読書・映画の話

2021年2月21日 (日)

急成長できなくても大きくなれなくてもいい

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「急成長を実現する!士業の営業戦略(五味田匡功・石下貴大著)」

何か得るものはないかと、こういう本も読みます。

共感できる部分もあります。ホームページやパンフレットもないのに、「営業」「営業」と言ってる士業の人には、順序が違うだろうと、私も思います。基本的な部分では、言われていることは正しいと感じました。

しかし、読んた後に感じるのは違和感。

人との接し方に、「技術」「テクニック」を意識する士業の人が居たら、私であれば距離を置きます。

他の専門家を紹介したり、されたり、それは普段から無意識に実践しています。

しかし、それは「お客様のため」に行われているのであって、他の士業に「紹介して欲しい」という意図を持って近付いたり、近付かれたりするのは嫌です。紹介営業。本書にある「5回に1回のリターンがなければ改善を行う」とか、そんな関係性の中で自分が紹介されていると気付いたお客様は、どう思われるでしょう。

急成長できなくていい、大きくなれなくていい。そう思って、事務所の運営をやっていきます。

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2021年2月 7日 (日)

ドラマ「知ってるワイフ」(韓国版)

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今日も一日家に居ませんでしたが、「知ってるワイフ(韓国版)」。睡眠時間を減らさない範囲で見続けて、全16話を見終えました。

ここで結末は書けませんが、自分自身の過去や今も照らし合わせて、考えることがたくさんありました。

よく「失敗は成功の元」だから、「失敗は多いほうがいい」みたいなことを言う人がいますが、間違いだと思います。

失敗という経験から学んで、自分の考えや行動を改められる人が、後でいい結果を出すことができるのであって、経験から学べなければ、何度でも失敗するでしょうし、逆に、失敗したことがなくても、想像力が豊かであったり、相手を思いやる気持ちがあれば、最初からうまくいくこともあるはずです。

主人公の行動から一番伝わったのは、そういうことでした。

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2021年1月31日 (日)

ドラマ「知ってるワイフ」

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放送中のドラマ「知ってるワイフ」の先が知りたくて、原作の韓国版を見始めてしまいました。

映画で1本完結だと思っていたところ、何話にも分かれていて、2時間半経過で、まだ2話が終わったところ。

そんなことで、まだ結末は分かりませんが、このドラマには、人が生きていく中で大事なこと、考え方が散りばめられている気がしています。

恐い奥さんが嫌になって、時計の針を学生時代に戻し、他の女性との人生を求めるのですが、結局は、嫌になったはずの奥さんのことが気になって、選び直した新しい人生を後悔し始めてしまう、という話。

自分の周りで起きていることは、自分の行為や考え方が作り出した結果である、ということ。それと、人の運命というのはある程度決まっていて、自分で選択しているつもりでも、実はそうなるようにできているのかもしれない、ということ。

司法書士という法律を使った仕事をしていながらも、見聞きする出来事から、そんなことも感じ取っています。

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2021年1月 9日 (土)

「新型コロナからいのちを守れ!」(西浦博著)

20210109『新型コロナからいのちを守れ!(西浦博著)』。『厚生労働省クラスター対策班「8割おじさんの真実」』を読みました。

西浦教授は、第一波の時に「8割おじさん」と呼ばれ、安倍総理の「最低7割。極力8割」の発言の元になるデーターを作った人。

政治的に利用されるような形にもなり、また、当初の予測がオーバーな結果になったことで批判もされ、最前線から追い出されたような感じに見えますが、私は今でも応援しています。

この本では、日本でコロナの感染が広がる前から、どんな活動をされていたか。第一波の時に、政治的にも混乱する中で、どんな行動を取っておられたか、政治家や役人に何を伝えられていたか、時系列で分かりやすく記されています。

「専門家」「専門家」と、一括りに言われますが、同じ分野の専門家でも、いろいろな考えの人がいるもの。司法書士だって同じです。違う意見を持つ専門家の人たちが、議論ではなく、批判のし合いみたいな状況になることは、残念でならないです。

今回の緊急事態宣言の際しても、「今の対策だと実効再生産数が1.1。感染者は減らない」というデーターを出されていますが、大阪府知事も含めて、私は楽観視し過ぎているように見えます。『社会の仕組み』を考える上でも、多くの方に読んで欲しい本です。

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2020年9月20日 (日)

『鍵泥棒のメソッド』と『半沢直樹』

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『鍵泥棒のメソッド』は、前にも見たことがあるよな~と思いながら、あらすじは忘れていました。アマゾンプライムで、もう一度。ブログで振り返ると、前回は6年半前です。

今、ドラマ「半沢直樹」で交えている堺雅人と香川照之の姿を重ねて、やっぱりこの2人のやり取りは面白いな~という目で見ていました。

先々週の「半沢直樹」は、コロナで収録が間に合わなかったという理由で、スタジオから特番扱いで放送されていましたが、俳優さんたちがアドリブで演じた内容が結構放送されている、ということを知りました。

ドラマでいうところの台本。

「マニュアル」というのは、どこの組織にもあるものかもしれませんが、「マニュアル通りしなければいけない」という思考になると、頭を使わなくなる、応用が利かなくなる、という弊害が生じます。

「マニュアル」が大事なことに変わりはないですが、能力のある人に任せて、もっと面白くしてしまう。そんな「ゆとり」「自由」というのが組織にも必要なんだろうな、ということを感じました。

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2020年8月23日 (日)

