2008年10月 5日 (日)

思いを伝えること

事務所の予定は、エクセルシートで作った予定表をデーターで共有して、管理していますが、30分毎に区切った月別の予定表シートに加えて、「掲示板」シートも作りました。

仕事の予定以外に、私がみんなに伝えたいことを、書き込んでいきます。

3人の時は、「言わなくても、私の考えはわかるだろう」という甘えがありました。
それでも何とかなっていましたが、多分間違いだったと思います。

人数が増えると、「言わなきゃわからない」し、「言っても伝わらない部分」があることにも気付きました。

形式的なことも含めて、「こうしたい」という私の思いは、外部に出すべきものもありますが、外部に聞かせるためのものになると意味がないので、とりあえずは事務所内で発信していきます。

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2008年9月22日 (月)

自分の思いで

休みに挟まれた平日なので、静かに過ぎるかなと思っていたところ、朝から立て続けに問い合わせ即相談が続きました。

2つ目の接客スペースを作ったのも意図してのことなのですが、ある部分で、今までと逆のやり方を試してみようと考えていることがあります。

プラスに動くかマイナスに動くかは分かりませんが、不都合があるならまた戻せばいいこと、と割り切りながら。

でも、今日一緒にご飯を食べた先生からは、また違う方向を目指しているというお話を聞いて、面白いなぁ・・・と感じました。

やり方はそれぞれなので、どちらがいい悪いを決める基準はどこにもありませんが、自分の思いで何とでも変えられるのも経営の醍醐味。

なおかつ、できることならば、「変えないといけない」ではなくて、「変えたい」と思って変えていけるのが理想ですね。

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2008年6月 9日 (月)

お客様第一主義?

あるお店に行くと、「当社はお客様第一主義をモットーに」というアナウンスが繰り返しが流れていたのですが、とても違和感を感じました。

どうしてなのか、はっきりとした理由が分りませんが、どんなに素晴らしい経営理念であっても、それはお客さんにあえて聞かせるようなものではなくて、経営者や従業員自身が、「こうあるべき」「こうありたい」というものを、日々自分に問い掛けて仕事するためのものだからではないか、と思います。

私の感覚ですが、本当にお客さんのことを思ってやっているなら、声を大きくしてそんなことを言う必要はなくて、黙ってお客さんに喜んでもらう方法を考えることのほうが、余程大事で難しいものです。

消費者の視点と、事業者の視点を行ったり来たりしながら、自分の立ち位置を考えていきたいものです。

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2008年5月17日 (土)

思い返してみると

静かな事務所の中で、スタッフが作ってくれた書類に、訂正すべき点を赤ペンで書き込んだりしています。

今まで、何でもこなしてくれていたスタッフの1人が産休に入っていることもあり、メインで事務を担当してくれているスタッフ2人が、ガラッと入れ替わりました。

思い返してみると、開業してからの5年間は、私自身が分らないまま(今も分らないことがたくさんありますが)突き進んできた部分が多くて、自分が一歩引いて、「教える」という面がほとんどなかったように思います。

だから、ベテランの2人がどうやって仕事を覚えたのか、今となっては分りません。

見て聞いて覚える。
考えて調べて答えにたどり着く。

その繰り返しの中で、気付いたら力がついていた、というのが理想なのだと思います。

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2008年4月20日 (日)

自分の短所と相手の長所

昨日の話題に関連して、「吉野家安部修仁 逆境の経営学」(戸田顕司著)より。

『松田さんはよく「大抵の上司は、部下の短所と自分の長所を比較している。それでは人は伸びない」と怒っていました。自分の長所と部下の短所を見比べているのですから、常に自分が勝って部下がバカに思えてしまう。それでは、部下の優れた能力を引き出せないんです。』(以上引用です)

松田さんというのは吉野家の創業者の方だそうですが、この一文を読んで、ドキッとしました。もしかしたら、自分もそういう間違いを犯しているのかもしれない、と。

職場でのことに限らず、自分の短所と相手の長所を比べる、というのは、なかなかできないことかもしれませんが、それが当たり前のようにできるのならば、トラブルが起こったり、言い争ったり、ということも少なくなるのかもしれません。

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2008年4月19日 (土)

イワシやサンマと同じで

汗を流しに出掛けた後一度家に戻り、事務所に行くまでと何気なくチャンネルをまわしていると、ケーブルテレビで「カンブリア宮殿」の再放送。偶然をありがたく思い、こないだ見たところなのに、また見てしまいました。

「組織はイワシやサンマと同じで頭から腐る」(アルプス技研最高顧問の話より)。

ところが、いざダメになると、そう考えることができないのが経営者なのかもしれませんね。

改めて聞いてもいい話で、心に留めておきたい言葉として、書き残しておきます。

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2008年2月 4日 (月)

地域一番店

昨日テレビで、ある旅館が取り上げられていました。
一度泊って、いくら「素晴らしい」と思っても、なかなか同じ旅館には行きませんが、2回以上泊りにいったことがある2つ旅館のうち1つです。

「どこの地域でもそうですけど、一番店というのは絶対残るんです。我々は多分一番店だろうと思っています」

経営会議でトップの方が言われていた台詞ですが、高い意識を持たれている所でよかった。改めてまた行きたいと思いました。

ところが、その旅館の女将のブログを見ると、テレビを見た人から「不愉快」「金亡者」などという言葉が書き込まれていて、残念に思いました。

でも、お客さんに喜んでもらって、対価をいただく。
喜んでくれた人が多いほど、結果として組織は潤い、また再投資してお客さんに還元できるわけですよね。

私は旅館のサービスを通して、そのことを学んでいます。

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2008年1月 4日 (金)

債務整理の目的として

「足元を見て」という意味では、債務整理の分野で、もう一度「生活の再建」「家計の再生」という部分に立ち戻って考えなければならない時期なのではないか、と。

過払いの情報が広まって、「今まで知らなかったのに気付いて」というお話を聞くと、よかったなと思います。

それでも、まだ情報が行き届いていないのが現実だと思うのですが、あちこちで見かけるようになった広告の内容を見ていると、「行き過ぎてしまったよなぁ」と思うこともあります。

破産したらそれで解決、過払いを取り戻してそれで解決、なのではなくて、あくまでも最終的な目的は生活の再建。法的整理はその手段。

仕事としてやる事は同じとしても、プラスαどんな情報を流していけるのか?という部分を考える余裕を持ちたいと思います。

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2008年1月 2日 (水)

