人生100年時代「将来の備えに司法書士の活用を」
八尾から堺東に移動するのに、ナビで、阪神高速大和川線に誘導されました。「鉄砲」出口を出ると、ちょうど「イオンモール堺鉄砲町」のところ。
このまま湾岸線に乗って神戸に行けるとなれば、地下を走っているため、目立たないものの、何気に便利な大和川線です。
さて、相続の手続き、施設責任者の方が手伝っておられる、というお話を聞いて、SOSに入りました。今日の行き先は年金事務所だったので、私もボランティアの運転手です。
施設さんによっては、入所者を審査で選ばれている所もあれば、身寄りのない方を、身元引受人がいないまま、入所を了解されている、ということもあります。後者の施設さんのほうが、マンパワーで何でも手伝っておられる傾向。
亡くなられた後に、部屋に残された通帳が宙ぶらりんというのは、間違いなくマズい状態なので、まずは遺言書で遺言執行者を指定しておくことを含めて、死後事務に困らないようにすること。それに加えて、必要があるならば、後見制度の利用も検討。
今は困られていなくても、将来困らないようにするために、というご相談が増えているのは、事務所的には良い傾向です。
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