2008年5月 8日 (木)

あとでやってくる請求

「20万円くらい?」と言われていた不動産取得税の通知は来ませんでしたが、固定資産税の納付書が届きました。

減額ありの一括払いの納付書と、4分割で支払う場合の納付書が入っていますが、分割を選択したとしたら、今受け取った来年3月の納付書を管理しておけるのかなぁ・・・と感じます。

もちろん、来年からは口座振替で引き落としがされるよう手続きします。

不動産の広告には「月々○万円で買えます」「賃貸の家賃より安い」と書かれていたりしますが、それは、住宅ローンの毎月返済額に限っての話で、管理費・修繕積立金や固定資産税はカウントされていないんですね・・・。

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2008年4月23日 (水)

内なる問題として

特定の方の話ではないので書きますが、個人再生の依頼者の方に、最近同じようなことを言っている気がします。

「家計収支が赤字になっていますね」と。

大抵「え?」という顔をされますが、収入から支出を引いて、それでも充分返済していけるだけのお金を残せて、はじめて個人再生ができるわけで、支出のほうが多ければ、最初から「返済の見込みがない」ということになります。

支出を減らすといっても、支払うべき光熱費等を払えずに滞納してしまうというのもダメで、このままでは裁判所に出せないので、もう1ヶ月様子を見ましょうということになります。

対消費者金融、対カード会社という視点で語られる情報が多いですが、その視点のなくなった時が、本当の出発点なのかもしれません。

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2008年4月 9日 (水)

住宅ローンの団信と保証料

自己破産の書類作成を受任している案件で、住宅ローンの銀行から「代位弁済します」と電話が入りました。その際、

「団体信用生命保険は解除します」
「保証料は返金しません」

と、伝えられたとのことで、団信と保証料ってどんな仕組みなの?という話になりました。ちょうど私自身の契約書類がありましたので、コピーをプレゼントしながら、知識の整理をしていました。

団信は、銀行ローンの場合は強制加入で、保険料は利息に組み込み。
フラット35の場合は任意で、毎年払いですね。

保証料の計算方法も見ましたが、結構な金額を払っています。

果たして、貸し倒れの負担を背負っているのは誰でしょう?

繰り上げ返済をすると保証料は一部戻ってきますが、銀行への手数料とは別に、保証会社にも繰り上げ返済の手数料を払わないといけないとは・・・と、借りた後だから小言を言えるわけで、借りる時には細かいことを気にしないし、文句を言うならそもそも貸してもらえないわけですね。

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2008年3月30日 (日)

新築マンションのコスト

駅前ロータリーに建築中(まだ1~2階の鉄筋が見えてる段階?)のマンションの広告が入りはじめました。

間取りはいいと思いますが、予定価格が2,500万円~5,800万円台。
最多価格帯が4,100万円台とのことなので、なかなかのお値段です。

昨日ご紹介した勝間和代さん著の「お金は銀行に預けるな」には、「買ってはいけない住宅の最たるもの」として新築マンションが上げられています。

うちのマンションでも完売まで時間が掛かり、頑張っておられる営業の方を見ては「早く売れないと利益が・・・」と心配していたものですが、どこまでを想定して予算を組まれているのか。物件代金の中に、営業活動に関する人件費、広告代が乗っかっているという仕組みは、よく分かりました。

そもそも、完成前に販売を開始するというのは、買い手からすれば、現物が見えない段階で高額の契約をしなければならないということですが、業者側の資金の流れを考えると、当然と言えば当然のことなのかもしれません。

ちなみに、「お金は銀行に預けるな」には、私の好きな話がたくさん書かれていますので、また話題にさせてもらいます。

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2008年3月18日 (火)

借りれなくなること

最初のご相談の中で、「もう借り入れができなくなるのであれば、債務整理は止めておきます」というお話になることもあります。

デメリットは当然お伝えするとして、メリットもご説明し、経済的な利益も考えれば「整理する方がいいですよ」とお伝えすることが多いですし、現実にそうだとも思いますが、そう言い切ってしまえるだろうか、と考える機会も多くなりました。

借金が無くなったり、利息を止めて、毎月決まった金額だけを支払う形で整理をすれば、まずは「解決」となるのかもしれませんが、毎月の給料から切り詰めてしていく生活は、思っておられる以上に大変なことかもしれません。

借入に頼ることなく、収入だけで生活していくのが健全であることは間違いないですが、今までカードを使うことでメリットを受けておられた現実には、目をつぶってはならないのではないか、とも思います。

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2008年3月13日 (木)

1ドル99円台に

昨日の補足ですが、「収入が多ければその分蓄えておけるので、少々のことがあっても大丈夫」となればいいのですが、実際は、収入が多ければその分出て行く方も大きくなってしまうので、自分たちの生活水準を基準に、「それ以上の分は蓄えられる」と考えたらいけないんですね。

住まいに車、食事代・・・。

番組を見ていても、そのことは伝わってきましたし、日々のご相談の中からも、それを感じることがあります。

今日、とうとう1ドル99円台に突入です。
円が強くなれば、単純に考えれば喜んでもよさそうなものが、逆の結果になる仕組みが、やっと分かりかけてきました。

株価はどこまで落ちるのか。
でも、「アメリカのせいで日本もおかしくなった」という見方には、それは違うのでは?と思いが強くなってきました。

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2008年2月20日 (水)

3,000万円の借金

昨日の続きですが、業務の中に目線を移して・・・
3,000万円の住宅ローンを年3%で借りてしまうと、当初の年間の支払い利息は90万円です。12で割って、月当たり75,000円。

それに加えて元金を返さないといけないわけですから、総額で考えると、とんでもない金額の支払いをすることになります。

住む家だからいいというのは理由になりませんし、元金を見ずに、表面的な利率から金利の高い安いを判断してはならない、と思うのです。

支払いが行き詰って相談に来られる方の内容を拝見すると、3,000万円前後の住宅ローンを残されていることは、珍しいことではないです(最近多かったのですが、決して特定の方のことではないです)。

「組まれた時は収入がおありだったんですね」「そうなんです」という話をよくしていますが、転職されて収入の半分が住居費に消えてしまっているというのも、また珍しい話ではないと思います。

こういうことは、もっと議論されるべきことだと思うのですが、法律の枠内で考えてしまうと、問題にはできないですね。

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2008年2月19日 (火)

定期預金の目的

うちの奥様から、銀行の口座開設申込書が回ってきました。
定期預金には全く興味なしの私ですが、私が管理していない家計のお金を、強制的に定期にしていきましょうということで。

6か月定期で金利は0.831%。
とりあえず、絶対に使わないお金を確保していくことと、その中で金利が付かないよりはいいだろうという感じですが、今回の株価の下落で、少しだけ考え方が変わった部分もあります。

今までは、年利2%の住宅ローンを残しながらでも、多少のリスクを取っても例えば6%で運用できる術があれば、高利で運用できるほうがいいのでは?とも思っていましたが、いざ電卓を叩いてみれば、多少の利率の差が問題にならないくらい、住宅ローンの金利負担は重いです。