今年の目標は・・・

新しい年を迎えて、今年の目標は・・・
特に浮かんでこないし、考える気もなかったりするのですが、
みんな体調を崩すことなく、トラブルに出くわすことなく、1年間楽しく仕事をできることが一番なのではないかと。

と言っても、望まない出来事に出くわすのも日常です。

今年は、事務所のメンバーが入れ替わる分余計に、何かを変えていくことよりも、土台となるべき部分を意識して固めていかないと、ばらばらになってしまうかもしれない、という不安があります。

なので、成長を目指すことよりも、学ぶべきことを学んで、常に足元を見ながら進んでいければと考えています。

その結果、よく働いたな、いい1年だったなと、振り返ることのできる年にできれば。
それが理想です。

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2007年12月 1日 (土)

経営状態と掃除

事務所の隣のコンビニが閉店になりました。
メール便を送ったり、便利に使わせてもらっていたので残念。

それと、24時間人が居てくれていることで、治安の面でも安心だったのですが、光がなくなり逆に不気味な建物になっています。

9月4日のブログで、同じ通りにコンビニが2軒ある中で、もう1軒参入してきたことを書きました。あれから3ヶ月も経たずに潰れてしまいましたが、「ダメになるよー」というのは、随分と前から言っていました。

店内のブラインド、真っ黒な埃りがこびり付いていました。多分、掃除されたことはないのだと思います。こういうのは、ダメになる組織の典型的な症状なんですね~、と私が勝手に考えているだけですが、他にもいろいろと感じることがありました。

私自身も事業者なので、じゃあ自分はどうなのか?と、自分に置き換えて物事を観察するようにしています。

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2007年11月25日 (日)

従業員が退職するとき

昨日の話の続きですが、せっかく育ってくれて、ずっといて欲しい従業員に去られるのは、我々のような零細組織にとっては大きなダメージです。

女性の場合、結婚・出産というイベントがあるのでなおさら。
でも、いつかその時がくるものと、頭では理解していたとしても、いざとなるとショックを受けることになります。

今回の場合、「また戻ってきたい」という気持ちを伝えてもらえて救われましたが、一瞬、「ウチの事務所はどうなるんだ?」と、自分のことしか考えられず。喜びの言葉を掛けてあげれなかった自分は、ちっさい人間なんだなと思いました。

新しく来てくれた司法書士さんも、近い将来に独立するというのが前提です。
快く送り出してあげることができるように、開業のことについては、日頃からオープンに話をするようにしています。

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2007年11月 8日 (木)

事務所のカラー

いつも6時になったら電話を自動音声に切り替えるのですが、「また掛けますから」と言われた電話を待つのにそのままにしていると、気にしていた案件が立て続けに解決です。いい日でした。

新しいメンバーが入り、「○○について先生はどう考えているのですか?」という質問がよく飛んできます。求人を出す時もそう感じたのですが、自分の考え方を整理するいい機会のような気がします。

他の考え方を否定する時も、じゃあ何でその考え方がダメだと思うのか、という理由も添えて話をするようにすると、私の頭の中もすっきりします。

どんな考え方を採用するかは個々の自由なので、押し付けることはしませんが、お客さんのプライベートなことに立ち入ることが多い仕事です。

スタッフに同調してもらえる部分が多ければ多いほど、それが事務所のカラーになり、私の考え方がお客さんに伝わる力も強くなると思います。

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2007年11月 4日 (日)

組織作り

今日は久しぶりに完全オフにして、昼間は遊びに出掛け、朝と夜は、ある組織論のセミナーのCDを聞きました。

これから売上を上げるためには?といった話もあった別のセミナーには、それは違うだろと感じましたが、今回のはなかなか良かったです。

組織を作る上で大事なことは、一般企業でも司法書士事務所でも変わらないことなんですね~。

ただ、こういうのは話を聞いただけで分かることではなくて、日々体験していることだからこそ、「あっ、そうなのか」という気付きがあり、なおかつ、聞いた話を元に試行錯誤をしていって、はじめて自分のものにできるのだと思います。

これからやるべき課題は多いです。

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2007年9月29日 (土)

司法書士2人体制に

今週、新しいメンバーの加入が決定しました。
これで司法書士2人体制になります。

仕事を押し付けるつもりはありませんが、無理のない範囲でバリバリとやってもらって、私は少し楽をさせてもらえる・・・かな?

私自身、勤めていた時に、「2年で独立したい」と先生に言った記憶がありますが、独立したいのならそれなりの準備をすればいいのに、随分と怠慢な毎日を送っていました。何度か書いていることですが、今から思うと、もったいない時間を過ごしていたな、と思います。

事務所の戦力になってもらうことは当然のことですが、その分、「頑張るぞ!」という思いを持って仕事をしてもらえるような環境を作っていくことも、これからの私の役割だと思っています。

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2007年9月16日 (日)

2つのキャパシティ

求人広告を出して1週間ですが、すでに何人かの方に応募いただいています。

当初は女性1名のつもりでしたが、即戦力になっていただけるなら男性の方もOKで、それなら、もう1人女性の方もいて欲しい、とか、今のところ白紙の状態です。

といっても、拡大路線を歩むつもりはなく、補強をしなければならない事情があってのことなのですが、私の事務所では、新しい仕事をお受けするのが、慢性的にしんどい状態が続いています。

そんな不健全な状態も、この機会に解消したい。
幸いにも、ずっとお願いしていた広い部屋が空いて、そこに移ることができそうなので、スペースの不足は解消できる予定です。

あとは、私自身が「もっと仕事を受けたい」と思える状態にするために、どんな方に来ていただければいいのかな?と、そういう面からも考えています。

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2007年9月 1日 (土)

スタッフ募集

「どうしてこのタイミングで・・・」と、いろんなことが一気に動いて大変ですが、スタッフを募集することになりました。

司法書士資格の有無は問いませんが、資格のない場合は、社会人経験のある方を希望します。あと、事務所の都合で、正社員として、2年は継続勤務していただきたいです。

債務整理だけではなく、登記の仕事もありますので、登記の申請書類も作ってもらいます。今のところ、あえて担当制にしていませんので、何でもやってもらいますし、全ての事件を把握してもらいます(これが結構大変)。

パソコンの処理スピード、電話の応対も含めて、特に事務処理能力に優れた方を求めます。

近いうちに職安にも求人出しますが、とりあえずこんな形で。
もし応募していただける方がいらっしゃれば、履歴書と自己PR文の郵送をお待ちしています。

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2007年7月16日 (月)

