基礎がないと建物は建たない
斜め向かいの解体工事。建物がなくなったと思った後も、なかなか終わりません。
普段見ているのは、地面の上に出ている部分だけですが、地面の下には基礎があります。見えていなかった基礎も壊さないと、解体工事は終わらない。考えたら、そういうことです。
写真は、8年前のウチの事務所の姿。
見えている基礎の下にも、最近では地盤補強工事というのがあって、ある部分は、基礎の下、地下何メートルかまでコンクリートが放り込まれています。壊すことを考えると、恐ろしい話ですが。
司法書士の業界。
昔と比べると「一定期間は勤務して経験を積んで」という傾向ではなくなっているようですが(合格者の平均年齢も違う)、私自身は、5年間の司法書士事務所での勤務経験があるから今がある、と思っています。いわば、それが基礎です。
開業しないと分からないことがほとんどですが、年月を重ねるにつれ、基礎の大切さが身に染みて分かってきます。
| 固定リンク
「事務所経営論」カテゴリの記事
•名刺に「定休日」が入っていなかったことに気付く(2025.04.26)•「どうやったら朝に時間を作れるか」(2025.04.25)
•事務所の固定電話からしか掛かりません(2025.03.27)
•現時点の継続中事件数を数えてみた(2025.03.23)
•3月中の受任制限について(2025.03.22)
「司法書士という仕事」カテゴリの記事
•「どうやったら朝に時間を作れるか」(2025.04.25)•コントロールするのは自分の事務所の中だけで十分(2025.04.08)
•いろいろな「30周年」がやってきます(2025.04.05)
•現時点の継続中事件数を数えてみた(2025.03.23)
•「後見と他の仕事、どちらが多いんですか」(2025.03.21)
「司法書士の日常(令和4年)」カテゴリの記事
•「開業20周年」の年が終わります(2022.12.31)•「分野別 取扱い件数」のページ更新【司法書士事務所運営】(2022.12.30)
•「成年後見取扱い実績」のページ更新【成年後見】(2022.12.29)
•本年の営業は終了しました(2022.12.28)
•見積書の作成時に「遠慮なく」と言われると逆に気を使います【司法書士事務所運営】(2022.12.27)