟だったので(祖母が亡くなったのは平成29年)、大した手伝いができなかった。あれから少しは経験を積んで、「おばあちゃんにできなかった分も、ちゃんとやってますよ」と言えるくらいの気持ちは、持っているつもり。
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