偶然か必然か

5番バッターに対し、2軍から上がったばかりの選手を代打を送った原監督。
現役時代の晩年、左の代打を送られて、寂しそうにベンチに引き上げる原監督の姿を思い出しました。どうしてか、そのシーンが頭に焼き付いています。

きっと、私の中には、「してはいけないこと」としてインプットされているのだと思います。

人を雇わせてもらえるようになった今。
自分は、従業員に対して、勤めていた時の経験を生かした接し方ができているだろうか?ふとそんなことを考えました。

偶然は、普段の過ごし方の中から生まれるもので、実は必然だったりします。
だから、自分の方針をはっきりさせて、その軸からできるだけぶれないようにします。

でも、偶然を期待してバタバタ動いても、偶然の力は決して助けてはくれません。

そう考えている私にとって、一年を通して試合に出続けている中心選手への代打は、ただ単に偶然を期待しているものとしか思えませんでした。

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2007年5月 1日 (火)

価格競争と下請業者

ワケがあって、昨日のNHKスペシャルを興味深く見ていました。
旅行会社の価格競争の下で泣いている、バス会社の話。

他社が自社よりも安い価格設定をしているのを見て、即値下げをしてしまうのには驚きましたが、そのしわ寄せが立場の弱い人に来るのは、どんな業界でも同じでしょうか。

同じ仕事をもらう立場でも、「そんな無茶を言うなら、ウチではできないよ!」といったことを言えるかどうか。我慢して無理を聞いていても、見捨てられる時は同じですから・・・。

価格競争に巻き込まれるべからず。
下請業者にはなるべからず、ということは、常に私の頭の中にもあることですが、経営がダメになる時は、すべて「自分の判断が悪かったから」と思えるようにしておきたいですね。

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2007年4月28日 (土)

サービスとは・・・

先日、「リッツ・カールトンの特集が出ていた」と、妹が週刊ダイヤモンドを買って来ました。リッツの考え方を取り入れられている歯医者さんも紹介されています。

司法書士事務所だって応用を利かせることができるはずと思いつつ、現場の作業に埋没してしまうと、なかなかそちらには思考が向かいません。

私自身が変わることに加えて、従業員にも身に付けてもらわないと意味がない。
常日頃、「こんなことしてたらダメだ」「これって間違ってるよな」と思うこともよくあるのですが、現実はなかなか・・・です。

「帝国ホテル王道のサービス」(国友隆一著)もよかったです。
職務上の「サービス」に限らず、人として大事なことを伝えてもらっているような気がします。

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2007年3月16日 (金)

こころざし

昨夜は、司法書士仲間との定例会。

「あーあー、具があふれているじゃないですか」
「お餅は最後に入れてもらわないと、とけてしまいますよ」

「すいません・・・」

高級なうどんすきの店なのに、品のない食べ方をしてしまう我々には、お店のお姉さんからのお叱りの声が。

同じ司法書士試験を通過してきた、ということも含めて、共通のバックボーンを持っているはずなのに、みんなそれぞれの考え方に沿って、自分なりのやり方で仕事をしています。自ずから、仕事の傾向も違ってくるんですね。

いろいろと知恵をもらいながら、それぞれがまた独自の方法を考えて。
ある部分ではどんどん違う方向に進んでいきたいですし、その反面、根っこにある志の部分では、同じものを持ち続けていきたいな、という気もします。

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2007年3月 3日 (土)

履歴書と面接

こないだ、ある人から、「ウチの経営陣、新規採用をするのに、履歴書だけ並べて誰にしようかと相談してる。面接もしないで、何がわかるんだろう?」という話を聞いたので、「いや、履歴書だけでもある程度は分かるんですよ」と。

もちろん、面接も大事だと思うのですが、私の場合も2回の求人で、「この人」と決めた方とだけ面接しようとしていました。それがどうしてなのかはわかりませんが、何人かの方とお会いしてから決めよう、という気持ちはなかったですね。なので、職安の人から、「とりあえず面接だけでもしてあげて」と電話で頼まれた時は、どうやって断ろうか、と。

「この人と面接をしよう」と思った時点で、すでに採用を決めていたような気がします。

もっとも、実際には、面接どころか働いてみてもらわないと、結論は分からないものですが、私の場合、今のところ、人材にはとても恵まれてきています。

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2007年2月25日 (日)

権利とリスク

昨日の続きになりますが、ある時冗談半分で、「給料を売上連動制にしようか?」とスタッフに言ったことがあります。「いいですね」という返事が返ってきます。でも、現実にはできません。

理由は、給料を上げるのが嫌・・・ではなくて、その逆。
いい時も悪い時も、安定した給料を出すのが雇い主の役目で、悪いからといって下げれるかというと、それはできない。極端な話、ある年は年収800万円で次の年には200万円、ということはできないんですね。

そういうリスクを負うのは、雇い主だけで充分。

労働者を守ろうとするために、なんでもかんでも会社に負担を押し付けようとしても、きっといい方向には行かないんじゃないでしょうかね。会社員側にリスクを負わすことができない以上。

素人考えなので、間違っているかもしれませんが。

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2007年2月24日 (土)

給料以上に

先日、司法書士仲間とおでんを食べに。

狭い座敷の間を行ったり来たりする接客係のお姉さん。
「この子すごいなぁ・・・」と思って動きを追っていると、隣にいた先生も、「あの子よく働くなぁ」「あの子だけで、きっとこの店の7割の売上をあげてる」。

あの動きや愛想の良さは、仕事だからとか、教育されたからというのではなくて、多分その人が持っている性格。財産。

のんびり働いても給料は同じ。
でも、給料以上に働く。
雇う側は、見てないフリをしながらもそれに気付いていて、何とかそれに見合うような環境、待遇を用意しようとする。そういう関係がないと、きっといい組織は作れない。

昨日、議員さんの街頭演説で、「働く人は1万円の昇給でもうれしい。でも、上がらない。会社の内部留保を崩せば、1万円位上げてやれるじゃないか」と言ってる部分が耳に入りましたが、それを判断するのは経営者なんだけどなぁ・・・と。

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2007年2月 8日 (木)

あの時の自分

今の事務所に引越しをする前。
3年半前(平成15年8月)まで過ごした事務所は、すぐ近所にあるのですが、その前を通る度に「よくここで仕事してたよなぁ・・・」という思いで見上げます。

