登記識別情報通知(権利証)の返却方法【不動産登記】
筆数が多くなる場合の権利証。登記識別情報通知の返却は、ホッチキスで綴じてしまわず、ポケット式のファイルに収納するようにしています。
全件、ポケット式に変えようかな~と思ったこともありますが、コストを考えて断念。
登記識別情報通知は、紛失リスクを避けるためには、「取り出せないほうがいい」という面もありますが、収納後のすっきり感は、ポケット式が断トツです。
何度か書いていますが、特に、古い司法書士に多いと思われるのが、権利証(登記済証)と登記簿謄本も一緒にホッチキスに綴じてしまう、というやり方。それと、なんでもかんでも権利証らしき中表紙を付けて返却されているので、お客様にとっては何が大事な書類なのか分からない状態。
これは、とてもやっかいです。
お客様に「これは処分してもらって大丈夫」です、と。特に、簿冊式の古い登記簿謄本は、手元にあっても仕方がないので、仕分けさせてもらうこともあるのですが、権利証の表紙が付いているものを「処分して大丈夫」と司法書士言われても、なかなか捨てられない、です。
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