病院で「親族である証明書を見せて下さい」はない
今日も、一日外出。9時の電車で出掛けて、事務所に戻ったのは17時40分。
メインの用事は、被後見人さん、被保佐人さんの通院同行。但し、審判後、確定前の案件も含む(念のため、審判書はカバンの中に持っています)、ということになります。
自称「後見人」に限りません。「子供です」「甥です」「姪です」と病院に言ったところで、「身分証明書を見せて下さい」というシーンは、まずないでしょう。まさか「戸籍謄本を出して下さい」は、考えられません。
病院は、書類にサインしてくれる親族。キーになる親族さんを1人確保できたら、それでよし、と考えている傾向です。
1か所だけ、「面会に来るたびに、後見人の登記事項証明書の原本を提示」という病院はありました。確認するフリはされていましたが、それはそれでやり過ぎです。
「確定前」だからといて、誰かがしないといけない。誰もいないなら仕方がないので、検査にも立ち会って、費用も立て替えて帰ることになります(当然、清算できる目途があってのこと)。
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