世の中の話

2019年1月 2日 (水)

「そのハンコ、必要ですか」

310102_2昨日の日経新聞に、「そのハンコ、必要ですか」の記事。

役所への届け出や住宅購入の際に、押印が当たり前のように求められる。そんな慣習を見直してみるのはどうか?という、問題提起がなされています。

記事では、銀行の口座開設に印鑑が求められる場面のことも取り上げられていますが、銀行のように、印影と届出印を照合して、本人の意思を確認する、という方法は、合理的です。

登記の書類でも、実印と印鑑証明書を照合する、というシステムも同じくです。

しかし、問題は、照合を必要ともしない場面で、形だけ押すことを求められる場面。

役所の書類で「認印」を求められるのは、成年後見人等として書類を記載する場面で経験しますが、法定代理人として出向いているのに、当たり前のように「本人の印鑑」と言われたり、「本人の名前を書いて下さい」と言われたり。

反論するのも面倒なので、従うようにしていますが、「印鑑の必要性」という前に、「印鑑を押す意味」を、考えてもらうほうがいいんじゃないかと、普段から思っています。

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2018年12月17日 (月)

いろいろな次元で「迷惑メール」

20171230最近、「Amazon」「Apple」「LINE」など、身近なサービスを名乗った、迷惑メールが多いです。

実際に使っているパスワードを示され、「いついつまでに、いくら支払え」という英文メールが来たと時はさすがに焦り、慌てて、思い当たるパスワードを変更したものです。

しかし、「内閣サイバー情報(注意・警戒情報)」のツイッターを教えてもらい、「あっ、これ同じのが来ていた」というのを見ることで、同じ手口が広がっていることを知ることになります。

明らかにウイルスに誘導したり、金銭を要求するようなメールは別としても、企業からのメールで「要らない」と思うこと、多々あります。

「本メールに含まれている内容は重要なため、メール配信を希望されない方にもお送りしています」って、重要だと思っているのは送信元企業の都合であって、私には興味がない。

「お客のため」のフリをして、実はコンタクトを取る機会を作りたいだけではないか。そんなことを考えたりもします。

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2018年10月20日 (土)

介護サービス費用1割負担の裏で

301020大阪市内で後見人等をさせてもらっている方について、大阪市福祉局から、「介護保険給付等のお知らせ」が届きました。

ご自身で負担するのは、一般的には介護サービス費用の1割。

なので、目には見えにくいですが、サービス事業者には、介護保険で賄われる残りの9割も含めて、支払われています。在宅の方の、ケアマネさんの費用も同様です。

施設に入られている方の費用を見ると、相当な金額。
いずれ、介護保険の制度、立ち行かなくなるのではないかな、というのが、正直な印象です。

自己負担1割でサービスを利用できるのは、安心できる制度ですが、所得は少なくても、貯蓄をたくさん持たれている方もいらっしゃいます。所得で負担額を区切るのはどうか、とも思いますし、

健康を維持できたことで、介護保険を使わずに済む方に対し、何らかの方法で還元する手段があってもいいのではないかな、とも思います。

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2018年10月 6日 (土)

「尊厳死宣言広がる」の記事に思うこと

30100610月1日の日経新聞に、「尊厳死宣言広がる」「終末期 延命治療を望まぬ意思表示」「公正証書 遺言と併せ」の記事。

公正証書で表明する「尊厳死宣言」の件数が、今年1月から7月の間に、978件になったとのことです。

『尊厳死』とは、一般的には「回復の見込みがない末期状態の患者に対して、生命維持治療を差し控え又は中止し、人間としての尊厳を保たせつつ、死を迎えさせることをいう」(公証人連合会のホームページより)とされています。

後見業務の中でも、医師から「どこまでの措置を求められる」かと問われることや、「本人が何らかの意思表示をされていなかったか」と聞かれることもよくありますが、難しいのは、

1.「現在の医学で不治の状態」とは、どういう状態なのか
2.「延命措置」とは、具体的にどの行為を指すのか

という部分で、一般的な尊厳死宣言の文例では、問題がクリアできるとは限らない点です。

私個人としては、例えば、「口から食事を取れなくなった時に、胃ろうの処置は要りません」と思ってますが、自分の思いを実現しようとすると、結構、いろんなことを知った上でないと、文面にするのは難しいです。

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2018年9月15日 (土)

土曜日の郵便配達がなくなる?

3009159月12日の日経に、「郵便配達 平日のみに」「人手不足で効率化」「総務省 郵便法の改正検討」の記事がありました。

郵便配達が、郵便法という法律で、「全国どこでも週6日、月曜から土曜まで1日1回の戸別配達を原則」とされている、ということは知りませんでしたが、プライベートでは全く支障なし。しかし、業務のことを考えると、影響はあるのかなと思います。

木曜の夕方に投函された郵便が、月曜日に届くとなると、中3日。
月曜日にドサッと届くことになるのか、レターパックを活用するか、それとも、めっきりと使わなくなった「速達」を使うようになるのか。

私の事務所では、午前中に届くのでまだいいですが、夕方に届くエリアであれば、実質、中4日になります。

それよりも、「こんなところに一軒家」みたいなテレビ番組を見たりしても、「全国どこでも」という部分に無理があるのでは?と思うのですが、それを言うと、そもそもの郵便制度に背くことになるのでしょう

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2018年9月 8日 (土)