相談者の方には、「ホームページ作ってるくせに、こんな所に呼ぶな」と思われていたかもしれません。居住用の古い狭いワンルームマンションでしたから、隣の物音は聞こえるし、逆に、周りに住んでいる方にもご迷惑を掛けていたことだろうと。

でも、私にとっては、やっと作れた自分の事務所でした。
仕事のアテもない。わからないことだらけの中、毎日を必死で過ごしていた時のことは、いつになっても絶対に忘れないようにしようと。あの時の自分がいなければ、今はないわけですから・・・。

逆に、これから何年か経った時。
今の自分のことを、「あの時、よくあの環境で働いていたよなぁ・・・」と思えるように、毎日を過ごしていきたいと思っています。

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2007年1月18日 (木)

上司と部下の関係

昨日のブログを書いた後に思ったことですが、自分のミスに気付いた時に、上司に相談や報告ができる環境にあるかどうか。

組織を作る中で、結構大きい問題のような気がします。

でも、その環境を作れるかどうかは、きっと上に立つ人次第。
無理して作れるものではなくて、何気ない日常の中で差がつきます。

「上にバレたらマズイ」という心理が働けば、隠します。
でも、それじゃダメなんですよね。

「なんでそんな大事なことを言わないんだ!」と怒ったとしても、言えなくしているのは、その上司自身かもしれません。

私自身、過去に教えていただいたこと。
いい上司っていうのは、外部に対しては、ミスした部下の代わりに謝ってあげて、ミスした本人に対しては、「気にするなよ」で終わらせてあげるものなんだよ、と。

もちろん、その職場によっても正解は違ってくるでしょうし、間違ったことに対しては怒ってあげることも大切。でも、その怒り方もなかなか難しくて、奥が深いものです。

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2006年11月23日 (木)

競争しないこと

昨日の新聞で、歯医者増えすぎると質低下?という記事を見て、ふーんと思っていたのですが、今日、事務所のポストに歯医者のチラシが入っていました。自宅まで治療に来てくれるとのことですが、屋号と0120の番号が書かれているだけで、名前と住所はありません。

これ見て電話する人がいるの?という素朴な疑問を感じたのですが、意外とものすごく真面目な先生だったりして・・・。

今日の新聞では、弁護士の数が50年後には5.6倍になるとか。
「弁護士が増えたら、自分たちの仕事を取られるから大変だ」という話もよく聞きますが、結局のところ、そこで競争意識を持つよりも、いかにして競争とは関係のない所に身を置くか、ということのほうが余程大事なのではないか、と。

それはそれで難しいことで、経営者としてずっと背負っていくべき課題なのですが、「生き残り」とか、そういうレベルで考えていたくはないですね。

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2006年10月29日 (日)

一番良かった時代

借金を返せなくなった事業者の方の話を聞いていると、よく感じることがあります。
最初からダメだったというケースもありますが、「昔は良かったのに・・・」という話も多いようです。昔は何も不自由していなかったのに、何かを境にして悪くなった。

ただ、どこに問題があったのかを探っていくと、何かが起きた時ではなくて、一番良かった時代の過ごし方にも大きな原因があるように思います。あくまでも、後から振り返って考えると、という前提ですが。

一番いい時代に、その収入の全てを使い果たす生活をしたこと。
収入が下がったのに、その生活レベルを崩せなかったこと。

もちろん、みんながそうだと言うつもりもありませんが、特定の人の話ではなくて、多くの例を拝見していると、そういった共通点があるように感じます。

私自身、税理士さんに、「税金を払うくらいなら、車を買い替えたほうがいいですか?」と真剣に質問した頃もありました。大バカ者です。

こんな間違った思考回路に陥らないように、自分の生活を、日々見つめ直していきたいものです。

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2006年10月17日 (火)

環境作り

「ここに一人座れるんじゃないですか?」
「いや、余計にイライラするで」

何とか場所を確保できないかと考えているのですが、やっぱり難しい。狭い所に人を押し込んだら、仕事の効率が落ちるのは明らか。同じ空間にいる人の存在をどう感じて仕事するかは、やっぱり大きいでしょうから。

昨日、カンブリア宮殿に、京セラの稲盛さんが出ておられたので見ていたのですが、やっぱり偉大だなぁと感じました。当たり前のことを、当たり前に話せるようになりたい。それが、他人が聞いて「すばらしい」と思えることであれば、最高だと思います。

いかにして周りの人に満足してもらえる環境を作るか。
追い求めていきたいテーマのひとつです。

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2006年10月15日 (日)

5年目に入って

朝から返却書類の整理。
この2ヶ月間、二度とこんなことはないだろうと思えるくらい、登記の仕事をさせていただきました。それもひと段落です。

ちょうど2年目に、事務所が狭くなって今のところに引越し。
2年目には2人では限界が来て、3年目で3人体制に。
今にして思うと、「よく無理してやってたよな」と思うのですが、その時は器を大きくすることが恐くて、悩んだ末の結論でした。

その後、なんだかんだと言いつつ、休日にはゆっくりさせてもらえる時間を持たせてもらってたものの、5年目に入って、また大きな山が来た感じです。でも、いつ仕事が止まるか分かりません・・・。

だから、きっと「これでいい」という基準はないのだと思います。

今まで、「忙しい時だけアルバイトをお願いする」のは絶対に止めようと決めていたのですが、こないだお酒の席でふとひらめきました。どうするかはその時の状況で決めていくとして、選択肢は、できるだけたくさん持てるように心掛けたいと思います。

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2006年7月29日 (土)

権限と責任とやりがい

昨夜は、久しぶりに歯医者に。
事務所の近くにもたくさんあるのですが、やっぱり通い慣れた先生のとこに。

アシスタントの方を見ていていつも思うのですが、先生に何も言われなくても、てきぱきと動いておられます。もちろん、勝手に作業をされているのではなくて、裏ではきちんと先生がコントロールされているはずですが、見習わないとなぁという気にもなります。

休日は新しい仕事を入れないので、進行中の仕事を整理。
月曜日にするべきことを書き出しておいて、できるだけ口頭で指示しなくていいようにしておきます。作業する順番やプロセスはお任せです。

「仕上げは吉田がするから」という気持ちがあると、どうしても完成前の状態で私に書類がまわってきます。勤めている時は私もそうだったと思うのですが、仕上げているつもりなのに最後のツメが甘い。なので、できるだけ権限を与えて、その分責任も背負ってもらって、なおかつやりがいも感じてもらえる環境を整えるのが理想。

