« 株主総会招集通知の電子化は? | トップページ | 猫ちゃん問題がやっと解決 »

2022年12月 1日 (木)

住所異動の手続きは役所間における究極の不効率

20221201利用者が居なくなった役所に、ひとり残されることになりました。銀行では15時になるとシャッターが下ろされ、閉じ込められることがあるので、似たような雰囲気。

前々から書いていますが、市外に住所を移す手続きは、役所における究極の不効率。

まずは、転出元の住所で、異動届を手書きすると、データーに入力されます。

印字された証明書が出ているのに、転出先の役所でもまた手書きされられて、またデーターに入力されます。

例えば会社の登記。法務局での管轄外の本店移転は、移転前の管轄法務局に「年月日本店移転」と申請を出せば、移転先の法務局にデーターを送ってもらえるようになりました。それと比べると、役所の住所異動はアナログ過ぎます。

マイナンバーカードの所持を強制するならば、こういう時に便利に機能させてもらえるシステムを作るのが先、という目で見ています。

※現時点では、マイナンバーカードを持っていれば、マイナンバーカードの住所書き換えのため、余計に時間がかかる、というのが裏事情でもあります。

|

« 株主総会招集通知の電子化は? | トップページ | 猫ちゃん問題がやっと解決 »

世の中の話」カテゴリの記事

15日の年金が入る前に口座を止めてしまう場合(2025.04.14)
せっかく大阪に住んでいるならば【大阪・関西万博】(2025.04.13)
住民票は提出先によって必要な情報の範囲が違う(2025.04.02)
小規模企業共済の「掛金納付状況」が届く(2025.04.01)
役所の市民課にある精算機は微妙な存在(2025.03.19)

司法書士の日常(令和4年)」カテゴリの記事

「開業20周年」の年が終わります(2022.12.31)
「分野別 取扱い件数」のページ更新【司法書士事務所運営】(2022.12.30)
「成年後見取扱い実績」のページ更新【成年後見】(2022.12.29)
本年の営業は終了しました(2022.12.28)
見積書の作成時に「遠慮なく」と言われると逆に気を使います【司法書士事務所運営】(2022.12.27)