昔の新築分譲マンションの登記
明日の不動産登記の申請準備で遅くなりました。29連件というのは、おそらく、開業してからの連件数では一番多い数です。
ただ、勤めさせてもらってた時は、新築分譲マンションの登記があったので、一回の申請件数では最大何件だったのか。ちょっと記憶にはありません。
当時の新築分譲マンションの登記は、貴重な経験です。
今と違って、登記簿は簿冊式でしたが、司法書士が登記簿の内容まで印字して、申請書と一緒に法務局に持って行きました。住宅金融公庫の金利が、10年後になると、ものすごく高くなる契約の時代です。
では、今、マンションや新築分譲地の登記を、司法書士として受けたいと思うか。
そもそも、マンションのご依頼を受けるのは簡単ではない、というのもありますが、マンションの登記があって、「超繁忙期があって、閑散期もある」事務所よりも、いつも同じようなペースでお仕事が舞い込んで、ぎりぎり、ちょうどいい感じで回ってくれる。
大きな収益がなくても、私にとっては、後者の事務所が理想です。
| 固定リンク
「事務所経営論」カテゴリの記事
•事務所の固定電話からしか掛かりません(2025.03.27)•現時点の継続中事件数を数えてみた(2025.03.23)
•3月中の受任制限について(2025.03.22)
•「お断りしたくない」+「業務遅延リスク」の狭間で(2025.03.15)
•顧客に近付こうとし過ぎてはいけない(2025.03.01)
「司法書士の日常(令和4年)」カテゴリの記事
•「開業20周年」の年が終わります(2022.12.31)•「分野別 取扱い件数」のページ更新【司法書士事務所運営】(2022.12.30)
•「成年後見取扱い実績」のページ更新【成年後見】(2022.12.29)
•本年の営業は終了しました(2022.12.28)
•見積書の作成時に「遠慮なく」と言われると逆に気を使います【司法書士事務所運営】(2022.12.27)