転院の手続きに要する時間と労力【成年後見】
朝は人通りがなくても、施設での面会を終えて戻ってくる10時半には、たくさんの人が歩いています。
でも、小学生が串に刺さった食べ物を、歩きながら食べるのは危ない。
それと、朝8時44分の満員の快速電車に、遠足の小学生が団体で乗り込もうとした時は、思わず先生に「無理ですよ」と言おうかと思った。
一旦事務所に戻り、40分だけ事務所に座って、また外出。
被後見人さんの転院の手続き。
転院元に集合して、転院先に介護タクシーと一緒に移動。入院の手続きをして、医師の説明を聞いて、家族さんの施設まで報告に行って、また一緒に面会して…とやっているうち、半日が潰れてしまった。
なるべく後見人自身が動かなくていいようにと考えるのですが、今回は「その日は無理です」と言ったところ、病院側が都合を合わせてくれたので、動かざるを得ない。
こういう時間と手間は、裁判所の報酬付与の審判の中で、評価してもらいたいところ。直近の別の方の例では、入院手続きで44,000円が加算された金額になってましたが、きっちりとした基準があるのか、裁判官の裁量によるのか、分からないところです。
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