救急搬送で病院未定のまま出発
朝から被保佐人さん宅訪問。
ご家族も含めて、おふたり分まとめてのご訪問となります。
ご家族の仲が悪いとか、トラブルの要素、利益相反の余地があれば身を引くべきでしょうし、あえて他の専門職に入ってもらい、複数の目で見させてもらう、という方法も考えましたが、出入りする人が増えると、ご本人の思考は混乱されるでしょう。
先行して保佐人に就任させてもらっていた方ご自身から、「吉田先生に頼んだら?」という言葉をもらえたことがきっかけに、スタートしています。
午後からは、事務所で不動産売買の立ち会い。弁護士さんが売主後見人になられた事案は、去年、私が意思確認にお伺いして、売買の契約が成り立たなかった事案でした。
そして、被後見人さんが「救急搬送される」ということで、病院未定の状態で事務所を出発。電車の中で電話で話をしていると、ベビーカーに座っている子供さんに指を差されましたが、「病院が決まった」の連絡。普段は電車の中で電話を取らないので、今回だけはご勘弁を。入院の手続きをしてから、施設で備品を預って、また病院に届けて・・・と、14,550歩。よく歩きました。
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