「首都圏パンデミック」

020816小説「首都圏パンデミック」を読みました。
サブタイトルは「新型ウイルスで東京壊滅か?」です。

バンコク発羽田行きの飛行機の中で、感染症による大量の病人が発生。機内で格闘する乗客であった医師と、飛行機を日本に着陸させないという判断した日本政府。さあ、飛行機はどうなってしまうのか・・・というハラハラとする展開に、一気に読めてしまいました。

原書は2016年に出されたものですが、この飛行機の存在は、横浜に停泊したダイヤモンドプリンセスを連想させます。そして、日本政府による自衛隊の飛行機撃墜の指示は、日航機の墜落事故の裏側を連想?。総理は、6年前に自律神経失調症で退陣に追い込まれて、そして今も決断できない、というのは安倍さんを皮肉ったものか。

いずれにしても、新型コロナウイルスの問題は、過去の小説の中でも描かれる問題、想定されうる問題であった、ということが分かりました。コロナの場合は、ダイヤモンドプリンセスだけの問題ではなく、海外から現在進行形でウイルスが持ち込まれ続けていた、という違いはありますが、横浜に停めた日本の判断がどうだったのか、というのは改めて考えさせられます。

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2020年8月16日 (日)

35年前の日航機墜落事故

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35年前の8月12日。

当時の私は12歳で、川にキャンプに行っていた日であることを覚えています。山小屋のような所に居て、「もっとちゃんとした所に泊まろうよ~」と父が呟いていたことも覚えています。

ある時、日航機墜落の経緯に興味を持ち、関係する本を読み漁りました。

映画「沈まぬ太陽」も見ました。そして今、ドラマ「半沢直樹」でも『帝国航空』なる会社が登場してきて、これはあの会社の話そのものなんじゃないか?という目で見ていますが、35年前の日航機の墜落。

事故にすれば、矛盾する話だらけのようです。メディアも、慰霊登山のことを毎年報じます。当時のことを知る日航社員が少なくなっていることも報じますが、それ以上のことは伝えません。

数々の本。これはフィクションでした。壮大な作り話でした、であれば、ハラハラさせて素晴らしい話だったなぁ~で済むところですが、私には到底そのように思えません。真相が明らかにされることは、今後もないのでしょうけど、関係者が伝えようとしているのは、事故ではなく事件ではないか、という話です。

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2020年8月14日 (金)

「秋本治の仕事術」

020813 「秋本治の仕事術(秋本治著)」。

「『こち亀』作者が40年間休まず週刊連載を続けられた理由」というサブタイトルにつられて買いました。

内容は…実は、たいしたことは書かれていません。

しかし、当たり前のことの積み重ね、たいしたことがないことの積み重ね、というのが、長く続けられるミソなのだと伝わりました。

もっとも、続けられる人は「当たり前」のレベルが元々違う。そもそも、単純に「続けられる人が少ない」ということは言えます。

例えば、「僕には、生活のルーティーンというのがありません」と本に書かれていますが、別の部分に書かれている「起床は7時半。仕事の開始は9時」「土日でもいつもの時間に起きる」というのも、立派なルーティンです。

「40年間休まず」というのは週の連載のことであって、実は休みを作るために工夫している、休みの日には遠くに出かける、という話もありました。

比べてはいけませんが、私もいつか「40年間ブログを続けた司法書士の仕事術」という本を出せたら、買って下さる方はおられるでしょうか。司法書士を40年続けることのほうが自信ありませんが、それを目標にします。

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2020年5月24日 (日)

「売上を、減らそう。」を読んで共感

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「売上を、減らそう。(佰食屋 中村朱美著)」

著者は「佰食屋」というステーキ丼専門店の経営者で、文字通り「1日100食限定」。売切れたら営業終了、という方針を取られているお店。なおかつ、従業員の給料は「百貨店並み」ということなので、それもうらやましい。

この本を読んで、ものすごく共感した。
100食以上売れば、それ以上儲けられるかもしれないのに、その売り上げを追わない、ということ。100食の売り上げで成り立つ運営を考えて、残った時間は自分たちと家族のために使う、という話です。

私の事務所も、2月3月と追われに追われて、疲弊していました。何のために働いているのか、誰のために働いているのか、身体を壊すかもしれない。これはマズイことになるぞ~と思って、日々目の前のことに追われていたものです。

一方、4月からはコロナの影響で、私の事務所の売り上げにも、支障は生じています。ずっとこのままでは、生活が成り立たない。しかし、心身共にゆとりがあって、こんな毎日が過ごせたら理想かもしれない?と感じているのも事実です。

そんなことで、私も「仕事を減らす」と言えるような余裕はありませんが、「ほどほど」に。いろんなバランスが成り立つようにと、考えていきます。

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2020年2月16日 (日)

「絶対に休めない医師がやっている最強の体調管理」

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「絶対に休めない医師がやっている最強の体調管理(大谷義夫著)」は、新型コロナウイルスの騒動が始まる前に読んでいました。

この本が信頼できると思うのは、医師である著者自身が実践されてるだけ、ではなく、科学的な裏付けを元に書かれている、とされている点です。

私自身、エレベーターのボタンを指関節で押す。ドアを開ける時も、ドアノブを持たずに肘で押せるのであれば、ドアノブを持ちません。身体で外出から戻れば、うがい手洗いをする、というのは、おまじないだと思ってやっています。

しかし、うがいはうがいでも、うがい薬を使うと、正常な口内細菌も消してしまうので、水だけでうがいする方が効果がある、らしいです。これは意外でした。

この本を読んでから、意識して朝食にヨーグルトを食べるようになりました。
マスクも、一度外したものは再度着けません。このまま品切れが続けば、いずれ手持ちのマスクが無くなってしまいますが。

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