司法書士という仕事

2018年1月 6日 (土)

「どんなお仕事が多いのですか?」

Syorui司法書士業務の中でも、「どんなお仕事が多いのですか?」というご質問、よくお受けします。

その度に「どうお答えしよう?」と迷い、「いろいろやってます」と言ったりしますが、ホントはそれではいけないのでしょう。

現時点、進行中の案件で、お一人1件で「%」計算をしてみたところ、下記の数字になりました。

◎ 不動産登記 27%
◎ 商業登記 10%
◎ 債務整理 30%
◎ 成年後見 33%

しかし、12月に申請した不動産登記はほぼ完結した後の数字なので、12月中頃で切り取って計算すれば、不動産登記が一番多かったと思います。

債務整理の割合は随分と減りましたが、それでも3割あります。現時点で一番多いのは、お亡くなりになられない限り完結しない、成年後見に関する業務ということになります。

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2017年12月30日 (土)

司法書士のカレンダーに必要な情報

20171230仕事は横に置いて、ニュースレター(年賀状号)の作成。まだ原稿の入力中です。

昔は、年末の最終営業日にはみんなで大掃除をして、仕事は片付けて終了。
その日に忘年会をしたり、私は年末に家族と旅行に行ったりしていたものですが、いつからどうなってしまったのか。

ここ最近は、大晦日まで用事に追われるようになっています。

応接室のカレンダー、来年の分に張り替えました。

カレンダーはたくさんいただくのですが、今年に続いて、卓上は「六曜」が入っているパナホーム(来年4月からはパナソニックホームズ)さんのもの。1枚ものは、大阪信金さんのもの。こちらは、「大安」だけ書かれています。

お客様とスケジュールを決める際、「大安」と「仏滅」に左右されることがあるので、司法書士事務所のカレンダーには「六曜」が大事な情報となります。

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2017年12月 6日 (水)

自動化と人の頭脳に頼らないといけない部分と

Panfu_3事業目的が多い会社さんからご依頼を受けたことをきっかけに、システムの業者さんにバージョンアップをしてもらいました。

これで、商業の登記情報(PDF)から、パソコンにデーターを取り込むことができるようになります。

不動産登記の登記情報からの読み取りは、すでにできるようになっていますが、自動的な読み取りが「楽」なのに加えて、入力ミスを防ぐ、という面からも有効。

自動化できる部分はどんどんやって、その分、「人対人」「頭を使う」ことに労力を割けることが理想です。

「自動化されたら仕事がなくなる」と、あちこちで言われていて、司法書士もこの先どうなるか分かりませんが、悩み事をお聞きするとか、アイデアをお伝えするとか。仮に同じことを言われるとしても、誰に言われるかによって、伝わり方が違ってくる、という部分もあるでしょう。

人の頭脳に頼らないといけない部分を、大事にしていかないといけないのは、今もこれからも変わらないです。

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2017年10月 7日 (土)

専門家としてのスタンスと資質

Panfu最近、他士業の方と、「人の人生を左右するような相談が多い」という話をしていました。職業なので、普段は深く意識していませんが、改めて考えてみるとその通りです。

そこで問われるのが、専門家としてのスタンスと資質。

スタンスとしたら、親身になって一緒に悩むのか、第三者として客観的に考えるのか。後者の場合、「冷たい」「他人事」ともなりかねないので難しいところですが、当事者になると見えないこともあるので、感情移入し過ぎないことも重要です。

資質としては、専門家の能力次第で、結論が異なってくる恐れがあるということ。

顧客からすると、「司法書士であればみんな同じ」かもしれませんが、実際のところは、持っている情報、経験値によって、アドバイスできることが違ってきます。司法書士よりも、弁護士さんや税理士さんらの業界のほうが、余計にそうだと思います。

専門家側としては、さまざまな引き出しを持ち備えられるように、仕事も勉強もし続けなければならない、プライベートでもいろいろと経験していかないといけない、ということです。

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2017年9月17日 (日)

事務所から仕事の持ち出しはしない例外

20170917_2_3「事務所から仕事を持ち出さない」ことの例外は、自宅でブログを書くこと。

帰宅時間については夫婦で申し合わせがあるため、事務所で書く時間がないためですが、ブログを書いているのは、ほぼ自宅からです。

しかし、自宅でブログを書くことにもメリットがあって、環境を変えて仕事のことを思い返すことで、客観的に考える時間を作ることができます。

毎日いろんなことがあるのですが、できるだけいつも同じような気持ちで、感情を抜いた状態で書けるのが理想。しかし、忙しくなると、ついついきついことを書いてしまう自分も自覚しています。

ブログも仕事です。だから、平日に、「今日は時間がないから」「今日は疲れたから」書かない、ということはありません。

一方では、ブログは自己満足の世界です。
なので、「ご相談は、ぜひ当事務所に!」といった、営業めいた言葉を使うこともありません。

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2017年9月16日 (土)