でも、その人によって性格もいろいろなので、「任せたらいい」というのでもなさそう。
なので、そこら辺の調節は、私の役目です。

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2006年6月28日 (水)

取り組む姿勢

机の横に山積みになったファイルが、バランスを崩しそうになっています。
2人の事務処理に、私のチェックが追いついていません・・・。

去年の年末も大変な状態になってしまって、今年の1月は「しんどいから1ヶ月位休みたい」と思っていたのですが、そうしたら、1月2月は本当に仕事が止まってしまいました。

でも、そういう状態に落ち込むと、「仕事がないほうが楽でいい。食べるのに困らない程度にのんびり仕事したらいいじゃない」と、自分の都合のいいように言い訳を考えてしまうんですね。細木数子さんの本を読んで、「今年はダメな年って書いてある」とか周りに言ったりして。

ところが、また忙しくなってくると、「もっと、仕事をしたい」と思うようになる。
そう考えると、不思議なもので、余計に仕事が入ってくるんですね。忙しいのが必ずしもいいことだ、と言い切ることはできませんが、仕事に取り組む姿勢というか、意欲というか、目に見えないものですが、そういうのってとっても大事なのだと感じています。

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2006年6月19日 (月)

職場を選ぶ権利

先週末に書いた雇用の話題に対して、「でも雇った人が、自分の思った人でなかったら悲惨ですよ」と、意見をいただきました。

確かにそのとおりで、夫婦でも結婚してみなきゃ見えない部分があるわけですから、履歴書と面接でどこまで見れるかというのも大きな課題。理由を問わず、「辞めて下さい」とはなかなか言えません。なので、我々のような零細組織であるなら余計に、面接にたどりつくまでに、いろんなハードルを用意しておくべきだと思いますね。

ただ、視点を変えたら、雇われるほうも自分の勤務先を選別しているはず。
能力のある人であれば、なおさらです。だから、少しでも自分が望む人に来てもらうために、職場の環境を整えていくのも雇い主の務めだと思います。

私の場合気が弱いので、試用期間が終わる時に、一方的に「採用決定!」ではなくて、「ウチは来て欲しいと思っているけど、どうする?」といった感じで聞きました。雇われる側も職場を選ぶ権利がある。そのことは、いつも自覚しているつもりです。

ついでに、依頼者も仕事を依頼する司法書士事務所を選ぶ権利があります。
今日、どうしてウチの事務所に頼んでいただけたかという話を聞いて、「何が大事か」ということを改めて感じた次第です。

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2006年6月17日 (土)

経営の醍醐味

昨日ブログを書いてから、他の先生方とも同じような話をしていました。

例えば、月の売上が50万円だとします。なので、人は雇えないという結論を出してしまいがち。でも、人を雇うと、今度は仕事を受けるということに対して頭を使うようになるので、仕事は増えるはず(もちろん、勝手に増えるわけではありませんが)。

人を増やしたことで売上を80万円にできれば、20万円の給料を支払っても、10万円の利益が増えます。自分の体は楽になるし、雇用した従業員の生活も支えることができて、お客さんへのサービスも良くなって、組織も潤って・・・。それが経営の醍醐味だと思います。なので、現時点の売上を基準に考えていまうと、先に進めないことになるんですね。

「自分のお客さんがいないので、まだ独立できない」という考え方もあります。
私もそう考えていたと思いますが、でも、今にして思うと、独立していない自分にお客さんがついてもらうほうが難しい。

開業したら仕事が来る。人を増やしたら仕事が増える。
でも、行動してみないと何も変わらない。私はそんな気がします。

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2006年6月11日 (日)

事務所の引越し計画2

楽しみにしていた事務所の移転計画。
図面を書いて机の配置まで考えていたのに、4日前に部屋の中を見てから、その話題が途絶えてしまいました。

中に入った瞬間、この空間はダメ!
その印象は、3人とも同じだったようです。

汚れているのは掃除をすればきれいになるとしても、匂いも含めて何か嫌な感じがするというか、「ここには居たくない」という感じがしました。直感的なものですけどね。どうして天井の壁紙までもが黄色に変色してしまっているのか・・・。

なので、限界が来るまで狭い事務所で我慢することにします。
不都合といえば、本と事件ファイルの収納スペースがなくなったこと、接客スペースが一つしかないので、来客がかぶってしまった時に、ご迷惑を掛けてしまうこと。

でも、欲張らずに堅実に進んでいくことにします。
いつか、「あの時、判断を間違えなくてよかったな」と思えるように・・・。

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2006年5月30日 (火)

顧客との関係

他の先生と話をしていて、お客さんとの接し方について議論していたのですが、悩む部分でみんな共通点はあるんですよねー。ひとつ間違うと、敷居が高いどころか、都合がいいよう使われる立場になってしまうし、費用の請求の仕方を間違うと「こんなに取るの!」となるし、対価をいただいて、なおかつ、ありがとうと言ってもらうのは(しかも本心から思ってもらえないと意味がない)、本当に難しいことだと思います。

でも、それがサービス業の本質的な部分でしょう。きっと。

私なんて、開業当時の自分の事務所のパンフレットやホームページを見ると、恥ずかしくなります。どう見ても「仕事を下さい」と訴えているとしか思えない。実際に仕事が欲しかったわけですが、よく、開業当時からのお客さんとの関係で悩んでおられる話を聞いたりすると、その原因には共通点があるようです。

「仕事をしてやってる」でもなくて、「仕事を頼んでやってる」でもなくて、どんな仕事であっても、お客さんとの関係は対等であるよう心掛けたいもの。信頼関係を築けない場合には、お互いに断る勇気も必要です。

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2006年5月13日 (土)

潰す勇気も必要

債務整理の相談に対する私のスタンスは、できる限りの選択肢を示して、依頼者自身に決めてもらう、です。私がしていることは、依頼者が立ち直ってもらうためのお手伝いであって、「被害者救済」なんていうものではないんですね。

法的な手続をすることが「救済」だとは考えていませんし、ご本人にその気がなければ、コンサルタントなんて何の役にも立たないでしょう。

家を手放すかどうか。事業を辞めるかどうか。
人生の分かれ目になる相談を今週たくさん受けましたが、問題を抱えたままそれに固持してしまうと、いつまでたってもズルズルといく可能性があります。何かを「守る」ことも大切ですが、時には「潰す」勇気も必要。でないと、もっと大切な物を失ってしまうかもしれません。その場しのぎに走るのは絶対にダメです。

