年末の予定も自分で決められる事務所に
やることは山ほどあれど、いつもの年末にはない余裕もあります。
ある年末は、毎朝、暗いうちから目が覚めて、「あ!事務所に行かないと」と起き出して、事務所に行ってしまう。朝食は、コンビニのサンドウィッチ。自律神経が壊れてしまうと、なかなか戻せません。悪循環でした。
毎月だいたい同じですが、この年末は、金融機関がらみの登記がありません。
同じ売買の登記でも、金融機関の融資があるかどうかで報酬の単価が違ってくるので、「抵当権の設定がない」というのは、一般的な司法書士事務所としては「弱さ」にあたるところ。
一方では、登記申請は「この日で」と決められた日程には、逆らえないので、関係者の方々に、振り回されかねない状態になります。
それはそれで司法書士の役割だと思ってますが、弱さも強みにできる事務所にしよう。月末の予定も、自分たちで決められる事務所にしよう。改めて、そんなことを考えています。
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