猫ちゃん問題がやっと解決
被後見人さんの家に居た猫ちゃん問題がやっと解決。協力して下さる方がいて助かったものの、これは想像以上のハードルでした。
裁判所の回答は、「高額になりますが、後見人の裁量でしかるべく」です。
私自身、犬・猫が本当にダメ。
お客様の家にお伺いして、「犬(猫)は大丈夫ですか」と聞かれても、「近付かないで」と願うしかないのですが、自分が直接関わらないといけない場面が来るとは、想像していませんでした。
最近、つくづく思うようになったのは、後見業務は、ご本人だけのことを見ていても、やっていけない。家族さんとの関係も大事。福祉関係者とのコミュニケーションも大事。
それは当たり前のこととして、仏壇とか、お墓とか、財産管理でも身上監護でもない、悩ましいこともいろいろとあって、そして、もろもろのことが、最後は後見人の責任になる。何年経っても、考えながら、悩みながらやらないといけない役割であって、「これで完璧」という境地に達することはない、ということ。
| 固定リンク
「成年後見」カテゴリの記事
•みんなで負担を分かち合える関係か理想【成年後見】(2025.04.17)•15日の年金が入る前に口座を止めてしまう場合(2025.04.14)
•後見業務の記録はアナログに大学ノート【成年後見】(2025.04.12)
•書類に出ない部分ところに負担あり【成年後見】(2025.04.11)
•歩行者天国「なんば」駅に初めて降りた(2025.04.10)
「司法書士の日常(令和4年)」カテゴリの記事
•「開業20周年」の年が終わります(2022.12.31)•「分野別 取扱い件数」のページ更新【司法書士事務所運営】(2022.12.30)
•「成年後見取扱い実績」のページ更新【成年後見】(2022.12.29)
•本年の営業は終了しました(2022.12.28)
•見積書の作成時に「遠慮なく」と言われると逆に気を使います【司法書士事務所運営】(2022.12.27)