短い相談時間の中で、考え方を変えてもらうのは大変難しいことですが、その分ブログやHPを通じて、いろいろと投げかけていきたいと考えています。

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2006年5月10日 (水)

訴訟の仕事

ありがたいことに、毎日いろんなご相談をいただいているのですが、客観的に考えて、100%一方が白でもう一方が黒というのは、むしろ少ないのかもしれません。私自身、疑問を感じる時は、「このように反論されたらどうします?」と反対側の立場からの意見を伝えたりして、問題を解きほぐしていきますが、自分自身が納得できないと、やはり争いの中に介入していくことはできないですね。

なので、私自身、だんだん訴訟の仕事には向いていないような気がしてきています。
開業した時は、「登記の仕事は来ないから、訴訟の仕事をメインに」と考えていましたが、法律論の戦いならいいのですが、感情の世界に入ってしまうと、なかなか大変です。

4年前は、債務整理の仕事をすることを頭の片隅にしかなかった私ですから、その時の状況に応じて、事務所の形態も変わっていくのかもしれません。将来的には司法書士の世界を離れて、FPとして生きていくのも面白いかもしれない、と考えたりしています。

並大抵のことでは叶わない夢ですが。

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2006年4月25日 (火)

ジンクスを崩さないように

昨日ブログを書いてから、たまたま専用システムの業者の方が来られたので、商業登記のシステムを見せてもらいました。

「うちは商業少ないんですけど・・・。でも、買います」
「いやいや、今、決めてもらわなくても」
「いえ、買ったら仕事が増えるような気がするので、仕事を増やすために買うんですよ」
「そういう話って、根拠がないようで・・・」
「あるんですよねー」と私。

仕事が来るような体制を整えてあげれば、それなりに仕事は入ってくる。
何事も、自分がどうしたいかを思い描いて、それを実現するためには何をすべきかを考えて、行動することからはじまるわけですが、目に見えない力というのは、いつもどこかで働いているような気がします。でも、自分が行動しないと何もはじまりませんし、目標や夢を持たないと、いい方向に進んでいくはずもないんですよ。きっと。

いいジンクスは崩さないようにしていきたいものです。

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2006年4月22日 (土)

10万アクセス突破

ブログのアクセスカウンターが、10万を突破しました。
表からは見えないところにあるのですが、信じられないような数字です。

思うがままに書いていると、「間違ったことを書くな!」とお叱りを受けることになるのですが、支持していただける方にだけ分かってもらえれば、それで充分です。

多重債務の問題についても、借り手側の問題を取り上げることが多いのですが、あくまでも今困っている人。過去に整理をした人。それと、これから困るかもしれない人(ここには私自身も含みます)に対して、メッセージを発しているつもりです。なので、業者側に責任を押し付けることを書いていても、何の意味もないと思うのです。

法的な手続をすること自体、ましてや取立てを止めることが「救済」ではありません。
経済的に破綻してしまった人に対し、「いかにして立ち直ってもらうか」ということを考えながら、日々現実の問題に向き合っていくのみです。

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2006年4月13日 (木)

土日と遠方からの相談

最近、「土日はしていないんですか」という問い合わせが多くて、どうしようかと思っています。初回に土日しかお越しになれないということは、お会いするのはずっと土日しか無理ということになるのでしょうから、後々のことも考えて、例外は作らないようにしているのですが。

「土日は遊びたいから休み」という趣旨ではなくて、仕事を抱え込み過ぎると、依頼者にご迷惑を掛けるのが分かっているからなのですが、それも私の都合ですね。

あと、「来所可能な方」と限定していても、遠方からいただくメールでの相談。
メールでお答えできる内容には限りがあるのですが、こちらのほうは、遠方の方には有料化する等のシステムを整えようと思います。

もちろん、お会いしない限り、業務として受託しないようにしていますし、メールでの相談で採算を取ろうとも考えていませんが、ブログを見て「こいつに相談したい」と思っていただけるのは、素直にうれしいものです。

どんな仕事であれ、「絶対に私の事務所に頼んで」というスタンスで仕事はしていませんし、近くの事務所に駆け込まれるきっかけを作ることができれば、それだけでも充分だと思っています。

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2006年3月 7日 (火)

プレーイングマネージャー

最近、自分の判断ミスが気に入りません。
判断ミスといっても、仕事のミスではなく、例えば昨日の話で「ある仕事を受託するかどうか」という判断。債務整理以外の仕事で、「費用を先にもらうか、後でもらうか」という判断。「電話をするか手紙を送るか」という判断。

昨日は、いつも頼んで下さってるお客さんから、「費用はいくら?」と聞かれたので、とっさに「45,000円」と答えたのですが、「安い!ちゃんと取って!」と言われて、そこでも一つの判断が。その他、後になって、「ああすればよかった」「こうすべきだった」ということが、続いています。

私の舵の切り方で、事務所の中はいい方にも悪い方にも転んでしまいますので、スタッフに迷惑を掛けないようにしないと、という反省です。

野球の監督なんかでも同じで、試合をするのは選手であることに違いはありませんが、「監督が変わってチームがコロッと変わる」という例はいくらでもあるでしょう。間違った監督(プレーイングマネージャーですが)にはならないよう、気を付けたいものです。

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2006年2月16日 (木)

相談自由?

身の回りにトラブルはつきものです。
過去にお仕事をさせてもらったお客さんから「ちょっと教えて下さい」という電話や、「○○さんに紹介してもらって電話しました」という電話が、毎日のように入ります。

「一度仕事をさせてもらった方は、相談自由です」と、どこかに明記しようかという話を事務所でしていたのですが、「止めたほうが・・・」という反対意見(忙しければ対応しきれないんだから・・・、という意味で)が出てしまいました。

でも、お話をするくらいで「相談料」なんて言うつもりもありませんから、事実上は対応しているのですが。

今は余裕がありますので、「電話代わろうか?」と言って、自分から電話に出れるのですが、仕事に追われていれば、その気持ちの余裕がありませんし、あえて親切な言葉を表に出そうとも思わないでしょう。その時の状況に応じて、考え方って変わるものだなぁと思います。

だからこそ、その先生によって、考え方もやり方も全然違うのかもしれません。

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2006年2月10日 (金)

仕事の波

今週は落ち着いているというか、ヒマでしたので、早く締めて事務所でご飯を食べに行ったり、遅くとも8時には家に帰って、夜ご飯を食べて風呂に入る前にウトウトして、という生活ができました。