元金が大幅に違う限り。

損得考えると、まずは借金を減らすことを考えようかと、ちょっと基本に戻り。
それとも、みんなが弱気になっている時に、リスクを取った人が笑うのかもしれませんが。

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2008年1月17日 (木)

企業の再生と共通すること

今朝、テレビを見ていると、ある企業の民事再生事件について、「再生というのは、経理的な再生だけをいうのではなくて、企業としてどういう理念を持ってやり直すのか?ということなんですよ」といったことを、出演者が発言していました。

理念って、口に出す出さないを問わず、その人、その経営者の中にあるものだと思います。

なので、一度間違ってしまった経営者が、違った考え方を掲げてやり直すというのは、簡単なことではないと思うのですが、これって個人の再生でも当てはまることだよなぁと感じました。

個人再生で、債務を圧縮して分割払いを認めてもらう、というのは、法律の力を借りればできることです(もちろん要件を満たさなければなりませんが)。

でも、それはそれとして、借金がかさんだ原因を考えて、家計に問題があるのなら改善しようという意思を持っていただかないと、その場しのぎで終わってしまうこともあると思うのです。

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2007年12月13日 (木)

臨時収入×10/10

「貯金=通常収入×1/4+臨時収入×10/10」

何気なく日経新聞を見ていると、フッと目に留まった数式です。
「この考え方いただき!」と私の頭が反応しましたが、読んでみると、本多静六さんの「四分の一貯金法」でした。

改めて、本多静六さんの「私の財産告白」を開いてみると、以前読んだ時に、下記の部分にアンダーラインが引いてありました。

「収入があったとき、容赦なくその4分の1を天引きにして貯金してしまう。そうして、その余の4分の3で、いっそう苦しい生活を覚悟の上で押し通すことである」(以上引用です)

「容赦なく」ということなので、収入の多い少ないは、関係ないということですね。
個人的には、こういう考え方が大事にされるようになれば・・・と思っています。

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2007年12月10日 (月)

ボーナスは臨時の収入

ボーナスの時期になりました。

自分のことを振り返ってみると、勤めていた時って、そのありがたさというのが理解できていなかったと思います。「もらって当たり前」という感覚でしょうか。

でも、立場が逆になった今では、「業績が悪ければもらえない」「臨時の収入」なのだから、ボーナスを当てにして生活してたらいけないんだ、と。スタッフにもそう話をしたということを、ブログにも書いたことありました。

あくまでも私の感覚ですが、ボーナスをもらったから、その一部で何か欲しいものを買うとか、旅行に行くとか、そういう使い方をするのは全然OKだと思います。その代わり、「贅沢したな」「生活費以上の支出をしたな」と、意識してお金を使うことです。

でも、将来確実に必要な支出があるのに蓄えず、毎月の生活に取り崩して全部使ってしまうとか、ボーナス払いでローンを組んで、ボーナスがなければ生活自体が成り立たないとか、危険な選択をしてしまってる家庭がたくさんあります。

自分自身、ボーナスがない立場に立ってみなければ、そういう考えにはならなかったかもしれませんが、ボーナスは「臨時の収入」であって、もらえなくても生活には支障がないようにしておくことは重要だと思います。

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2007年11月30日 (金)

予定がなかった大金

過払金をご返却する際、「ちょうど家族が○○でお金が必要になってねぇ」というお話になりました。

ちょうどよかったですね、というには話が出来すぎているので、「そのご家族の方は、過払金が戻ってくることを知っておられますか?」とお聞きしました。

ご存知なのであれば、失礼ながら騙されておられるのかも?
根拠がなく疑ったのではなく、他でもお聞きしたことがある話だったのですが、お金を求めているご家族は、過払金の存在は知らないとのこと。

私の気にし過ぎであればいいのですが、元々、手元に入ってくる予定がなかった大金です。

他社への返済が残らない場合、使い道にまで首を突っ込む権利はありませんが、貴重なお金のはずですから、その後の管理には気を付けていただければ・・・と、日々願っています。

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2007年11月20日 (火)

光熱費の金額

自宅の引越しから1ヶ月経ち、光熱費の請求書が出揃いましたが、今までの1.5倍になってしまいました。

「このマンション、元々の下水道代の設定が高過ぎるんじゃないの?」と言い訳を考えながら請求書を見ていたのですが、堺市の「水道料金早見表」なるものがあって、上水道も下水道も、利用量によって自動的に料金が決まる仕組みになっているんですね。

ただ、「節約しよう」と、意識してケチるのではなくて、自分の中でごくごく普通の生活をして、それでいて「うちは安いよ」と言えるような生活レベルを保てるかどうか。

高くても安くても、誰にも迷惑は掛けないので、別に「安いよ」と言う必要もないわけですが、数字は正直なので、数字がおかしいのであれば何か原因はあるはずです。

光熱費に限らず、食費なんかでも同じことですが、たくさんの家計表を見させてもらう立場にいる者として、そんなことを感じます。

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2007年10月23日 (火)

共働きであっても

給料日を前に、家計費をいくらずつ出し合うか、夫婦で相談。
とりあえず、これだけと、これだけ?

事前に概算で家計表を作成し、ある程度の予想は立てていたものの、実際に生活をはじめた後も、毎月いくらの生活費が必要なのか、まだ分かりません。

恐ろしいことですね~。

ただ、いろいろな家計を拝見していて大事だと思うことは、例え共働きであっても、旦那だけの収入で生活できるようにしておくこと。

例えば、夫25万円、妻15万円で合計40万円の収入の家庭が、35万円の生活をする。最初のうちは全く問題ありませんが、子供ができたりして奥さんの収入が止まったらどうなるか。

一旦35万円の生活をしてしまうと、25万円の生活には戻せないんですね。

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2007年9月10日 (月)

たかが105円?

提携ATMから、普段出金しない口座のお金を出すと、「手数料105円」の表示。
なんでーと、3人してその銀行のホームページを開きましたが、1ヶ月分まとめて返してくれるとのことで、ひと安心。

たかが105円。
そんなお金を気にするなら、外食1回減らせば?っていう感じですが、金額の問題ではなく、個人的には許せない支出なんですね~。

何度か書いていることですが、自己破産や個人再生の依頼者から預った通帳を見ると、「105円」「210円」という数字が並んでいて、びっくりすることがあります。

余計なお世話になるといけないので、何も言わないことが多いですが、そういうお金のことを無駄だと思えるかどうか。取られないためには、どうすればいいか?という思考が働くかどうか。

細かいことですが、私自身は大事にしたいと思っている感覚です。

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2007年9月 3日 (月)

変動金利VS固定金利

昨日の続きです。
「変動金利か固定金利か」という問題について、今は「今後金利の上がることが見込まれるので、長期の固定金利のほうが安全」という考え方のほうが優勢だと思います。

私もそう考えていましたが、いざ自分がその立場に立ってみると、違う結論を出しました。

一番の理由は、変動のタイプについては、店頭表示金利から1.4%優遇。
10年固定の分については、1.65%(但し、10年目以降の優遇幅は0.4%)の優遇を使わせてもらうことができたためです。

