ドラマ「ノーサイド・ゲーム」
社会人ラグビーチームを舞台にした「ノーサイド・ゲーム」は、昨夜が最終回。逆境を跳ね返したGMは、サラリーマンとして最高の仕事をしました。チームも優勝してハッピーエンド。
原作は、あの「半沢直樹」と同じく池井戸潤作。改めて読みたいです。
ドラマの最後で、元GMによるこんなセリフがありました。
「今、世の中は、どんどん理不尽なことがまかり通る時代になっています。でも、だからこそ、ラグビーというスポーツが必要なんじゃないでしょうか。ノーサイドという精神は、日本だけでしか通用しない、日本ラグビーのおとぎ話かもしれない。でも、今、この世界だからこそ必要なんだと思う。」
傍から見ておかしなことをやっている組織は、いずれ滅びる。駆け引きではなく、真面目に努力している人が、最後はいい結果を出せる世の中であって欲しい。但し、努力をするとしても、正しい努力をしないといけない。
そんなことを伝えてくれたドラマでした。
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