事務所から仕事の持ち出しはしない

20170916再び台風横断の予報。

やることが溜まっている中、明日事務所に行けるか分からないので、自宅でできそうな仕事を一部お持ち帰りです。

仕事の書類、普段は全く持ち帰りません。
自宅には、司法書士の専門書が一冊もありません。

「パソコンがあれば、どこでも仕事はできる」と言われる人もいますが、メールの返信も、自宅からはやらないようにしています。当然、事務所の電話は転送にしていないので、土日や夜間に事務所にかかった電話への対応もやっていません。

これは気持ちや考え方の問題ではなく、自動的に切り替えができる環境を作らないと生きていけない、私の身体にある生理的な問題なのだと思います。

それでも、毎日目覚めた瞬間、その日にやること、抱えていることが頭に浮かんできて、仕事から頭が離れることはないのですが、「書類の持ち出しはしない」は基本的なルールにしています。

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2017年8月 5日 (土)

プライベートの経験も意味があること

20170805「大往生したけりゃ医療とかかわるな」(中村仁一著)

このブログでも何度か触れている本ですが、今、私自身の祖母が生死の境に居ます。転院の都合もあって、昨日は医師と話をして、ひとつ機械を外しました。

誰もが経験することが確実な「死」なのに、苦しいのか苦しくないのか、その時何を考えるのか、どんな世界なのか分かりません・・・。

「死」を経験した人がいないから当然のことなのでしょうけど、この本に書かれているのは、死ということを、「自分と同じ感覚で考えてはいけない」という、医者の立場からの警鐘です。

この本を手にして、祖母と話をしていたこともあるのですが、今だったらもう少し深く議論できたのに、私の司法書士としての経験が不足していました。そういう部分での残念な思いはあります。

司法書士は、誰もがご経験すること、多くのご家庭で起こりうることを、職業として関与させてもらっています。プライベートで経験することは、仕事のために。仕事で経験することは、プライベートのために。全ての経験が意味のあることです。

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2017年6月 3日 (土)

黄色の「その他事件ファイル」があふれ気味

20170603_2うちの事務所での事件ファイルの保存は、

・不動産登記は、年度ごとにチューブファイルに綴る
・商業登記は、会社さんごとにピンクのファイルに綴る
・自己破産と任意整理は、灰色のファイルに綴る
・個人再生は、黄緑のファイル(厚綴じ)に綴る
・その他事件は、黄色のファイルに綴る

という方法で管理してきました。

開業当初は、「その他事件」は限られていて、裁判業務(訴状作成)くらいでしたが、そのうち、「遺言書の作成」「相続放棄」「相続による預貯金の解約」「韓国籍の相続」「離婚公正証書作成」、そして「成年後見」と、元々は「その他少数」だった分野のファイルが、膨らんできています。

黄色のファイルを今さら区分けし直すわけにいかず、どうしようかと思案中・・・。

現状、「どんな仕事が多いですか」と問われると、答えに困る事務所です。「その他」がそれぞれメインになって、さまざまなお仕事がある中でも、「限られた範囲で」「より深く」を心掛けて、業務に向かい合います。

◎リンク 堺市の司法書士吉田事務所メインサイト「取扱い事例一覧」

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2017年5月14日 (日)

「休み」はいい仕事をするために必要なこと

Gaikan2017連休に行った旅行でリフレッシュできたのか、今週は体調も良かった。未読の新聞もなしです。

自営業でもある司法書士の事務所は、微妙なバランスの上に成り立っています。

「週休二日制」は可能だとしても、そんなことしていたら、うちみたいな個人事務所は仕事が回りません。もしくは、仕事がなくてやることがない、状態を意味します。

もっとも、実際のところは、「仕事があるから休める」のであって、仕事が止まっている時の休日のほど落ち着かないものはありません。それがまた矛盾した話ですが、明日の生活は、誰も保障はしてくれないので。

それと、何かを抱えていると、家に居ても心が休まることはないので、身体的な休みよりも、精神的な休みのほうが大事。

そんなことで、「休みを取れる」というのは、いい仕事をするためにも重要なことです。

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2017年5月 3日 (水)

頭の中とサイトの情報のメンテナンス

20170503_4昨日にやり残した仕事と郵便物を待っていた案件もあって、いつものように出勤。

書留郵便は届いたので、月曜日に登記申請する書類のセット。
しかし、日本郵便のサイトによると、普通郵便は3連休のようです。

まとまった時間の取れる時にと、ホームページの見直しも。

自分でも「なぜ?」というレベルの誤字脱字があるのに気付いたりもしますが、定期的にメンテナンスしていかないと、サイトの内容が、法律の改正についていけなくなります。

「成年後見の審判を受けると、選挙権がなくなる」
「抵当権抹消登記の際、抵当権者の商号が変わっている場合、銀行が変更証明も同封してくれる」

いずれも、原稿を作成した時点では正しかったのですが、今では「×」。後者は、まさしく昨日あった事例です。

原稿の書き換えが自由にできるのはサイトのメリットですが、頭の中の情報がリニューアルされていないと、原稿に落とし込むこともできません。日々、アウトプットする以上のインプットが必要、ということになります。

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