« 来客用のおしぼりを導入 | トップページ | そろそろ値上げのタイミング »

2022年6月 3日 (金)

後見人である司法書士から保佐開始の申立て【成年後見】

20220603

今日は、大阪家裁。保佐申し立てに関するご本人の面接。申立人は後見人である私。

めったにないことですが、後見から保佐に類型を変えるために、後見人が被後見人さんに対して、保佐の申立てをしていました。

後見保佐の類型の変更。もっと行き来できてもいいように思います。当初は保佐であっても、やがて落ちて来られて後見相当、という例も少なくないです。しかし、法律上は「類型の変更」という手続きがあるわけではなく、新たな申立てをすることになります。

通常は添付する「登記されていないことの証明」の代わりに、登記事項証明書と「任意後見契約の本人となる記録がない」証明の提出を求められました。

公益財団法人の役員変更。これも初めての登記。

農地に関する利用権設定に関する届出。これも初めての手続きです。

◎リンク 堺市の司法書士吉田事務所 後見サイト「保佐(法定後見)」

◎リンク 堺市の司法書士吉田事務所 後見サイトコラム「後見⇔保佐の類型変更」

|

« 来客用のおしぼりを導入 | トップページ | そろそろ値上げのタイミング »

成年後見」カテゴリの記事

後見の報告書が細かくなったことなど【成年後見】(2025.04.22)
みんなで負担を分かち合える関係か理想【成年後見】(2025.04.17)
15日の年金が入る前に口座を止めてしまう場合(2025.04.14)
後見業務の記録はアナログに大学ノート【成年後見】(2025.04.12)
書類に出ない部分ところに負担あり【成年後見】(2025.04.11)

司法書士の日常(令和4年)」カテゴリの記事

「開業20周年」の年が終わります(2022.12.31)
「分野別 取扱い件数」のページ更新【司法書士事務所運営】(2022.12.30)
「成年後見取扱い実績」のページ更新【成年後見】(2022.12.29)
本年の営業は終了しました(2022.12.28)
見積書の作成時に「遠慮なく」と言われると逆に気を使います【司法書士事務所運営】(2022.12.27)