一方、35年固定の分は優遇なしでした。

長い目で考えた場合、リスクがあるのは間違いありませんが、私の場合、単純計算で、変動タイプの店頭金利が4.54%を超えない限り、変動タイプのほうが負担が軽くなります。

いくら上昇局面にあるとしても、すぐにそこまで上がることは考えにくいし、自分が完済しようと思っている期間を踏まえて、元金が多く残っている期間の金利が低いほうがメリットが大きいのでは?と考えたのがその理由でした。

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2007年9月 2日 (日)

元金均等返済

先日、自分の住宅ローンの契約をしてきました。

借り入れの半分を、変動金利。
半分を、10年固定金利の2本に分けました。
いずれも元金均等方式です。

「元金均等の申し込みは久しぶり」とのことで、「慌てましたよ」と銀行の方に言われましたが、支払う利息を減らすには、間違いなく有効な方法です。

販売会社の方には、「20年位のローンで」と伝えていましたが、なぜか「35年」と鉛筆で下書きされた申込書がまわってきました。流れに巻かれておこうと35年にしておきましたが、「なぜでしょう?」と銀行の方に理由を尋ねてみたところ、「販売会社としてはローンの通らないのが怖いから、余裕を持っておきたかったのではないですか?」と言われていました。

「(20年希望という)事情を知らずにすいません」と謝られてしまいましたが、なるほどね~と。

償還表の届くのが融資実行後とのことで、毎月いくら返済するのか、自分で計算しないと分かりません(お願いしたら計算してくれると思いますし、それくらい自分ですべきですが)。

隣のブースからは、「一緒にVISAカードを契約したらギフト券プレゼント」という声が聞こえました。自分で気をつけないと、はまってしまいそうな罠がいろいろですね。

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2007年8月10日 (金)

リタイアメント・インカム

リタイアメント・インカム(年金支払型特殊養老保険)を契約しました。
生命保険は好きではありませんし、節税のためにキャッシュを出してしまうのも・・・と悩んでいましたが、あくまでも貯蓄性に着目して。

法人契約分は、リスクを取れないので円建て。
解約返戻金の返戻率を見ながら、どこまで払い込みを続けられるか。

これに加えて、毎月1万円強からはじめることができるようですので、個人契約分は米ドル建てで試してみようか、と。為替リスクはありますが、利回りは3.5%程度で回っているようです。

夏休み前の最終日。
今後の事務所作りを考えるための、きっかけになりそうな1日でした。

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2007年6月16日 (土)

残った分で生活する

最近、2つの投資信託の定期購入を申し込みました。
すでに始めている1件も含め、運営者の考え方、方針も理解して、「ここなら大丈夫」と自分で思えるところ。

毎月、口座から勝手に引落しされていきますので、必然的に、定期購入分を除いて生活していくことになります。

「生活費に使って、残ったら貯蓄しよう」ではなくて、「まず貯蓄に回して、残った分で生活する」。

それで生活費が足りなくなってカードローンに手を出す、というのでは本末転倒ですが、最初は強制でもそのうち習慣になり、気がついたら貯まっている。

それが理想ですね。

生活レベルの設定は、自分次第。
趣旨は少し違ってきますが、投資信託でなくても、定期積立は、銀行の口座を使って気軽にはじめることができます。

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2007年6月15日 (金)

行動経済学

今朝の日経新聞には、「有効性疑わしい金利規制」の記事。
その中の一部分ですが、引用します。

『双曲割引の傾向を持つ人は、「今日」、高金利で借り入れをし、過大な消費をしがちなだけでなく、例えば半年後といった将来には、消費を減らして借り入れを返済しようと計画するが、半年後になると、消費を我慢して返済することはさらに将来に回そうとする。この「先延ばし」行動によって、結局、借り入れが蓄積し、破産に陥る確率が高くなる。』(以上、引用です)

やっぱり、行動経済学の考え方は面白い。
「いや、それは間違った理屈だ」と反論しようとしても、何らかのデーターに基づいた見解であれば、否定しきるのは難しいでしょう。

ということで、行動経済学の本を、アマゾンで適当に注文してしまいました。

※昨日、メールでご相談いただいた方、アドレスの間違いのようで、エラーメッセージが返ってきました。

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2007年5月13日 (日)

小銭の節約

三井住友銀行の振込手数料を無料にできることや、金券ショップのギフト券を使う方法なんかは、思いつきで何気なく書いたことなのですが、「使わせてもらってるよ」と言ってもらえるとうれしいです。

金券ショップを見ていると、他にもいろいろと身の回りで使えるものがあります。

私の事務所では、電車に乗る時も、金券ショップで買った地下鉄回数カード、Jスルーカード、ラガールカードで。地下鉄の回数カードを使うと、3,000円で3,300円分乗ることができます。金券ショップでの割引はわずかですが、カードを使うと何よりも管理が楽です。

もっとも、カードを出すのが面倒なときは、「ICOCA」でピッとやってしまっていますが。

旅行に行くときも、旅行会社によっては、JAFカードを見せるだけで5%引きになります。しかも支払いは旅行券やギフト券で。ついでに、休前日でも平日料金で泊れる設定になっている日を狙ったり・・・。

「ケチ」になるのではなく、お金は自分の使いたいことに使って。
それでも、見えない部分で小銭の節約ができるであれば、工夫しよう、と。

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2007年4月22日 (日)

危機管理の意識

給料の減額や失業。
離婚や病気。
借金をするに至る事情はさまざまです。

ただ、そういった事情があったから、イコール、借金をしても止むを得なかった、と言ってしまっていいわけではなくて、ご相談を聞いていると、そもそも生活に困っていなかった時のお金の使い方に問題があったのでは?と思えるケースもあります。

その月の給料を全部使ってしまって、臨時の出費が必要な時に困りはしないか。
今の収入がずっと続くことを予定して、高額なローンを組んで大丈夫か。
子供が生まれて奥さんが働けなくなっても、住宅ローンは返していけるか。

もちろん、不意の出来事の中にも、予測できることと予測できないことがあるでしょうし、それがいつ我が身にふりかかるのかは誰にもわからないことです。

でも、いざ問題が起きた時に、そのまま悪い方に進んでしまうかどうかというのは、もしかしたら、それ以前の過ごし方で決まってくることなのかもしれません。

程度の差はあれ、危機管理の意識が大事なのは、事業者の方も、サラリーマン・主婦の方も、同じだと感じています。

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2007年4月14日 (土)

自分のため、周りの人のため

昨日の日経新聞夕刊に、FPの紀平正幸さんの姿が。
私自身、この方の考え方なら、後をついていっても大丈夫、と思える方です。

『「足りない」と悩む前に、手持ちのお金でできることを考える。自分や家族、友人たちを幸せにする使い道を考える。お金とうまく付き合う方法は、ほかにない。
お金とはいったいなんだろう。「幸せになるための、たくさんあるうちの一つの手段」。それが紀平の結論だ』(以上引用です)

