相続税課税の案件が増加傾向【相続手続き】
相続は相続でも、税理士さんとご一緒できる相続手続き。相続税課税対象となられる案件が、増えてきました。
税理士さんのご紹介で、「相続登記だけを司法書士がお受けする」というのは以前からありましたが、司法書士がお受けした相続が、相続税の課税であることが分かって、税理士さんをご紹介させていただく、という流れです。
どちらかというと、数字は苦手な司法書士ですが、「数字の見方が違う」というのを分かって税理士さんとご一緒できると、より面白いです。
例えば、100㎡の土地を半々の共有にする場合、司法書士であれば「Aが1/2、Bが1/2」と考えますが、税務署的には「Aが50㎡、Bが50㎡」でも結果は同じです。遺産分割協議書がそうなっていても、税務署では間違いではない、そうです。
遺産分割協議書の作り方ひとつとっても、どちらかが「間違えている」のではなく、世界が違うと「考え方が違う」と理解するのがベターです。
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