不動産~後見~不動産登記へ
朝から大阪市内。不動産売買の事前確認で、ご訪問。多くのご自宅に訪問させてもらってますが、タワーマンションに入れてもらったのは、これが初めてです。
午後からは大阪家裁で、後見の受理面接。真夏のような日差しです。
ご本人を申立人とする後見申立ですが、面接を担当される参与員の方が、「財産管理」という言葉をしきりに使われるので、その都度拒絶されて堂々めぐりです。財産管理だけが目的ではないし、今回は特にNGワードだったのですが、担当を変わってもらった調査官は見事なほど、「財産管理」という言葉を使わず、後見の手続きのことを説明してくれました。
資産運用の勧誘と間違われているのかな、何らかの「取り調べ」のように受け取られているのかな。そんなふうに伝わっているかもしれない?、ということには、理解しないといけないです。
事務所に戻ると、思考を切り替えて、不動産登記のファイルに向かい合います。この月末にかけては、不動産登記の申請が立て込んでいます。
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