« 「大阪代表バファローズ高校」 | トップページ | 債務整理と後見業務の両立 »

2023年5月22日 (月)

大阪市住民票の「前住所」に要注意

20211129_135223844 SMBCの抹消ありの、不動産売買の立ち合い。

噂には聞いていたとおり、名変(住所変更)と移転(名義変更)の間に、SMBC指定の事務所さんの申請が入り込んでくる、というパターン。意外とスムーズではありました。ただ、報酬の額を拝見すると、特に「安い」ということはなかったです。

アプリでの繰り上げ返済の手続きは、便利です。目の前で操作していただくと、「住宅ローン」の項目自体が消えたのが確認できます。

一方、住所変更の証明書類となる大阪市の住民票は、罪な存在。

大阪市の場合、区内で住所移転をしていると、住民票の出され方によっては、「前住所」欄に本当の「前住所」が記載されないことがあります。「前住所に、ここの住所の記載が必要」と指定して、取っていただくのが無難です。

しかも、大阪市の場合、マイナンバーカードで取得すると、登記に使えないバージョンしか出て来ない可能性があるようです。本当の前住所が市外、区外であればいいですが。

◎リンク 堺市の司法書士吉田事務所「コラム89  抵当権抹消と住所変更登記の要否」

|

« 「大阪代表バファローズ高校」 | トップページ | 債務整理と後見業務の両立 »

不動産登記」カテゴリの記事

大阪市住民票の「前住所」に要注意(2023.05.22)
「コンビニが近い」ことの意外なメリット(2023.05.05)
司法書士を決められるのはお客様(2023.04.10)
成年後見人からの不動産売却(2023.01.24)
登記情報を元にする不動産会社のDM(2023.01.21)

司法書士の日常(令和5年)」カテゴリの記事

激しく雨に打たれる事務所の中で(2023.06.02)
司法書士が司法書士業務で知りたいこと(2023.06.01)
相続手続きの流れ(不動産売却&金融資産編)(2023.05.31)
「営業時間」=「接客時間」(2023.05.30)
「値引き」を断られて思うこと(2023.05.29)