朝から晩まで一日中ドタバタして、未処理のファイルが山積み、というのが当たり前になっていましたが、「これが普通なんですよ」「前の事務所は、いつもこんなんでしたよ」という事務員の言葉に、「今まで仕事を押し付け過ぎてたのかも・・・」という、普段とは違った感覚を味わえました。

自営業をされている方の債務整理の相談を受けていると、お金を借りた理由として「どうしても波があるから」という話が出ます。でも、それは、誰が悪いものでもありませんから、仕事が多い月も少ない月もうまく仕事を回して、少ない月があっても困らないよう仕事が多い月の利益を蓄えて、ということを日頃から頭に置いておくべきではないかと思います。

少々の波で沈没してしまうのなら、自営業は恐くてやってられません。

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2006年2月 8日 (水)

アルバイトの賃上げ交渉

昨日の日経新聞で、外食チェーン店のアルバイトの時給が上昇傾向にあると報じられていましたが、あるチェーン店ではいまだに時給700円台。求人広告を出しても応募がないし、入ってもすぐ辞めていくしで、バイトの人のストレスもたまって、「時給上げてくれないと、みんなで辞めます」と、集団で会社に掛け合ったとのこと(知り合いに聞いた話)。

本心では辞めたくはない中、大きな賭けだったようですが、結果的に時給が30円上がったという話を聞きました。たかが30円でも、上げてもらう側はうれしいものでしょうし(会社の評価として、何も言わなくても上げてもらえたらなおさら)、会社にとっては痛い出費です。でも、目先の人件費を削ることよりも、会社側がもっと大事なことを忘れていた(アルバイトに対する気持ちの手当て)ことが問題だったようです。

「ここで働きたい」と従業員に思ってもらうことは、簡単なことではありません。
金銭的なことと、気持ちのことの両面から手当てをしないと、クリアできない問題でしょう。従業員から厳しい目で見られていることを、経営者側は忘れてはならないと感じました。

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2006年2月 4日 (土)

運命的なこと

運命と言えば、大学時代に経済学が理解できずに、公務員試験を断念した私が、個人事業主をしているのも不思議な話。その司法書士が、今頃になって、社会や経済のことに興味を持ち始めたのも変な話です。あの時に、学問としての経済学を好きになっていたら、私は公務員になっていたのかもしれません・・・。

ウチの事務員が、2人とも簿記検定に合格しているのも偶然です。
3人揃ってFPの勉強をしようなんてことになったのも、最初からそうなるようになっていたのかもしません。クレサラの仕事をしていると、数字から離れることはできません。依頼者に適切なアドバイスするために、お金に対するバランス感覚も大事です。どんな有名な大学を出ているとか、そんなことよりも、仕事に役立つ能力を備えていてくれてよかったと思います。

今までを振り返ってみて、後悔することが全くないと言えばウソになりますが、ほとんどのことは、なるべくしてこうなったのだと思えます。これからも「これで間違ってなかった」と、後になって思えるような選択をしていきたいものです。

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2006年1月29日 (日)

安易な選択

開業前、自分の中で決めていたささやかな方針が一つ。
「金融機関や不動産業者の仕事はしない」ということです。

今となってみれば、どうでもいい話なのですが、余計な労力を使わなくて正解でした。もちろん、やりたいと思って営業をしても仕事を取れるものではありませんが、今でも頭を下げてまわる人がおられるのも現実のようです。

でも、私も仕事がなかったですから、謄本取りではありませんが、それに近い仕事もしていました。「もう断って下さい」と紹介者に言っても、「うちの仕事をさせてもらえるだけありがたいと思え、と言われてる」とか言われて、それでも反抗できない自分・・・。「そのうちいい仕事もくれるから」って、そんな甘い話があるわけないのに。過去の話ですが、そんなことを久しぶりに思い出してしまいました。

税理士さんから、「うちの下請でやってくれ」みたいな話を持ちかけられたこともありました。貸金業者から、「代理権が取れたら、うちの仕事してくれ」と言われたこともありました。でも、安易な選択をしなくてよかったなぁと、今つくづく感じています。

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2006年1月28日 (土)

開業の準備

先日、開業間近の先生の事務所にお邪魔してきました。
通常業務の中でも、「判断」「判断」の連続ですが、開業の時はいろんな事を決めないといけないので大変です。でも、なかなかいい感じに仕上がっていました。

時計をお客さんに見える場所に置くかどうかは、どうでもよさそうで大事なところ。防犯対策はどこまでするか。警備会社を付けると安心だけど、費用の負担が大きい。専用システムを入れるかどうかも、予算との兼ね合い。

プリンターはコピーFAXとの複合機にするのか。
でも、A3のインクジェットプリンターがあれば、何とでもなります。

1人でやるのか。事務員さんを雇うのか。
1人でできる仕事量には限界が。かといって、人件費の負担は恐ろしい。

1人でやる場合、携帯に電話を転送させるのか、秘書代行を頼むのか。名刺に携帯電話の番号を入れるのか。この辺も、自分の考え方次第で、どんな事務所になるかは、がらりと変わってしまいます。自由業の楽しいところです。

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2006年1月 5日 (木)

ホスピタリティ精神

正月休みに読んだ本のうち、もう一冊紹介です。
「リッツ・カールトンが大切にするサービスを超える瞬間」高野登著(かんき出版)。

「企業活動において永遠の課題は、生涯顧客をいかに増やしていくかということでしょう。その手法は時代と共に変わってきました。かつては、商品の質の高さが絶対条件でした。それだけで競争力があったのです。それが、品質やデザインにほとんど差がなく、しかもマーケットの価値観が多様化しているといった時代になると、競争原理そのものが大きく変わらざるをえない。そこで注目されてきたのが、サービス産業におけるホスピタリティ精神、つまりおもてなしの心です。」(以上引用です)

「おもてなし」と一言で言っても、簡単には意味を説明しきれない言葉だと思いますが、病院でもその言葉を聞かれるようになったとのことです。司法書士による「おもてなし」とは、どんなことを指すのでしょう。

私の中で、大きな課題が生まれました。

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2006年1月 4日 (水)

物事の本質

もう一冊、いい本に出会えました。
折口雅博著『「プロ経営者」の条件』(徳間書店)。「福祉と介護をビジネスにしてはならないのではないか」と言われる中、ゼロから組織を作り上げた姿が記されています。

「会社をよくしよう、社会をよくしよう、といくらきれい事や能書きを言っても、売り上げが上がらなければ実現はできません。そして、売り上げを上げるためには、究極的には顧客満足度を最大化するしかないのです。お客さまが満足し、リピートが増え、紹介が増え、売り上げが上がるからです。」(以上引用です)

