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2019年8月 4日 (日)

「限界のタワーマンション」

010804 「限界のタワーマンション」(榊淳司著)を読みました。

私自身は実家を出てからずっとマンション住まいで、そんな中で、少なからずタワーマンションに憧れる気持ちを持っています。不便な場所で空き家が増えたとしても、人が便利な都会で生活しようとすることは、合理的な選択だろう、という考えも持っています。

しかし、この本を読んだ後は、タワーマンションは「憧れは憧れにしておこう」と、そんな結論になりました。

◎住人が大規模修繕の負担に耐えられるのか

◎災害が起こった時の備えはできているのか

それは考えられやすいリスクですが、「タワーマンションに住むと心身の健康に支障をきたす?」については、見えていない部分。

著者の中でも、検証ができた上で書かれているわけではなく、『壮大な過ちを犯している可能性がある』という問題提起の状態のようですが、「毎日、100メートル以上の高低差を高速で何回も移動しながら育った子どもに何らかの健康上の問題はないのだろうか」(本書の表現のまま)と言われると、ないことはないんだろうな、と感じます。

マンション住まいを考える人には、一読しておいて損はない本。

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