「集客」ではなく「選客」/『弁護士 好きな仕事×経営のすすめ(北周士編)』から
『弁護士 好きな仕事×経営のすすめ(北周士編)』は、1月18日に書いた話の続きです。
本の中で二番目に心に響いた部分は、同じく林大悟弁護士の話。
『私は「集客」という言葉は古いと感じており、現在は「選客」という言葉を好んで使っています』(以上本書の表現のまま)ということで、解決事例やQ&Aも、望む客層をサイトに誘導するよう工夫する必要がある、と書かれています。
「選客」が、お客さんを選んでいるという意味だとすれば、上から目線のように思われるでしょうけど、実際には逆で、「自分が来てもらいたいお客さんに来てもらえるようにする」=「お客さんに選んでもらう」ことだと理解しています。
私がブログを書いたり、サイト内でも、事務所のやり方をこと細かく書いているのは、ウチの事務所を知ってもらって、「ここの司法書士事務所がいい」と思って方に来ていただきたいという趣旨であって、「とにかく仕事を増やせたらいい」という気持ちはありません。
ある時「無料」という言葉をサイト内から消し去りました。結果として「電話での問い合わせ」が減り、仕事中の手が取られる機会が減りました。
「無料相談」も止めました。専門家として「無償で時間を使いません」という姿勢を明確にすると共に、「無料だから相談に行く」という客層から距離を取りたい、という意図があります。
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