「生活費が足りなくて」という話は、毎日のようにお聞きしています。
でも、「足りないからどうしよう」ではなくて、「足りなくならないように、何をどうすればいいか?」という思考回路が大事。表向きは「生活費不足」でも、知らず知らずのうちに、浪費にはまっている方もたくさんおられます。

自分が幸せになるため、周りの人が幸せになるために。
今の自分よりも将来の自分のため、周りの人の将来のためになるかどうかを基準に、お金の使い方を考えていきたいものです。

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2007年2月16日 (金)

毎月コツコツと

郵便局に行ったついでに、満期の案内が来ていた定額貯金を解約してきました。
5万円を10年間預けて、税引後の利息は3,321円・・・。

ところが、証書の袋には、祖父母からもらった5万円であることを、母がメモ書きしてあります。私にとっては、「こうやってお金は大事にしていくんだよ」というメッセージ。

今となってみれば、言葉で言われるよりも、何倍も効果がありましたね。
この袋は捨てずに、残しておきましょう。

お金はそのまま、投資信託の定期購入用の口座に移動。
奇跡を期待せず、毎月コツコツと、です。

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2007年2月15日 (木)

支出を減らすこと

時々、依頼者と一緒になって、支出を減らす方法を考えます。
特に、個人再生の場合、家計表の数字に基づいて、返済が可能であることを示さなければなりませんので、依頼者とはある程度、同じ目線で考えることができます。

でも、「これが無駄、これが高い」と言うのは、余計なお世話。
債務整理の依頼者は、基本的にはそんなアドバイスを期待してはいないのであって、「どうすればいいか?」と疑問を投げかけてもらって、はじめてこちらがアドバイスする。でないと、意味がないんですね。

現実の問題、借金の整理をすること以前に、収入と支出が明らかにつり合っていない家庭がたくさんあります。

「収入が少ないから、借金して生活をするのは仕方がない」のではなくて、本当は、収入が少ないのであればなおさら、質素な生活を心掛けなければなりません。

立場の弱い側に立って考えているはずのモノの見方。
でも、逆から考えれば、本当の問題を包み隠すことになっているかもしれません。

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2007年1月28日 (日)

ファイナンシャル・リテラシー

「なぜ投資のプロはサルに負けるのか?」(藤沢数希著 ダイヤモンド社)

私の頭では、どこまで正しいのかを判断することはできませんが、モノの見方という部分で、共感できる部分が多かったです。

クレジットカード、車、生命保険、住宅ローン、教育、競馬に宝くじ。
まさしくそれが正論、といった感じ。

インデックスファンドが有利であると言える理屈。
誰がそのコストを負担してくれているのか?という理由付けも、辻褄は合っています。

ただ、そういった個別の問題に限らず、お金に関する知識を蓄えておかないと、どんどんお金を吸い取られるよ、と。社会はそういう仕組みになってしまっているんですね。

だから、筆者の書いているように、「日本政府はファイナンシャル・リテラシーを義務教育から意図的に排除しているのかもしれません」(以上引用です)というのは一理あって、前にも書いたことがあると思いますが、きっと国民に気付かれたら困ることはたくさんあって、それを分からないようにしているのが国家のひとつの姿。

でも、できるだけ気付けるように、勉強していきたいものです。

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2006年12月21日 (木)

翌月一括払い

借金の相談を受けていると、「もっと早く相談に来てもらえたら・・・」と思うことが多いです。細かいことでは、給料をもらって、それを返済に充ててから相談に来られるのと、給料日前に来られるのとでも、状況が全然違ってきます。

今日は、退職金を崩した後で相談に来られたので、残念です・・・というお話をしていました。追い込まれてしまうと、「ここさえしのげば・・・」ということの繰り返しなのだと思うのですが、ぜひ客観的に自分の状況を見てみて欲しいと、いつも思っています。

しかし、最近よく感じるのは、カード会社のキャッシングの翌月一括払いというのは、罪な契約だということ。

翌月一括払いで20万円~30万円のお金を借りてしまうと、翌月には利息を乗せて返さないといけません。普通のサラリーマンなら、臨時収入がない限り、無利息でも自力で返せるわけがないんですから。だから、複数の業者と同様の取引をすることで、給料20万円の人が毎月80万円の返済をしてる、なんてこともありえます。

どこかで自分の意思で断ち切って、解決の方向に進んでいただきたいと思います。

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2006年12月19日 (火)

支出をコントロールする力

宝くじのことを書いたついでに。
宝くじで突然大金を手にした人は、幸せな生活ができなくなると、よく言われます。

自分の能力を超えたお金は管理できない。
自分の能力以上に入って来たお金は出て行く、という考え方も正しいと思っています。

自分で働いたお金であっても、収入が増えれば増えるほど、その分支出が増えてしまうんですね。よほど自己管理を徹底しないと。「そんなことはないだろ」と言われるかもしれませんが、私自身、そうやって自分には言い聞かせています。

仕事と結びつけてみると、「依頼者のために」と思って過払金を取り戻しても、あっという間に消費してしまう例をたくさん見てきましたし、退職金、相続財産とか事故の慰謝料とか、まとまったお金が入ったとしても、結局また元通り返済に追われる状態に戻ってしまうようです。

もちろん、そうではない方もおられるでしょうけど、収入を増やすこと以上に、支出を制御する能力というのは、人が生きていく中でとっても大事なものだと思っています。

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2006年12月17日 (日)

生活費のための借金

特に、女性の方の破産の陳述書を作っていると、もちろん全員がというわけではありませんが、ある程度似た経緯をたどってしまっていることが多いように感じます。

A銀行で便利だからと勧められてカードローンを契約し、Bのスーパーでポイントが付くからと勧められて、Cのスーパーでも、Dのスーパーでも作って、Eのおもちゃ屋さんでも勧められて、Fで電化製品を買うときにも勧められて・・・。

カードで買い物をしているうちに、それを支払えなくなって、キャッシングして返済し、それを返すために消費者金融にも手を出してしまって、気付いた時には300万円以上の借金に。

さて、原因はどこにあるのでしょう?ということになるのですが、たいていは「生活費と返済のために借りましたと」言われます。

でも、よーく中身を見ていると、高額な商品の明細が出ていたりして、カードを使うことで、毎月の収入以上の生活をしたことが明らかだったりします。しかも、直近の明細を見せてもらっても、日々の食料品の買い物でも、明らかに高い金額が続いていたり・・・。

「生活費のために借りる」ということの意味を、いま一度考え直してみたいものです。

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2006年11月26日 (日)

家計の3分類

「サラリーマンは2度破産する」藤川太著(朝日新書)。

個人の家計相談に応じているファイナンシャルプランナーの方が書かれた本で、私がいつも考えていることと同じだ!と思える部分がたくさんありました。

家計の3分類として、「金持ちスパイラル」「中流バンド」「貧乏スパイラル」に分けておられますが、ここでいう貧乏というのは決して「=収入が少ない」という意味ではなくて、収入がそこそこある家庭こそ、少し間違えるとそこに転落するよ、という警鐘を鳴らされています。

