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2022年2月 6日 (日)

司法書士も税理士さんに対価を支払ったら見えることがある

020221_20220206203501 確定申告の時期です。
私自身の分はすでに積まれているので、チェックして税理士さんに引き渡しするだけ。

被後見人さんの分も、自分でやるか、税理士さんにお願いするか。今年は、個人事業者である方を除いて、自分でやりますが、後見人からの申告で支障は生じないか、内容によって見極めています。

開業してから5~6年は、個人の確定申告は自分でやっていましたが、ある時、思い切って税理士さんに投げました。税理士報酬20万円。

「報酬分の節税をする自信はないですよ」と言われましたが、「それでもお願いします」と。楽になりました。あと2年早く、今の税理士さんに出会えていたら(はっきり言って、税理士さんによって違います)、支払う税金はかなり安くなっていたと思います。

全体を見てもらっていると、「ここをこうすれば」というアドバイスをしてもらえること。一昨年に車を買ったことで、去年は消費税をほとんど支払わずに済んだのですが、そういう税金のからくり、素人には分かりません。

「自分で登記する人」「登記しようとする人」のこと、司法書士は悪く言っています。

専門家に頼む費用をケチると、痛い目に遭うよ、と。そうであるならば、司法書士も税理士さんにお願いしてみる、専門家に対価を支払ってみるいい機会です。やっぱり、分からないことはたくさんあるんだな。専門家の費用をケチってはならないんだな、ということを身をもって体験できます。

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