「司法書士 裁判事務便覧(平成13年)」
本棚を整理していたら出てきた水色の冊子。平成13年に、神奈川県司法書士会から発行された「司法書士 裁判事務便覧」です。
全国の裁判所の管轄の他、予納郵券の一覧が載っていたりして、結構使い込んだ形跡がありますが、今となったら「そういえば、こういうのがあったな~」という印象の存在。平成12年に日司連から出された「裁判文書A4版横書き化の実施について」という案内文も挟まっています。
B4縦書きからA4横書きが基本になった、過渡期だったのでしょう。
この便覧が発行された後で、岸和田支部の住所が変わっています。
この他に、冊子になった法務局の所在地の一覧、市町村役場の便覧も使っていた記憶がありますが、一時期、法務局の統廃合も激しかったため、紙で発行された情報は役立たなくなりました。
役所も市の名前が変わっていたり、例えば、相続で戸籍謄本を請求する時は、「今が何市でどこに請求すればいいのか」、その都度、ホームページで確認しながらの作業となります。
| 固定リンク
「司法書士という仕事」カテゴリの記事
•堺市内の司法書士分布事情(2021.04.17)•結局は本業に専念するのが一番強い(2021.04.11)
•左側が司法書士の報酬・右側が実費(2020.11.17)
•「週休2日」は目標にならない(2020.09.12)
•勉強だけでも仕事だけでもダメ(2020.09.06)