清算結了登記は意外と難しい【会社登記】
商業登記は「会社さんごとにファイリング」が基本ですが、唯一「業務の種類ごと」にファイリングしている業務として、会社の解散→清算結了の事案があります。
清算結了済ということは、もうお客様とコンタクトを取ることはない、という事情もあるのですが、清算結了登記に添付する書類の内容が、意外と難しい。
税理士さんによって、出てくる書類が違います。
あうんの呼吸で、作って下さる書類が当然だと思っていると、そうではないようです。
本に書かれている知識を税理士さんにぶつけても、「いえ、違います」ということもあります。
まれに、「ご自身で申告されている方」が作られた計算書は、本当に悩みます。
そんなことで、過去の事例を見比べながら、結了登記の書類を作成する、ということは、少なくないため。
「休眠会社のまま放置しておく」ことを推奨される税理士さんには、「みなし解散に至る前に、過料が来た事例がある」とお話しするのですが、清算結了登記のご依頼は、明らかに、特定の税理士さんに偏ってます。
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