借金という手段がなければまだいいものの、今のようにカードが氾濫する社会になると、気付かないうちにマイナスの生活になってしまいます。

批判の標的にされている消費者金融よりも、ごくごく身近にある住宅ローンやスーパー等で勧められて作るクレジットカードにこそ、気を付けたいものです。

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2006年11月22日 (水)

注意書きから

京都の裁判所でもらった破産者に対する注意書きを、引用させてもらいます。

「借入れに頼ることのない堅実な生活を心掛け、決して安易な借入れや保証はしないようにして下さい(ほとんどの破産者は、返済できる状況にないにもかかわらず、十分返済できると思い込んで借入れを繰り返していますので、このことを肝に命じてください)」

「また、破産者が借入れすることになった原因については、収入に見合った生活をしていなかったことにある場合が多く見られるので、生活そのものについて基本的に見直してみてください」(以上引用です)

当たり前と言えば当たり前のことなので、紙に書いたものを渡されても、「はい。そうですね」で終わってしまうわけですが、金利云々の問題ではなくて、ここでのミスがなければ、多くの方は多重債務に陥らなかったと思います。

もちろん、「生活費が足りなくて・・・」という事情の中には、本当にやむを得ないと思えることもあるのですが、「生活を見直して」という言葉を、どれだけの方が重く受け止めてくれるでしょうか。

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2006年11月13日 (月)

年金がもらえないこと

「どうせ、もらえないから」という理由で、国民年金の保険料を支払っていない方が、たくさんおられます。ただ、年金をもらえなくて困っている方、もしくはご両親が年金をもらえなくて、そのしわ寄せを受けて困っているご家族も姿も、たくさん見てきました。

今日、依頼者との話の中でも、「やっぱり払っておけばよかった」という話が出たのですが、いざご自分がその立場に立ってみると、そう考えるのが普通だと思います。

「払うお金がないから」という話もよく聞きますが、ところが不思議なことに、生命保険の保険料には、惜しみもなく使われていたりします。

年金制度が破綻しているのは事実でしょうし、ずっと国民年金保険料を支払ってきた人より、生活保護を受けるほうが金額がいいというのも、矛盾しています。

でも、将来、生活費の不足することが、今の時点でわかっているわけですから、若い頃から自分の問題として、年金がもらえなくても困らない方法を、考えていく必要があると思っています。

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2006年11月 6日 (月)

法律では解決しないこと

最近、多重債務を背負ってしまった方のご家族とお話する機会が増えています。
ご家族にしたら何とも言い難い悩みであり、苦しみであるわけですが、どうしたらいいんでしょう・・・?という切実な問いかけに、確かな答えができない自分の無力さを感じます。

無駄遣いを防ぐために管理を強くする、という方法も効果があるとは言い切れなくて、下手に「小遣い減らす」「給料は親が預かる」といった対処方法を取ると、余計に隠れて借金を増やしていたりというケースもあるので、本当に難しいようです。

かといって、お金が手元にあれば、あるだけ使ってしまう。

怒ったからと言っても、考え方が変わるわけではないし、その時は「もう二度としない」と謝っても、また二度目三度目がある。それは、特定の人の話ではなくて、そういった話をたくさん聞いてきました。

借金の問題(借金のことだけには限りませんが)が、法律だけで解決するものではないということは、これからもお伝えしていきたいです。

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2006年11月 3日 (金)

過払金の使い道

債務整理の委任契約書、何度も作り変えているのですが、過払金が発生した時の取扱いも、細かく盛り込んでおくべきかなぁと考えています。過払いが出たことを伝えると、「先に返して」と言われることが増えてきたのですが、言葉で説明しておいても、聞いた聞いてないの問題になりますので。

「先に返して」は、少なくとも、私の費用を支払ってから言って欲しい言葉なのですが、そもそも、ない所から出てきたお金がないと生活できないというのは、おかしいんですよね。

ただ、家賃を滞納しているとか、光熱費を滞納しているとか、その人の状況に合わせて対応するようにはしていますが、逆に、そこまで苦しい状況に陥っている人が、任意整理で3年間も分割弁済していけるのか、という問題もあります。

借金を少しでも減らして、生活を立て直すきっかけを作ってもらうためのお手伝いをするのが仕事、と思っていますので、まずはそのための費用に充ててもらう。借金が残るのであれば返せる範囲で返して、少しでも後で楽になるようにする。

借りたお金は全額返すのが大原則として、でも、毎月の収入から確実に返していけないのなら、最初から自己破産を選択するほうがいいとお勧めしています。

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2006年10月25日 (水)

5の借金の意味

とうとう3日目が過ぎてしまいました。
昨日よりも、発信はマシになりましたが、着信はつながらないようです・・・。

見出しにつられて、「金融ビジネスNO.248」を買いました。

「100の収入で生活できない人が、その補填のために5の借金をするということは、105の生活をすることを意味する。だが、生活を95にしなければ、5の借金は返せない。ゆえに、恒常化すれば、破綻は時間の問題になる。」(以上引用です)

私が日頃お伝えしたいと思っているのもこういうことで、5の借金に対する利息を0.29から0.18に変えても、それだけで問題の解決になると、言い切れるはずがないんですね。

雑誌に書いてあることをどこまで信じていいのかは別として、何事も、片側だけから見た意見ではなくて、都合の悪い部分からも見ていかないと、真実の姿は見えてこないと思っています。

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2006年10月16日 (月)

国債と401K

3月に買った国債の利息が入りました。
元金がわずかなので微々たるものですが、ああこんなものなのか、と。
そういう感覚を味わうのも、目的のひとつです。

個人向け国債は証書がないので、「お支払日以降お受取りになれます」という案内を見て、どうやって?と電話して聞いてしまった(聞いてもらった)のですが、勝手に証券会社の口座に入金してくれるんですね。

マネー雑誌を見ると「お勧め商品」のNO.1に載っていたりしますが、でも、やっぱり国に対する貸付金ということを考えると、微妙な心境です。確かに元本保証はあるわけですが・・・。

勉強ついでに、401K(確定拠出年金)にも挑戦する予定です。
奥が深そうなので、いろんな知識に触れることができますし、モノを見る目を少しでも変えることができれば、と思ってます。

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2006年8月26日 (土)

光熱費の支払い

光熱費(電気・ガス・水道・電話・携帯)を口座振替にするか、コンビ二で支払うか。
どうでもいいような話なのですが、支払いに行く手間だけではなくて、金銭の管理のことを考えても、口座振替にすべきだと思います。それも一つの口座にまとめて。

コンビ二で払って領収書をすぐに捨てているようでは、家計の管理はできません。

毎月、少なくともそれだけのお金は優先して口座に残しておく。
それは毎月ある程度決まった数字になると思います。

と、私は思うのですが、残高不足を承知であえて口座からお金を出してしまう方もおられて、個人再生の準備中だったりすると、こっちがヒヤヒヤします。光熱費も支払えないのであれば、再生計画で定める返済ができるとは思えません。

その時その時に使いたいものがあれば、そっちを優先してしまうから?

