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2022年10月 5日 (水)

「拘束されない」という自由

20201114_20221005211301被保佐人さんの退院調整。

自分の都合を踏まえて、病院と時間を打ち合わせたものの、施設に迎えに来てもらわないといけないので、「この時間で大丈夫ですか。無理なら言います」とお伺い。

相手にも都合があります。
そんな当たり前のことを考えてくれないことがあるので、本当にどうなってるんだろう、と思うくらい。

とはいえ、1か月の中でも9割以上の予定は、自分で決めさせてもらっています。だから、余計に「残り1割」が嫌なのでしょう。

予定の自由、判断の自由、受任の自由もあります。
「本来なら受けたらいけない」のに、お付き合いで受けて大変なことになった。一度お断りしたのに、また戻って来られて大変なことになった、ということもあります。

事務所を運営する司法書士として生きる中で、有形無形を問わず「拘束されない」というのは、大事な要素です。

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