« 「無断キャンセル」があっても追いかけない理由 | トップページ | 顧客に近付こうとし過ぎてはいけない »

2025年2月28日 (金)

3つの顧客層に支えられる司法書士事務所

Pxl_20241020_020451832-1うちの事務所は、3つの顧客層に支えられて、成り立っています。

・継続的にご依頼いただくお客様
・ご紹介のお客様
・ホームページを見て来ていただくお客様

その時々によって流れがあって、バランスが多少変わりながらも、全体的には変わらない仕事量を維持できています。

不思議なことに、例えば、継続的な顧客層からの依頼でキャパが満たされると、ホームページ経由がピタッと止まるのです。その逆も、しかり。

それが、今月は、3層共にご依頼が立て込んで、今までにない状態でした。

去年の10月に少し値上げしました。今までの報酬基準でご対応するのが、しんどくなって、セーブしたくなったためです。すると、直接的には関係がないはずですが、一瞬ピタッと動きが止まりました。

「直接的には関係がない」というのは、ほとんどのお客様は、それほど細かく費用を見比べておられるわけではない、と思っているためです。

一旦、旧報酬基準でのご依頼がリセットされて、そしてまた動き出したのが、1月2月ということになります。

|

« 「無断キャンセル」があっても追いかけない理由 | トップページ | 顧客に近付こうとし過ぎてはいけない »

事務所経営論」カテゴリの記事

事務所の固定電話からしか掛かりません(2025.03.27)
現時点の継続中事件数を数えてみた(2025.03.23)
3月中の受任制限について(2025.03.22)
「お断りしたくない」+「業務遅延リスク」の狭間で(2025.03.15)
顧客に近付こうとし過ぎてはいけない(2025.03.01)

司法書士という仕事」カテゴリの記事

コントロールするのは自分の事務所の中だけで十分(2025.04.08)
いろいろな「30周年」がやってきます(2025.04.05)
現時点の継続中事件数を数えてみた(2025.03.23)
「後見と他の仕事、どちらが多いんですか」(2025.03.21)
役所の市民課にある精算機は微妙な存在(2025.03.19)

司法書士の日常(令和7年)」カテゴリの記事

コピー機が再リース期間に突入(2025.04.19)
仕事をしていく上で「面構え」というのは大事(2025.04.18)
みんなで負担を分かち合える関係か理想【成年後見】(2025.04.17)
車の移動中は「無」になれる時間(2025.04.15)
15日の年金が入る前に口座を止めてしまう場合(2025.04.14)