半分仕事で半分休み
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まんがでわかる「ホリエモン式飲食店経営」(原作:三戸政和。監修:堀江貴文)。
退職金をつぎ込んで喫茶店を始めたオーナーが、経営コンサルタントの卵(ホリエモンの妹という設定)に「1か月後には潰れる」とダメ出しされて、試行錯誤して喫茶店を運営していく、という話。
「お客さんのため」と思ってやっていること。「良いサービスだ」と思ってやっていることも、採算が合わないことをすると、結局は、サービスの質が悪くなって、自分の首を絞めることになります。
一方、一見「採算が合わない」と思うようなことも、積もり積もって、お店の利益になることもあります。
本の話では、最終的に『100食限定』のカレーライスのセットを始めることになりましたが、どうして『100食限定』で『カレーライス』なのか。店を運営していくのに必要な考え方、飲食店の運営に限りませんが、「理想の店」に近付くために何を考えればいいのか、分かりやすく伝えられている本です。
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一旦は「要らない」と結論を出した『令和スタンプ』ですが、どんなものかと買ってみました。
司法書士と行政書士の職務上請求書で試してみると、あれば便利なのかなと(その都度押すのではなく、まとめて押してしまう)思います。ひとサイズが小さくて、横線とセットになったものも、発注しています。
パソコンで保存している基本書式も、「平成」→「令和」「令和元年」と打ち変えていました。想像以上の分量に挫折しそうになりましたが、元号が混在してややこしくなる前に、まとめてやってしまうのが効率的でしょう。
もちろん辞書機能を使って、「れ」とひと文字打つと、「令和」「令和元年」と変換されるようにしています。かな入力です。
住所が、前住所の『4丁4番1号』のままになっている書式は、少なくとも「5年間は使っていない」ということなので、原本書式から削除しました。
任意整理の和解契約書のひな型を見ると、すっかりと使わなくなったと(特に返済をする場合は、債権者側で和解契約書を作ってくることが多い)、感慨深いものがあります。
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4月1日の新元号発表の日。広島での定款認証・設立登記の申請からスタートしてから、追われて追われて、あっという間の1ヶ月でした。
4月中に新しくお受けしたご相談・ご依頼は、28件。
うち、ホームページ経由2件、ご紹介10件、継続的なお客様・過去にもご相談をお受けした方16件です。ほとんどが登記・相続・成年後見関係業務で、債務整理関係はゼロとなりました。
現在進行中の業務は46件。まあまあ、ずっしりとくる件数です。
連休明けにやること、「着手『要』案件」ボックスと、「連絡待ち案件」ボックスを分けて、整理しています。
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さて、連休前の一日。電話は少なかったですが、予定していた工程を済ますことができず、もろもろ持ち越し。
営業時間終了後にも、3つ仕事のお話があって、今、ブログを書いている時間にも、ホームページから問い合わせをいただいていますが、10連休の間、仕事のお約束は入れないことにしました。事務所の電話にも出ません。
しかし、舞台裏では、遅れていること、書類の整理、今後の準備をすることにします。
「休みなしアピール」も痛々しいですが、「休んでま~す」と言うのも、あんた、もっとやることがあるだろう、と思われかねません。
司法書士という専門職であり、自由業であり、監督兼選手であり、いろんな立場に居る私ですが、「表向きは休みとする」「裏でやることをする」ということで心のバランスを取り、10連休に入ることにします。
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朝から被保佐人さん宅訪問。エアコンや電気カーペットで室内の温度が上がり過ぎてしまうこと、関係者の連絡ノートに度々記されていましたが、朝と昼の温度差が大きくて、体調の管理が難しい時期。
事務所では、すでに冷房が入り初めていますが、自分で付けたり消したり、暖房や冷房の切り替えができなくなると、身体にはその分負担がかかることになります。
午後からは、相続のご相談。登記費用の見積もり、売却に向けた不動産の査定書の手配。場合によっては、動産処分費用の見積もり、測量費用の見積もりも段取りさせてもらうことになります。
連休明けは立て込むのが確実なので、「連休までにすること」として書き出していること、明日のうちに何とか、です。
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午前中は、堺市内の施設に登記完了書類のご返却。引き続き、遺言書の作成のご相談をお受けしたので、戸籍謄本の束はお預かりしてきました。
事務所に戻ると、会社さんの変更登記のご相談。