台風+地震の後に考えること

300908落ち着いたと思った頃に、我が家も停電を経験しました。

写真は、奥様がどこからか取り出してきたローソクの炎。携帯電話の画面の光よりも、何倍も力強かったです。

自宅の駐車場は、マンションの立体駐車場には入れず、あえて外に借りているのですが、その理由は、「地震でマンションが崩れたら、車を出せなくなるから」でした。

しかし、今回の台風で、停電しても車は出せなくなるし、大雨で道路が冠水する前に、立体駐車場で地下にもぐっている車が浸かってしまう、という単純なことに気付きました。

立体駐車場じゃなくても、出入口が電動になっていて、車を出せなかったという話も聞きました。

電力に頼り過ぎると、あちこちにしわ寄せが来ることが分かりますが、テレビや新聞を見ていると、「関空がどうなった」「地震で不明者が」といったところが取り上げられがち。北海道の地震でも、都会の生活がどうなっているかが見えにくいです。

災害で都市の生活がどうなるのかは、もっと考えないといけないのだと思います。

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2018年7月16日 (月)

堺市のハザードマップ

Dsc_4915今回の豪雨でも話題になったハザードマップ。
被害に遭った方から「見たことがない」という声がある、というニュースもありましたが、堺市のハザードマップもあります。

印刷物で配布されたこともありますし、ネット上にも公開されています。

★外部リンク 堺市 内水・土砂災害・洪水ハザードマップ

事務所のある場所は、内水ハザードマップで被害が予想されていて、その根拠が平成20年9月5日の大雨(時間雨量93mm)にあるのですが、当時はビルの3階で仕事をしていたので、直接の被害はなかったものの、記憶が鮮明です。

なので、今の事務所を作る際、道路の高さとフラットにしたかった中、段差を作ることにしました。

小学生の時には、自宅が床上浸水の被害に遭っていますが、川沿いで、しかも、3つの川が交わっていく場所に住んでいました。そんな経験から、「川に近付いたらいけない」という考えが、植え付けられています。

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2018年7月 7日 (土)

大雨の被害が明らかになって

300707一昨日からの大雨は、「数十年に一度の」と言われていますが、自然災害の被害が極端。「想定外」になってきた気がします。

私自身、昨日は変更できない予定が京都であって(売主さん、買主さん、仲介業者さんも京都)、朝の6時前から、交通手段を真剣に考えていました。

そんな中、個人事業主としての「危機管理」を考えると、
・電車が止まっても、職場に行ける環境に身を置くこと(職住近接)
・電車や高速道路も、複数路線を使える環境に身を置くこと

以上の2点が重要なことだと、改めて感じました。電車も、鉄道会社の判断で、簡単に止められるようになった傾向があります。

昨日は、JRも南海電車も止まっていましたが、天王寺行きの阪堺電車(通称:チンチン電車)が走っているのを見て、「いざという時に使えるのかも?」と気付きました。中百舌鳥まで行き着ければ、地下鉄で大阪市内に出られる、という手段もあります。

自然の猛威を前にすると、人の存在なんてちっぽけなもので、私もどこでどんな被害に遭うか分かりませんが、川の堤防より低い場所、裏が山(崖)になっている場所には身を置かない。被害に遭われた方には失礼ですが、ここまで同じような災害が繰り返されると、そんな考えが広がっていくのではないかと思います(不動産業者が土地を購入する場合、過去浸水の有無をチェックされることもあります)。

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2018年7月 1日 (日)

生活習慣と学力への影響

3007016月28日の日経新聞に、「生活習慣 学力に影響」「本・新聞、規則正しい生活→好成績に」「家庭環境の格差克服も」の記事。

「文部科学省が2017年春の全国学力テストの結果を分析したところ、日ごろから本や新聞に親しんだり、規則正しい生活を促したりしている家庭の子供は、親の収入や学歴が高くなくても好成績の傾向があることがわかった」(以上、記事の表現のまま)と書かれていました。

規則正しい生活がいい結果につながるのは、大人の世界でも同じです。

私自身、子供の頃から、早寝早起きの習慣を身に付けさせてもらえたことは、親に感謝しかありません。今でも21時に寝るのが理想(そういうわけにはいきませんが)。「朝食抜き」ということも、ありえなかったです。

子供の学力問題を、親の収入の問題と結び付けて考えられる度、違和感を感じていましたが、それはそれとして、子供は親の言動からいろんな影響を受けているという現実を、もっと考えないといけないです。

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2018年6月30日 (土)

地震の被害に遭ったかどうかで認識が違う

300630大阪北部の地震から、もうすぐ2週間です。

「震度6で仕事をする前例を作るな」という意見もありましたが、昨日、事務所の中で、「当日の午前中、大阪市内で、不動産売買の立ち会いが入っていたらどうしたか?」という議論をしていました。

電車が止まって、阪神高速も通行止め。下道の大渋滞は確実。
それでも、司法書士の都合で、「延期にして下さい」とは言えなかっただろうから、最後は自転車に乗ってでも、行くべきじゃないか。

いやいや、それは、自分たちの事務所や家が被災しなかったから言えることで、直接の被害に遭っていれば、また違った結論になったかも。

大阪の中でも、北部と南部とでは、被害の認識は全然違います。
また、距離が遠く離れると、当日の夜、LINE@でセミナーの案内を送って来た人を見て、これは完全に空気が違うんだなと感じたものですが、それまた自然のことです。

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