« ベネッセから「ただいま。」の広告 | トップページ | 時にはNGワードとなる「財産の管理」【成年後見】 »

2022年10月24日 (月)

「登記は完了しましたか」の意味【不動産・商業登記】

20221024 法務局から18時55分に登記完了メールが来て、「ありがとう」と思っていたら、19時44分にも届きました。

どういう加減か、最寄りの法務局である堺支部では、不動産登記は完了まで3週間。商業登記は即日か1日、という状態が続いていました。

さすがに3週間は長いので、お客様にも「法務局が遅れてます」と断り入れておかないと、「まだなのか」と不審に思われかねない、状態です。

(不動産登記は、通常は、1週間で出来上がっていました)

そもそも、今が通常じゃないのならどう違うのか、というのは分かりません。

ところで、司法書士が言う「登記の完了」とは、法務局の審査が終わって、権利証を受け取れる状態。登記簿謄本の取得ができる状態を言います。

時々、登記申請当日に「登記は完了しましたか」と聞かれることがあって、「法務局のシステム上、そんなわけにはいかないんです」とご説明することになるのですが、聞かれている側はただ「法務局に申請を出してくれましたか」という意味で聞かれているだけ、ということもあるようです。

|

« ベネッセから「ただいま。」の広告 | トップページ | 時にはNGワードとなる「財産の管理」【成年後見】 »

不動産登記」カテゴリの記事

「検索用情報の申出」の改正から1週間【不動産登記】(2025.04.28)
『検索用情報の申出(単独申請)』を申請してみた【不動産登記】(2025.04.24)
「スマート変更登記」のどこがスマートなのか【不動産登記】(2025.04.21)
歩行者天国「なんば」駅に初めて降りた(2025.04.10)
住民票は提出先によって必要な情報の範囲が違う(2025.04.02)

会社登記」カテゴリの記事

東京での会社の売買が完了(2025.03.28)
「後見と他の仕事、どちらが多いんですか」(2025.03.21)
登記事項証明書のホッチキスのサイズの話(2025.03.07)
会社法で新しくできた制度使って何でダメなのか【商業登記】(2025.01.20)
管轄外吸収合併登記のシステム上の微妙なタイムラグ【会社登記】(2025.01.16)

司法書士の日常(令和4年)」カテゴリの記事

「開業20周年」の年が終わります(2022.12.31)
「分野別 取扱い件数」のページ更新【司法書士事務所運営】(2022.12.30)
「成年後見取扱い実績」のページ更新【成年後見】(2022.12.29)
本年の営業は終了しました(2022.12.28)
見積書の作成時に「遠慮なく」と言われると逆に気を使います【司法書士事務所運営】(2022.12.27)