「お気軽にどうぞ」の裏事情
日曜日の昨日にも予約が2つ入りました。今日入ってくる電話も激しい。
そんな中で、「業務としてお受けできるのか」という部分は、慎重に、かつ、瞬時に見分けながら進んでいます。
「話を聞くだけ聞いて」と言われても、それはごめんなさい、です。
「紹介したい。電話してあげて」と頼まれて電話することもありますが、残念ながら、お仕事にはつながらないことも多いです。紹介して下さる方は、良かれと思って言って下さっているのですが、ハードルとしては「事務所に行ってまで、相談して下さるかどうか」。
「お気軽にどうぞ」と言いつつも、そこのハードルの存在は、必要な部分だと思っています。
常日頃、どう対処すべきかと悩んでいるのは、登記費用の見積もりの依頼です。登記費用の見積もり、特にマンションの場合は、時間を取られるんです。そういう場合に限って、建物に規約共用部分がたくさん含まれていたり。
「安さを求めて、あちこちに問い合わせされているのであれば、ご期待に沿えません」と最初にお伝えするようにしていますが、本当に頼んで下さることもあるので、見分けるのは難しいです。
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