少なくとも、来月、再来月。
何かがあっても困らないようにお金を残していくのは、誰しもが持たなければならない思考回路です。「生活費が足りなくて」という状況に陥らないために・・・。

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2006年8月 4日 (金)

利息を払うかいただくか

昨日のブログについて、
・総支払額なんて書いたら、不動産を買う人がいなくなる。
・銀行が儲からなくなる。
という意見をいだたきました。
買う人がいなくなることはないでしょうけど、全くそのとおりです。

なので、仕組まれたシステムにはまってしまわないように、気を付けましょうということです。

じゃあ、もし3,500万円のキャッシュがあったら、利息は要らないから買ったほうが得なのか。ところが、3,500万円を年2%で運用したら、今度は年間70万円の利息収入が入ります。5%で運用できたら、175万円・・・。

もちろん、利息は受け取らずに複利で増やしていくことになります。
金額が大きいのでいまいち現実味がない計算ですが、あくまでも一つの例として。
できることなら、利息を支払う人生よりも、いただく人生を選択したいもの。そうできるように心掛けたいものです。

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2006年8月 3日 (木)

毎月の支払額と総支払額

3,500万円の家を買って、ローンの支払利息が合計3,100万円。
実際の書類に出ている数字を目にすると、何とも言えない気持ちになります。2軒分の支払いをして、何事もなく支払いを終えた時点で残るのはの1軒の家。しかも、マンションなら共益費や修繕積立金が別途必要ですから、必要なお金はさらに増えます。

そのことに気付いて買うのなら、その人が決めた人生なので問題ないのですが、実際のところどうなんでしょうね。不動産の広告を出す場合は、「全期間固定金利」の利率で計算した「総支払額」を参考として明示すること、なんていうルールを作って試してみたいものです。

ちなみに、現実の広告に出ているのは、「短期固定金利」で借りた場合の「毎月の支払額」です。私もこの仕事をしていなかったら、そのカラクリに気付かなかったのかもしれません。

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2006年7月25日 (火)

家庭の中にあるもの

「生活費では無理ですか」
「無理でしょうね・・・」

親元で生活している若い人が多重債務に陥っている、というのもよくあるケースなのですが、衣食住のうち「食」と「住」が保証されている中での借金ですから、一般的には「生活費に困って」という説明は成り立ちにくいでしょう。

家計自体が困っていたという場合もありますが、そうではない場合のほうが多いかもしれません。

私の場合、中学に入った時に、母親から「自分のお金は自分で管理しなさい」と言われ、自分の郵便局の通帳を持ちました。入ってくるのはお年玉とか、親からの月3000円の小遣い、不定期にもらう祖父母からの小遣いしかないわけですが、今にして思うとその教育方法は大正解だったんだろうなぁと思います。

学校での消費者教育の重要性が言われていますが、それよりも大事なものが、きっと家庭の中にあるんじゃないかなぁと最近感じています。

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2006年7月15日 (土)

ローン組めますか

「ローン組めますか」と、債務整理の依頼者から時々聞かれます。
私の報酬を分割にという意味合いの場合もありますが、たいていはクレジットを組んで、また何かを買いたいという意味です。典型的な例は、車とバイク。

昨日は、「家を買いたいんですけど」という電話が。
思わず、「誰が?」と聞き返してしまいました。まだ、私の報酬の支払いも残っているんですけど・・・。

相談聞いて、委任状も書いてもらった後に、「やっぱり家を買えなくなるのは困るので、整理するのは止めときます」と言われたこともあります。「残債があったら、住宅ローン下りないですよ」と伝えたのですが、「いえ、何とかします」と。

借金でさんざん痛い思いをしたはずなのに、また借りたい。
それが、食べる物に困ってというなら同情の余地もありますが、結局は贅沢する手段としてローンがあるわけですね。整理の後もそう考える人が一部の人だとしても、借りれるならまた借りる人は少なくないと思います。

住宅ローン破綻が絶えないのに、まだ無茶して家を買おうとする人がおられます。
私も知らないことだらけですが、「知らない」「気付かない」ってことは、本当に恐ろしいこと。また、それを教えてくれる人、止めてくれる人がいないことも、日本の現実でしょうか。

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2006年6月22日 (木)

ボーダーライン

家計の話を書いたついでに。
「プレジデント」の7月3日号にこんなことが書いてありました。

「今や妻を専業主婦で抱えられる30代夫の経済力のボーダーラインは年収1000万円ということになろう。専業主婦であり続けることにリスクを感じないで済む基準がそこまで上がっているのだ。だから、年収500万円の男性と結婚して仕事を辞めた女性はリスク管理能力が低いと思われても仕方がない」(以上引用です)

「1000万円」と「500万円」という数字が適切なのか、ということは私には判断できませんが、マイホームを買って、車を買って、子供を大学に行かせて、という一般的に理想とされてきた生活を送るには、それなりのお金が必要なのが現実です。でも、それに見合った収入がなくても、背伸びして生活している家庭が多いのも事実だと思います。

だからこそ、シビアに考えていく必要ありです。
生活に困ったから奥さんが働きだすというのでは、きっと遅いのでしょう。生活に困っていてもいなくても、共働きを続けることができるかどうかというのは、大きな分かれ道になるような気がします。

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2006年6月21日 (水)

生活レベル

破産の債務者審尋で、「一人暮らしなら、食費は月3万円で充分でしょ。どれだけの借金背負っているかわかっているんですか」と裁判官に言われました。ただ、みんな自分が「普通」だと思っていますから、身にしみついた金銭感覚は簡単には変わらないんですね。

食費は表に記録が出てきませんが、通帳に出る携帯電話代や生命保険・医療保険代を見ると、どの程度のレベルで生活されているかよくわかります。もちろん、最低限の保障は必要でしょうが、保険料は一番簡単に削れる部分ですから。

水道、ガス、電気代も、驚くような金額を目にすることがあります。
わが家の電気代、妹と二人暮らしですが、エアコンを使わない今の時期なら月2000円で充分です。でも、あえて「節約しよう」という意識は働いていません。

食費も家計費から出ているのは月3万円以内。
私の小遣いでしている外食は含まれていませんが、出来合いのものを買わずに、きちんと料理をすれば、朝・夕で1日1000円(2人分)あれば充分いけるようです。でも、特別の節約意識はなくて、ごくごく普通に生活しています。

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2006年6月14日 (水)

融資を受けることの意味

昨日のガイアの夜明けで、借金の返済に追われる中小企業の社長さんの姿を取り上げていました。

見ていて学べたこと。
「通帳まで取り上げるヤミ金はひどい」ではなくて、常日頃からそんな事態に陥らないようにしておくリスク管理の必要性です。何があるかわかりません。優良な会社でも、「絶対に資金繰りに行き詰まらない」と言い切ることはできないでしょう。利益を出したら税金でキャッシュが出て行くし、無理に節税しようとしてもキャッシュが消えるので、中小企業の資金繰りって順調にいっていても大変です。

ですから、日頃から「いかにして問題を回避していくか」という思考を働かせておかないと、誰しも失敗してしまう可能性があると思うのです。もちろん、私も含めて。

借金地獄の中、新たに融資を受けれて涙を流されているシーンも出ていましたが、大事なことはその資金をどのように使うのか。借りたお金を事業に投資して、それ以上のリターンを上げることが見込めないなら、ただ倒産時期が延びただけということになります。

