葬儀前に入る「相続」のご相談
連休中に2件の訃報。
被後見人さんでなくても、生前から関わらせてもらっている方が亡くなられると「即対応」となるので、元々入っていた予定の間に、無理やり入れさせてもらいました。それでも、病院へのお迎えや葬儀の段取りをする必要がないことを思うと、負担の重たさは全然違います。
逆に言うと、相続は相続でも、もろもろの手続きが落ち着いた後にご依頼がある相続手続きと、葬儀の前にご相談がある相続手続きとでは、内容や趣旨が違います。後見業務で実際の流れを経験させてもらっている、というのは大きいですし、即ご依頼を受けられる立場に居させてもらえることも、大きいです。
会社設立登記の申請もありました。
ゾロ目の一粒万倍日、とのことです。
金融機関での被後見人さんの手続き。
キャッシュカードの受け取り、ネットバンクのパスワードカードの受け取りと、それに加えて、残高ゼロの外貨預金口座、投資信託の口座の解約。「1つの手続きあたり所要時間15分」という感じで、やることが多ければ多いほど、時間がかかります。
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