5年越しの手続きが完了した日
五年越しの手続きが終了。今までのことを思い返しながら、最後のご報告に伺いました。
「ところで、どうやってウチを探して下さったんですか?」
「なんでやったんかな?三国ヶ丘ならすぐ行ける、と思ってやったかな」
毎月お会いしていたら、それは「お仕事だから」なのですが、「仕事だから」以外の感情というのも、私も人間なので生じてきます。でも、お会いできなくなるのが寂しければ、お仕事関係なしに会いに来ればいいかとなると、それはまた違うと思っています。
「次の相続の時も、吉田さんに頼むわ」と言って下さいました。
「仮に15年後となると、私は73歳ですね」と笑っていましたが、計算違い。15年後、正しくは63歳であることに、今気づきました。
63歳であっても、自分が司法書士をしていられるという自信はありませんが、その日が来たとしても、今日のやり取りは忘れないだろう。頼んで下さってありがとうございます、という気持ちで、書き残しておきます。
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