お墓と仏壇の話になるとぼんやりする【死後事務】
石屋さんとお話ししていると、相続のことについて、いろんなことを知られていて、びっくりします。
石屋さんからは、「この人ら、何も知らないんだな」と思われている可能性があります。本当に知らないことばかりなので、仕方がありません。
ただ、石屋さんの言われていることが、法律上正しいのかどうか、というのも、疑問には感じることはあります。
お墓とか、仏壇というのは、いろんな意味で微妙な存在なのでしょう。
「墓じまい」に関与させてもらう機会が、増えました。
被後見人さん宅で仏壇を拝見すると、一手間増えることが確実となります。
裁判所に照会しても、裁判所も「しかるべく」と言うしかないのでしょうけど、日々の財産管理は1円単位で厳格にしている中、お墓、仏壇の話になると、かなりぼんやりした世界になります。
「墓じまい」をしようにも、新しいお花が供えられていて、どなたかがお参りされているとなれば、勝手にはできません。そういう意味では、とてもデリケートです。
本日、死後事務委任契約書を元に、携帯電話との通信契約を解約。同時に、口座凍結後の支払いに対応できるよう、請求書の送付先の指定も行いました。
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