司法書士は意外なほど事務所によって違う【司法書士事務所運営】
今日は、堺公証役場で、遺言公正証書作成のための立ち合い。「人がひっきりなし」と感じることが多い公証役場ですが、今日は空いていました。
公証人の先生は順番に夏休みを取られるので、公証役場によっては、なかなか予約が取れない、ことがある時期です。
公証役場型の合同事務所は、昔は理想としていた事務所形態でした。1人が不在でも、他の2人がいれば対応できます。
但し、いろいろ見ている限り、共同経営型の司法書士事務所は、なかなかうまくいかない。プライベートで仲が良くても、一緒にやったら100%衝突します。それだけ我が強い人種なので、今は、全く選択肢にないです。
「司法書士の仕事は、誰に頼んでも結果は同じ」と言われることもあります。他士業に比べると、そういう部分があるのは否定しませんが、結果は同じだとしても、やり方が違う、進め方が違う。仕事とは直接関係ない部分での考え方が違う。意外なほど違うから、いろんな事務所形態が存在するのだと思っています。
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