登記には掘り下げきれない深さがある
「9月末」申請の案件、1件キャンセルになりましたが、抜けたところに別件が入りました。金融機関7社が関与される大型案件です。
30日が月曜日で、前の週27日(金)の予定が詰まっているので、実質の準備期間は26日(木)まで。あと一週間と考えると、今月も残りわずかです。
相続登記の書類は、書類の取りまとめをして、相続人各位に発送の準備。依頼者の方から、率直な意見をお聞きしていると、法務局の考え方は特殊。むしろ、率直な意見のほうが常識的と感じます。
二次相続が発生している場合に、1本で登記ができる場合と、1本で登記できない場合があるとか、司法書士は理屈で理解しているから、そういうものだと考えていますが、ご説明すればするほど、理屈っぽくなります。
その特殊さゆえ、弁護士さんが関与されている案件でも、「登記は司法書士に」とご依頼があります。登記は、司法書士自身も、掘り下げきけない深さがあるのですが、同じことをさせてもらうとしても、それが分かって下さっているかどうかは、大きな違いです。
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