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2006年5月29日 (月)

金銭感覚の不思議

銀行でカードローンを借りている場合、自己破産等の受任通知を送ると、銀行口座がロックされ、入金も出金もできなくなります。

保証会社の代位弁済が終わると、また通常通り口座を使えるようになる銀行と、強制解約される銀行がありますが、いずれにしても、普通預金にお金が残っていても債務と相殺(分かりやすく表現すると没収?)されますので、「記帳するついでに、残金があったら出しておいて下さい」と伝えます。

ところが、不思議なことに、「少ししか残ってないので、取られてもいいです」と言われることも多いです。「少し」っていうのが、いくらなのかはその人の感覚によって違うでしょうが、お金に困っているならば、例え数百円でももったいないと思うはず(私ならそう思います)です。「お金がない」と口では言いながら、無意識に逆行するような行動をしている方も少なくないんですね。

今日は、たまたま、借入担保になっていない古い定期が残っていたため、約20万円を下ろせたとの報告がありました。振込手数料や時間外手数料はその典型的な例ですが、わずかなお金でも大切にできる金銭感覚は、とても大事なものだと思います。

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2006年5月24日 (水)

おまとめローンは危険

今朝の新聞に、ある銀行のおまとめローンの広告が載っていました。
「銀行にまとめるとラクダ」という言葉と共にラクダの絵が描いてありますが、借金で困っている人から見ると、救いの神に見えるのでしょうし、実情を知らなければ、私も「便利なローンがあるんだな」と思うかもしれません。

300万円を年9%の金利でまとめる例(不動産担保)で、総返済額が104万円軽減されると書かれていますが、毎月の返済額は74,655円。収入から生活費を除いて、月に8万円貯蓄できる状態でなければ払っていけないわけですが、果たしてどれだけの割合の人が自力で完済できるでしょうか。

アイフルの問題で、「借金を返せなければ、自己破産か競売かと迫られた」という話がありましたが、不動産担保ローンというのは、そもそもそういう契約なんですね。

決算発表を見て、銀行が儲けすぎだという批判が出ていますが、銀行が何をしているのか、何を考えているのか、中身を見て判断していく必要があるでしょう。

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2006年4月 2日 (日)

一番最初の借金

一昨日のブログにコメントを付けていただき、思いつきでいい加減なことを書いていたらマズイと思って、すぐに取り出せる場所で保管している申立済の個人再生事件について、調べてみました。

申立時点に残っていた債務で、一番最初に借りたのはどこかということについてですが、一番多かったのが銀行のカードローン。次に、信販会社。消費者金融、住宅ローンの順に続きます。

もちろん、法的整理をする方の中でも、消費者金融からは全く借りていない方もおられます。スーパー等で勧められて何気なくクレジットカードを作り、ショッピングに必要以上のお金を使いはじめたのがきっかけ、という例も多いです。

高金利だけが多重債務の要因ではないというのは、今までもいろいろと書いてきましたし、これからも書いていくつもりです(でも、あくまでも私の個人的意見ですから、正しいかどうかは皆さんが判断して下さい)。

いずれにしても、消費者金融に手を出す時点では、すでに返済不能(自分の給料だけでは元金を返済していけない)に陥っているケースが多いと思いますから、消費者金融だけを叩いても、根本の解決にはならないのではないか?という問題提起でした。

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2006年3月31日 (金)

カードローンの広告

今日、ある銀行のATMに行くと、ATMの画面いっぱいにカードローンの広告が表示されていました。ボタンを押さないと、「入金」「出金」のメニューも出ない。もちろん、営利企業なので、そうやって顧客を集めようとするのも当然なわけですが。

今、貸金業界の法整備の関係でいろいろと議論がありますが、どうして消費者金融だけが攻撃の的になるのか、私は前々から不思議です。信販会社だって28~29%の利息を取っていますし、こと取引履歴の開示、過払金返還請求への対応といういう面から見れば、信販会社のほうがタチが悪い。

コマーシャルを流すのが問題だとするなら、同銀行のカードローンのコマーシャルも流れています。

統計を取ったわけではありませんので、不確かかもしれませんが、いきなり消費者金融に手を出す人よりも、その前提として、銀行のカードローンであったり、住宅ローンであったり、信販会社の車のローンであったり、何らの負債があった人の方が多いような気がします。

「出資法の上限利率を引き下げる=多重債務者が減る」とはならないはずなのですが、そう言っている専門家もいます。またいろいろと考えていきたいと思います。

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2006年3月22日 (水)

必勝マニュアル?

「株で1000万つくる必勝マニュアル」という見出しを見て、あるマネー雑誌を買いました。「11年目には20万円の元手が50倍の1000万円に増える戦略」と書かれていますが、それを実現できるのは100人に1人なのか、1000人に1人なのか・・・。それとも、1万人に1人なのか。

「数日間から数週間で波にのって利ざやを稼ぐ」
「値動きが激しくて売買が活発な銘柄がいい」

マネー雑誌がギャンブルを勧めているのですから、恐いものです。
その後のページには成功者の体験談を載せて、その後には証券会社の広告が。机上の空論を元に、自分たちが儲かるように誘導しているだけとしか思えないのですが、どうなんでしょうか。

知らなかったら騙される。
どんな情報も、まずは疑ってみるべき?ますます、嫌な世の中になっていきそうです。

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2006年3月20日 (月)

連帯保証制度の廃止

今朝の新聞に、「信用保証協会が、連帯保証制度を原則廃止」という記事が載っていました。

私も何度か書いていることですが、公的な金融機関の融資方法は、ある意味、消費者金融の存在以上に問題にすべきだと考えています。「保証人がいないと借りれない」というなら、おそらく「借りるべきではない」ということです。連帯保証を付けることを認める例外も、できるだけ狭めて考えてもらいたいものです。

過剰な貸付についても問題にすべき話で、きちんと審査をして貸さないと、国民生活金融公庫や、保証協会の保証付で融資された資金が、消費者金融の返済にも回っているというのも、現実の話。もちろん、返せない程のお金を借りる側が悪いわけですが、過剰に貸し付けられたお金を返すために、また消費者金融に手を出してしまうことを考えると、被害を大きくしているだけです。

ついでに、今日、破産事件に関して法律扶助の申し込みを考える過程で、「無職の場合は、保証人がいないと扶助を受けれない」という現実にあたりました。きちんと償還をしない人がいるのは分かっていますので、仕方がない措置だと思うのですが、生活保護や児童扶養手当を受けていたら保証人は不要なのに、そうでなかったら必要なんですね・・・。

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2006年3月11日 (土)

住宅ローンの金利

個人再生で住宅資金特別条項を定めるにあたり、住宅ローン債権者に事情を説明して、「限界まで配慮していただく内容で」とお願いしていたのですが、出てきた金額が月8万円。「もうちょっと、何とかして下さいよ」と連絡する前に電卓を叩いたのですが、月8万円支払っても元金返済額はわずかに月2,600円程度・・・。

