「経験に基づいて語れる」ことは専門家の能力のひとつ
巷の広告では、「提携税理士が申告を行います」「提携司法書士が登記を行います」という表記を普通に見るのですが、
「司法書士でない者は、司法書士業務を扱ってはならない」のと共に、「司法書士は、非司法書士と提携してはならない」とされている以上、私自身は「提携」という言葉が嫌い。
実際、提携契約みたいなものがあるわけではなくて、こういう事案だったら、この先生が適任かなと思う先生を、税理士さんを問わず、その都度ご紹介しているだけです。
ところで、どんな分野でも共通することですが、専門家としての能力のひとつに、「経験に基づいて話ができるかどうか」があると思っています。
「事例はないけど、A専門書に、こんな記述があった」という話ならまだしも、「ネット情報では…」「AIに聞いたところ…」と言い出したら、専門家の価値はなくなるでしょう。
誰でも最初は「はじめて」があるわけですが、同じようなお仕事、似たようなお仕事を繰り返しやって、責任を背負った状態で経験を積み重ねることで、話の厚みが違ってきます。
そういう背景があって、今日の場が成立した、ということになります。
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