夕方は、被後見人さんの施設訪問。関空紀州路快速で大阪市内へ。
「阪和線はよく遅れるから」と悪く言う人が多いですが、電車と電車の間隔が短い環状線に乗り入れてるので、ある意味仕方がないこと。それよりも、便利であることをプラスに考えないと。事務所のある三国ヶ丘から大阪(梅田)まで、直通の快速で30分程なので、移動にはとても便利です。
事務仕事は、登記の見積書作成のご依頼が複数。毎日、ボードに、いろいろな課題を書き出しては、消していきます。
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今日は、大阪駅前で不動産売買の立会い。
抵当権の抹消と同時に、競売の取下げも必要でしたが、売主側司法書士である私が裁判所に出向くことになり、大阪地裁の競売の係、第14民事部に取下書を提出。
第14民事部は、大阪市北区にある大阪地裁の本体から離れ、新大阪から歩いて15分近くかかる不便な場所にありますが、どっちみち裁判所の昼休みにかかるからと楽しみにしていたのが、学生時代にアルバイトをしていた「メルパルク大阪」に寄ること。
それと、バイトが終わってからよく通っていた居酒屋でのランチ。
大学生にして、なぜ堺から新大阪まで通おうとしたのか分かりませんが、当時のバイト仲間とは、今でも家族ぐるみで付き合いが続いていて、奇跡の選択でした。
事務所戻ると、引き続き、事務仕事に追われます。調べ事、見積書の作成、留守中に入っていたお電話への対応など、途切れ目が見えそうにありません。
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堺市内のお客様、見守り業務で訪問。「今日は何をお話ししようかな~」と考えていましたが、考えていたことに至る前に、1時間ちょっとの時間、あっという間に時間が過ぎてしまいます。
人生の先輩に、「見守り」という表現は失礼な気もするので、「顧問契約」というか、「何でも屋さん」になるつもりで。また、ご依頼いただくに見合う人間にならないといけないし、健康も保たないといけない。日々、そんなことを考えたりもする業務です。
戻った頃に、行政書士さん来所。相続登記のご依頼を受けました。
午後からは、税理士さんに来てもらって、もろもろのご相談。来年申告が必要なお客様については、書類を引き渡しして、直接連絡を取っていただくようにします。
その後も、メールや電話が行き交って、事務所の中は、肉体労働のような空間でした。
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10連休の予定。
旅行の予定を入れている以外は何も決めていませんが、せっかくの機会なので、完全に休んでしまおうか。もしくは、みんな(司法書士業界)が休むのであれば、2日くらい事務所を開けてもいいんじゃないか、と考えたりもします。
今のところ、土曜日の午前中だけ解放している「休日相談」は、今月は「なし」。
実際には、仕事の予定は入れていましたが、事務仕事が追いついていないので、表向きは「予定を入れない」ということにしていました。
振り返ってみれば、1月5日に被後見人さんが亡くなられて、そこから余裕を作ることができないまま、今までやってきました。1月20日には、自宅の引越しもあったのでゆっくりする間もなく、毎週通っていた時期もある「スーパー銭湯」にも、前回いつどこに行ったのか、覚えてはいないです。
新居で過ごせるのは、土日のうち、せいぜい半日だったので、ひたすら何もせず、本でも読んで過ごせたら、というのが理想ではあります。
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朝、少し遅れて出勤したので、郵便受けがパンパン。司法書士会の会報が3人分、連合会からの会報も3人分。
事務所の中に居れば、普通郵便であっても、部屋の中に持ち込んでくれますが、土曜に届くのが分かっていて発送されているのであれば、気を利かせ過ぎです。
郵便物を送る時、そういうことは考えます。郵便物が休みの日にお客様に届いて、休みの日に事務所の電話が鳴っても嫌なので、あえて月曜日に届くようにしたり。逆に、会社さんであれば、木曜日に投函すれば金曜日に届くけど、金曜日の投函になると、見てもらうのが週明けになる、とか。
午後からは、相続の手続き、遺産分割の話し合いに同席。
元々、皆さんと「面識あり」なのでできることですが、司法書士なのでどちら側について交渉する、ということはないので、皆さんのお手伝いができれば、という気持ちでおります。
お隣のお店でイベントをしていたので、クレープを購入。今回のクレープに限りませんが、移動販売のお店、結構美味しいです。
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朝から被後見人さんらの施設訪問。大阪市内~茨木市と移動。
施設訪問の場合、たいていの場合は施設の方と事前に連絡を取って、周囲の方とも会えるようにしています。