「利息だけなら、もう少し少なくなるはず」という、私の思い込みが間違いの元でした。

住宅ローンの残額が2,000万円で、年4.5%で借りていると、年間の利息は90万円。分割にしてもらっている売買代金に加えて、年間90万円もの分割手数料を払わなければならないわけですから、とんでもない買い物です。

もちろん、元金は年々減りますから、それに対する利息も減っていくわけですが、消費者金融から300万円を年29.2%で借りいていても、年間の利息は876,000円です。表面上の利率ではなく、利息の支払金額で計算してみると、住宅ローンの恐ろしさに気付きます。

当然、借入する金額を増やせば増やすほど、負担は重くなります。
また、金利が多少上がっても、借入する金額を減らせば、負担は軽くなります。なので、「金利が上がる前に」と、無理に急いで買おうと考えておられる人には、冷静に考えていただきたいです。

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2006年2月17日 (金)

「働く」こと

昨日、家でアルバイトニュースをペラペラとめくっていて感じたこと。
といっても、別に私がアルバイトを探しているわけではないのですが、これだけ仕事の求人があるのに、「仕事がない」と言う人もいるのは、どうなっているんだろう?と。

私が深刻に考えているのは、債務整理前の失業状態よりも、債務整理後の失業。
今までは、足らずの生活費を、「お金を借りる」という手段で工面できたものの、もう借りれるところはありません。任意整理や個人再生の手続をさせてもらった人が、返済を滞るばかりか、家賃の滞納や住宅ローンを滞納しているという現実を目の前にすると、収入を得ることの大事さを余計に実感します。

誰だって、しんどいことよりも楽なことのほうを選びたい。
でも、泣き言言って、働くことを止めてしまったら、結局困るのは自分です。

もちろん、何らかの事情があって、どうしても働けない人には、生活保護の手を差し伸べることが必要だと思います。ただ、心身ともに健康である限り、「働く」ということが、ご飯を食べたり、睡眠をとったりするのと同じ位、当たり前のことであるよう願いたいです。

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2006年2月13日 (月)

消費者法ニュースを読んで

昨日届いた消費者法ニュース66号には、消費者側に有利な判例がたくさん掲載されていますが、それ以外に目に留まった記事が2つ。

新聞記者の方が書かれた「超悪質ヤミ金融」と題する記事ですが、「気になってならないのは、多重債務の処理を法律家にしてもらった後で、ヤミ金融などの被害に遭う人が多いことだ。多重債務者らにじっくり家計管理の指導をするという姿勢が法律家にも求められるのではないか。それが手に余るというのなら、ファイナンシャルプランナーと連携するといった道も考えられる」(以上引用です)という部分です。

私の事務所でも、その部分で付加価値を付けれないかと考え続けているのですが、前提として、ご本人にどこまで本気で立ち直ろうとする気持ちがあるのか。聞いてくれる人にはできる限りのことをお伝えしていますが、ご自身にその気がなければ、第三者のアドバイスなんて、何の意味もないでしょう。ヤミ金の問題は、おそらく「指導」が意味をなさない次元の問題です(あくまでも個人的な意見ですが)。

もう1つは、一級建築士の方が書かれた「構造計算書偽造事件について」と題する記事で、「国の持ち家政策は破綻しており、根本から見直す必要あり」と警鐘を鳴らされています。

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2006年2月11日 (土)

困らずに済ます方法

ちなみに、昨日の続きですが、サラリーマンの人でも同じです。
給料が20万円と30万円の月があるなら、20万円を基準にして生活する。30万円の月に気が大きくなって、高価な買い物をしたり、給料の全部を使ってしまう生活をするから、20万円しかない月に困って借金してしまう。

一度、借金に手を付けてしまうと、給料が多くても少なくても30万円の生活が当たり前になります。後は、雪だるま式に借金が増えていくだけ。多くの人が陥ってしまうパターンです。

それと、ボーナスはあくまでも臨時収入と考えて、アテにしないことでしょうか。
間違っても、不動産や車を、ボーナス払いを組み込んで買わないことです。逆に、ボーナス払いを使わなければ買えないのなら、最初から買わない。組んでしまった住宅ローンのボーナス払い分が払えないなら、キャッシングに頼る前に、組み替えの余地がないかどうか、金融機関に相談してみる。

私も含めて、みんないつ何時、生活に困ることになるかわかりません。
だからこそ、何かがあっても「できるだけ困らずに済ます方法」を日頃から考えておきたいものです。

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2006年1月21日 (土)

無貯金生活

多くの方の家計表を拝見して感じる、素朴な疑問です。
どうして、給料が入ったら全部引き出してしまうんだろう、と。もちろん、引き出したお金の一部を、別口座に積立しているのならいいのですが、全部出すことを繰り返している限り、いつまでも無貯金生活です。

2~3日に1回、2万円・3万円といった小口のお金を引き出して、結局給料日前には残高がゼロになるというパターンもあります。

自己破産、個人再生の場合、申立前2ヶ月分の家計表を裁判所に出すことになるのですが、履行可能性が微妙な個人再生や、自己破産でも浪費がひどい場合は、申立後も継続して家計表を出すように言われることがあります。

何ヶ月も家計表を付けていると、計算上の翌月繰越金がどんどん増えていくのですが、それでも口座にお金は残っていません。それじゃいつか困ることになるのは、目に見えているのです。給料が多い少ないの問題ではなく、貯蓄ができるかどうかは、その人の考え方次第だと思うのですが。

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2006年1月15日 (日)

神経経済学

一般に、信用情報に傷がつくと5年から7年間はローンを組めないと言われていますが、今週受けた相談で、必ずしもそうとは限らないのだということがわかりました。消費者金融ではなく、信販会社・・・の話です。たまたまなのか、組めるのが普通なのかは不明ですが。

さんざん借金で痛い目に遭って、過去の尻拭いのために債務整理をしている途中なのに、また借りたくて仕方がない人がおられることは事実です。「自分はもうカードは作らない」と決めていても、あっちこっちでカードの勧誘がなされていますし、税金を支払うのにもカード決済できる流れが生まれてきそう。2度目の失敗が起きる可能性は少ない、と言うことはできません。

今朝の日経新聞に出ていたのですが、自己破産する人が絶えない現状を、経済学と脳科学を融合した神経経済学の方面からも研究がなされているとのこと。興味を持って見ていきたいものです。

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2006年1月11日 (水)

後で楽をする

最近、債権者からの「支払いが滞ってます」という連絡、もしくはご自分から「今月分が払えない」という連絡が立て続けに入っています。

私の事務所では、任意整理の場合も、個人再生の場合も、返済予定表をエクセルで一覧表にしたものを渡しているのですが、自分が払う立場で見てみると、「自分には無理だ」と思いますね。決まった時は「頑張って払うぞ」と思えるかもしれませんが、3年間、長くて5年間もその緊張感が続くかと考えると、自信はありません。

なので、繰上げ返済をすることは禁止されていませんから、「どんどん一括で消していって下さい」