« 仕事の本体と片付けと原稿作り | トップページ | はじめての「タクシーGO」 »

2023年8月 7日 (月)

遺言書の作成を銀行に相談しない【遺言書作成】

020503_20230807201001相続手続きの中での、小規模宅地の特例。基本的な部分がやっと理解できるようになったので、お客様が決められていた不動産の分割方法、ちょっと待ってくださいとお話ししていました。

余計なお話かなと思う場合でも、申し上げるかどうかは、時と場合によります。本当に余計な話になることもあれば、ああ、言ってくれてよかった、と思って下さることもあるでしょう。そして、税理士さんに同行してもらって、検証してもらいます。

例えば、一筆の土地の上に、相続人Aさん、相続人Bさんの建物が立ってるような場合も、ちょっと待ってください、でした。

これは、銀行が遺言書を書かせて、土地は「持分で相続させる」とさせていましたが、そんなことをしたら、後々面倒なことになるのが、目に見えていました。

この時は、銀行のやり方に抵抗し、ご本人が後日、自筆で遺言書を書かれていたので、銀行が遺言執行者を辞退してくれました。銀行が作らせる遺言書は、残念ながら「作らせること自体」に意味があることの可能性あり。遺言書の作成を銀行に相談したらいけない、です。

|

« 仕事の本体と片付けと原稿作り | トップページ | はじめての「タクシーGO」 »

相続・遺産承継」カテゴリの記事

自宅にお骨を置かれたままの場合│納骨のお手伝い(2026.04.07)
隣の芝生も青くは見えない│司法書士から見た葬儀社さん(2026.03.25)
税理士さんとの相続案件のやり取り/司法書士との視点の違い(2026.03.19)
スマホの割賦代金の処理│後見業務と相続手続きに共通(2026.03.09)
エネファームがあってもガスは閉栓/後見業務での立ち合い(2026.03.05)

遺言・死後事務・遺言執行」カテゴリの記事

遺言公正証書に限らず制度が変わっていく時代(2026.04.09)
交流がなくても「亡くなった時は声を掛ける」という慣習(2026.04.05)
緊急連絡が続いて「夕方まで予定なし」から「一日出ずっぱり」に(2026.03.13)
貸金庫の開扉→預金の払い戻しの順/銀行の相続手続き(2026.03.03)
お骨、仏壇、お墓と後見人の立場(2026.02.26)

司法書士の日常(令和5年)」カテゴリの記事

年末の「おせち」をめぐる騒動(2023.12.31)
成年後見サイト「令和5年取り扱い実績」のページ更新【後見業務】(2023.12.30)
堺市の司法書士吉田事務所「分野別取扱い件数」のページを更新【事務所運営】(2023.12.29)
「本年の営業は終了しました。つきましては・・・」(2023.12.28)
「できない」はやってみてから考える【事務所運営】(2023.12.26)