私たち国家資格者の世界も、「お金儲けじゃない」「利益追求してはならない」という考え方があります。でも、「お金儲け」なんていう表現を使うから誤解を招くのであって、きちんとしたサービスを提供して、適正な対価をいただくのは当然のことです。もしくは、ボランティア・善意で行動するのなら、最初から対価を請求しないことだと思います。

「物事の本質を見抜け、雑音に動じるな」(以上引用です)とも書かれています。
私たちの仕事の本質とは何でしょうか。きれい事を言う前に、コツコツと仕事をやり遂げていきたいものです。

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2006年1月 3日 (火)

今年の抱負

少し前に買ってあった「弁護士の仕事術・論理術」(矢部正秋著)を読みました。
日頃、「自分のやり方が合っているのか」と悩むことが多いのですが、この本でいくつかの悩みが解消されました。自分と同じようなことを有名な先生が考えておられるのだと思うと、ほっとします。

建前論を前にすると、いろいろと悩みは尽きません。
でも、私のすべきことは、全ての相談に対して完璧な処理をしていくことではなくて、自分のできることとできないことを見極めて、できることに精一杯の力を注ぐことだと思います。

今年は、自分なりの経営観を、もっとはっきりと示せるようにしたいものです。

友達から来た年賀状に、「去年はほとんど会えなかった」と書いてくれているのを見て、今年はもっと自分の時間を取りたいとも思います。旅行にもたくさん行きたい。おいしい食事にもありつきたい。毎年、こんなことを思いながら結局は仕事だけの生活になってしまうのですが、「ゆっくりしよう」と思う余裕をなくさないでいようと思います。

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2005年12月31日 (土)

今年を振り返って

今年は、念願の社員旅行に出掛けて、FPの資格取って・・・でも、今月があまりに忙しかったので、済んだことは頭の中から飛んでしまいました。それよりも、今すべきこと(仕事がたくさん残ってしまった・・・)、これからすべきことに頭が一杯で、体だけ少し休めて、また一から頑張ろうと思います。

去年と比べての売上は、5%の微増でした。
来年も信頼関係の築けるお客さんとたくさん出会って、少しでも多くの「ありがとう」を言ってもらえるようにします。そのために、司法書士として、事務所の経営者として、さらにファイナンシャルプランナーとして、精一杯の勉強をしていくつもりです。

現時点のブログのアクセスカウンターは、71,872件です。
多い日で1日280件くらいでしょうか。来年も必ず書き続けます。

1年間、ご指導、ご支援ありがとうございました。
よいお正月を迎えて下さい。

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2005年12月22日 (木)

雇う側と雇われる側

運送会社の社長さんと話をしていました。
「とにかく人手が足りない」んだそうです。「それは選んでいるからですか?」と聞いたところ、「選ぶこともできないほど、求人を出しても応募がない」と。でも、高齢の人や、未経験者は最初からダメだそうなので、選んでいないわけではないでしょう。

昨日は、定年後、嘱託社員として再雇用されている依頼者と話をしていました。「給料が半分になってしまった」と言われたので、「でも、引き続き勤めることができるだけでもいいと思いますよ」と私は言ったのですが、雇う側と雇われる側の願いは違うものです。

ウチの従業員は、2人とも、私が目標にしていた年収に達してくれました。
給料を増やせば私の取り分が減るという意味で、利害は衝突するわけですが、自分の取り分を増やしたければ自分が頑張ればいい話。一つの理想論ですが、「少しでも給料を出してあげたい」という気持ちを持つことで、組織としていい方向に進んでいければと考えています。

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2005年12月 2日 (金)

早くて丁寧・正確

やっと一週間が終わりました。
「忙しい」というのは、こんな状況の事を言うんだと、久しぶりの感覚を経験しました。

昨日、ある店でごはんを食べていて思ったことです。
昼のラッシュ時で、なかなか料理が出てきません。隣の席の人も、「遅い遅い」と言っています。やっと出てきた肉は、中が半分生。まあ、牛だから大丈夫かと思って食べていたら、今度はホッチキスの針のような破片が出てきました。文句を言っても嫌な客だと思われるだけなので、何も言わずに出てきましたけど、遅過ぎるのにはシステムとして何らかの問題があるということです。なので、遅いからいいモノが出てくる(丁寧な作業をしている?)、という可能性は低い。

私の後ろに積んである山積みのファイルは、まだ処理ができていないのですが、仕事が膨らみ過ぎて、そのことでお客さんに迷惑を掛けてしまうことが一番恐いこと。「早くて丁寧・正確(=料理ならおいしい)」という状態を保てるように心掛けたいものです。

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2005年11月27日 (日)

業務案内の失敗例

久しぶりに復活させようと、開業時に配っていた業務案内の冊子を見て、驚きました。

「あらゆる問題に対処するよう努めます」
「遠方のお仕事でも出張します」

これじゃ、「私には仕事がありません」「仕事が欲しいんです」と自白してるようなもんです。実際に仕事がなかったからこんな書き方をしていたわけでしょうけど、情けないですね。

「多重債務者を救済・・・」
問題の本質も知らずに「救済」なんてできるはずもないのに、よくこんなこと言えてたもんです。

どんな業界にも、ものすごく繁盛している人と、何をやってもうまくいかない人がいます。繁盛しているのにはそれなりの理由がありますし、うまくいかないのも必ずその理由があります。でも、うまくいかない人は、その理由に気付けない限り、いつまでたっても沈没したままです。私自身、こんな惨めな冊子を配るのを止めていて、よかったなぁと思います。

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2005年11月19日 (土)

あと1ヶ月と少し

今年もあと1ヶ月と少し。
去年の12月はあまりの混乱状態に、月の半ばにして受託をお断りしていくことになりましたが、今年は今のところまだ余裕ありです。年末まで、とことん仕事をして(でも、カニ旅行は2件予定あり)、その分年明けは5日まで正月休みをいただく予定にしています。

何気なく「5日まで休みにしよかな・・・」と言うと、2人とも「じゃあ、6日からですね」と、早速手帳に手が伸びる。それで決まりです。

2人には有給も使ってもらって、残業も極力なし。休日出勤もお願いしなくて済むようになりました。私も無茶な働き方をせずによくなって、それが元に収入が減ったら何もならないわけですが、とりあえず事務所の土台は作れてきたか