情報交換、情報の共有という目的もありますが、郵便物を届けてくれたり、サインが必要な書類が回ってきたりします。後見人が「物取られ妄想」に巻き込まれることもあり得るので、無用なトラブルを防ぎたい意図もあります。
午後からは、事務仕事。
打ち合わせ書類の準備が遅れていたので、あるお仕事に専念してご用意。
「これでいい」という妥協をせず、精度を上げて、分かりやすく。難しく、複雑にして、仕事をしたつもりになるのは自己満足なので、伝わりやすいようにと考えて、ご用意しています。
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今日は、予定が1件キャンセル。その整理に時間がかかったのと、空いた時間にすっぽりと、法務局まで補正の用事です。
補正というのは、不備があるから修正・訂正しなさいということなので、司法書士にとっては不名誉なことなのですが、堺の法務局。インターフォンで法務局職員を呼び出すシステムになっているのは、知りませんでした。また、元々分厚い書類でしたが、法務局内で、さらに書類が分厚くなっていました。
役所での手続き、電子化を推進したら、紙の量を減らせるだろうという考えは間違い、であります。
夜は、堺市内、親族内贈与の登記関係書類へのご捺印に訪問。
贈与の原因日付は、「令和元年5月1日」ということになりました。
残念ながら祝日なので、「5月1日」を会社の設立日とすることはできませんが(会社設立の場合、法務局への申請日が設立日となる)、10連休明け、やることが満載になりそうです。
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私自身の経験から、もしくはいろいろな事案を拝見してきて思うのは、究極の相続対策は、家族仲良くすること。机上でどんなに知恵を絞るよりも、これに尽きます。
なぜならば、相続の問題は、法律だけで解決できる問題ではなく、お金だけの問題でもなく、気持ちの問題でもあるからです。
相続対策に「遺言書を作りましょう」と言って作った遺言書が、紛争の火種になることもあります。
遺言書を一部の相続人に伏せて作ったり、一部の相続人を受取人とする生命保険に加入していて、それが死後に発覚したりすると、感情的なしこりが生じる可能性があります。だから、お元気にうちに、「自分はこうする」「自分の気持ちだから、後で何も言わないでくれ」。
遺言書を作ると共に、「なぜ?」を言わせないように、きちんとご自分の意思を伝えておくことは、とても有効な手段です。
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今日は、暑くもなく、寒くもない絶好の気候。
午前中は堺東。市役所で相続や住所変更登記に必要な、戸籍謄本や戸籍附票の取得。待ち時間に、介護保険の還付金の申請書を市役所の別部署に。
相続が開始すると、介護保険料やら医療保険料やら、役所に納めた金額の一部が戻ってくることがあります。後見人をしていた方については、元後見人の事務所に書類が届くので、書類やお金の動きがよく見えます。
しかし、金額もわずかですし、管理の手間、申請の手間、返金の手間を考えると、「支払い済みの分は清算せず」でいいのではないか、と。高額医療費については、口座を閉じない限り、自動的に亡くなられたご本人口座に入りますが、保険料の還付金には相続人からの申請が必要です。
午後からは、後見等の申立の打ち合わせのために訪問。しかし、すでに市長申立で進んでいるとのことで、本人申立が可能だと思われる中で、市長申立が用いられている理由も把握できました。
事務所に戻ると、事務仕事。電話も多くて、事務仕事がみっちりと続きます。
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今日は、元々は相続・贈与の打ち合わせ1件の予定のみ。しかし、生命保険を活用できるのではないかと考えてご提案。
こういう時のために、私自身が生命保険の代理店登録をしていますが、代理店報酬は微々たるもので、ノルマもないので、お客様に本当にメリットがある時だけお勧めする。無理に契約してもらうようなことはしない。この2点は基本としてあります。
固定資産税評価証明書と名寄帳の取得のため、三国ヶ丘にある堺市の固定資産税事務所に行きました。
評価証明書は有料ですが、堺市の場合、名寄帳は無料。普段、登記用に取得している評価証明書(法務局の印鑑をもらってから、市役所の窓口に行って取得)も無料ですが、「物件漏れを防ぐ」という趣旨からも、名寄帳をもっと活用していいのかもしれません。
名寄帳には、発行者である役所の印鑑が押されていませんが、登記の添付書面としても通用しています。
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「市民と法」の最新号に、私の原稿が掲載されています。
テーマは、『株式会社の「みなし解散」をめぐる諸問題』。
最後の登記から12年が経過したことで、法務局が勝手に解散の登記を入れることを「みなし解散」といいますが、法務省では、平成26年以降、毎年「みなし解散」の処理が行われています。
