見積書の作成時に「遠慮なく」と言われると逆に気を使います【司法書士事務所運営】
見積書をお出しする時は、いつも迷います。「こういう場合は、いくら」と、画一的な基準を定めている手続きは別として。
迷うというのは、「自分の感覚の中で」でもありますし、「高い・安い」の感覚は、個々の依頼者の方によって違うため、です。
今日は、逆に「遠慮しないで下さい」と言って下さって、ありがたい。
「遠慮しないで」と言われると逆に、「きちんとしなければ」と思うもので、「じゃあ、お言葉に甘えて」というのは、私にもささやかなプライドがあるので、言いません。
「安くして」は、言われることは”ほぼ”なくなりました。元々、値引き前提で見積りを出していないので、値引く余地はないですし、関係性が深くなると、「言ったらいけないこと」と分かって下さるから、です。
「言い値」で通るからといって、高く請求するつもりはなくて、迷いながら請求させてもらっています、という話です。
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