経済的な損得では割り切れない部分
今日は、住宅ローンのご相談。
住宅ローンや不動産のことは、経済的な損得で語るのは簡単でも、それだけでは割り切れない部分もあります。そこらへんも踏まえてお話しさせてもらっていると、1時間半が経過していました。
私のことを昔から知る人(ブログを昔から読んでくれている人)からは、「その変わり方は何?」と言われますが、独身で恐いもの知らずだった頃と比べると、家庭を持って、弱さも自覚するようになった今の考え方は、随分と変化しています。
そもそも、私が、持ち家志向を否定していた元には、「お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方(橘玲著)」の考え方もあったのですが、
先日読んだ改訂版で、「家の価値というのは、精神的な価値のようなものがあるわけではありません」と書かれてあるのを見て(原著にも書かれています)、今の私の頭は、「いや、それがあるんですよ」と反応しました。
不動産には、その人にしかない精神的な価値もあるんです。
損得の勘定は、経済的な問題だけに限られません。
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