専門外来と街の診療所
被後見人さんの通院に付き添い。主治医の交替を機に、自宅の近所にある街の診療所に移ろうかと考えていたところ、また専門外来のある総合病院に戻りました。
「○○も診れます」「お薬を出せます」というのと、「○○を専門で診ています」というのとでは、次元の違う話なんだ、ということを、私自身、学習させてもらいました。
士業の世界でも、同じ。
一般の方からすると、「司法書士はみんな同じ」と思われるかもしれませんが、司法書士によって、また、司法書士事務所によって、想像以上に違いがあります。取扱いの業務もそうですし、取扱いの件数もそうです。考え方もそう。料金もそうです。
基本、取扱い件数が多ければ多いほど、経験値が高くなります。「考え方」なんかは、ネット上で丁寧に伝えないと、分かりません。
「自称○○専門」というのは信頼性がないので、私の事務所の場合は、主な取り扱い業務の内容と件数を、サイト上に公開しています。比べる先がないと意味がないのですが、「実数を出している」ということで、信用を担保できれば、という考えです。
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