今週も「みなし解散」の処理を受けられた会社さんからご依頼を受け、法定清算人就任の登記を入れて、ご依頼の趣旨であった「印鑑証明書」をお渡ししたところです。
(1)会社の営業をされているのであれば、会社継続と取締役の選任決議までをする→但し、解散から3年が経過すると、継続の手続きをすることはできない
(2)営業されていなければ、定款だけ添付して、法定清算人就任の登記をする
いずれにしても、過料の通知が来るのかどうか、という問題がありますし、税務の処理の問題もあるので、「登記だけすればいい」というわけにはいきませんが、登記を放置し「みなし解散」処理を受けたものの会社名義の資産を残されている場合、「こんなことになるとは?」という事例が増えていくように思います。
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今日は、車屋さんに来てもらって、お客様の車を引き上げてもらいました。
司法書士が業務でお世話になるとしたら、大手のディーラーさんではなく、街の車屋さん。例えば、「車検が切れていて、エンジンが起動しない被後見人さんの車」なんかもありましたが、車屋さんには何度か助けてもらっています。
古くなった車、乗り潰された車が最終的にどうなるのか、おそらくは、奥の深い世界です。
ところで、現場が狭かったこともあり、私は自転車で移動。自宅に寄って、家族の家に寄って、そのまま現場に向かいましたが、自宅の引越しをして、自宅の駐車場がなくなったことで、「自転車を使いこなす生活」が始まりました。
車はなければ困るものですが、小回りが利かなかったり、止める場所が無かったりします。なければないなりの行動をするので、引越しをしてから、「車に乗る機会が激減する」という結果になっています。
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午前中は、堺市内の施設。相続登記の書類にご捺印に訪問。自分の将来もこういう場所がいいのかな、ということも考えます。
午後からは、大阪家裁。後見の受理面接は「本人申立」のため、施設のケアマネさんにも同席してもらいます。
大阪家裁でも、空港のような手荷物検査が始まっていることは知りませんでしたが、入口は大混乱。車椅子に乗られているご本人の身体にもタッチされ、そこまでしなくても?です(司法書士は、会員証の提示で通してもらえます)。
後見事件をめぐっては、最高裁が方針を変えたとか、いろいろと報道されていますが、現場では、後見なのに「本人申立」も珍しいことではなくて、親族がおられない。おられても関わってもらえない、ということは少なくありません。
事務所に戻ると電話の嵐で、机の上がひっくり返ります。会社さんからの電話が多い、継続的にご依頼いただくお客様からの電話が多い。
これが最近の私の事務所での、特徴と傾向です。
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そのまま堺東に移動して、堺の法務局と市役所での用事。それと、金融機関での相続手続き。いずれも、雨のせいか空いているのが幸い。
堺支局の商業登記は、年度をまたいだことで、完了までの期間が一瞬長くなりましたが(それでも中一日)、今日は、添付書類を届けて数時間後に完了。 大阪の本局に出した商業登記も、中一日で完了しています。
堺東の商店街を歩いていると、モニターに大阪司法書士会のCMが流れていました。「相続登記の専門家は司法書士」でいいと思うのですが、「くらしの法律家」って何なんだろう?というのが、身内の感想です。
午前中のうちに、「今日は新しい予定は入れない」指令を出して、午後からはみっちりと事務仕事。
追われて追われて、もう少しで追いつきそうなところで、新しいお話しをいただいて、ずっとそんな状態が続いていますが、ありがたいことです。
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朝から大阪簡裁。今回は、被告訴訟代理人としての参加です。
簡易裁判所に立ち入る場面は、めっきりと減りました。開廷表を見ると、10時開始、10時半開始の事件数はたくさん記載されているものの、法廷で順番待ちをする人の数は極端に少ないです。
午後からは、13時、15時と来客続き。いずれも相続手続きの打ち合わせ。
16時半からは会社さん訪問。当日ご依頼の変更登記でしたが、ご捺印をいただきました。
継続的にご依頼いただけるお客様かどうか、お仕事の内容で差が生じるわけではないですが、「至急扱い」の場合であるとか、特別なご事情があればご配慮しやすくなる、という部分はあります。
一方、例えばですが、「初回の割引」。これは真逆の行為になるので、やりません。仮に割引をさせてもらうとしたら、継続的にご依頼いただけるお客様対象です。
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月曜日の朝は、 金融機関の相続手続き・・・の予定でおりましたが、いきなり事務仕事で追い詰められているので、事務所に籠ることに。
午後からは、大阪市内の会社さん訪問で、登記の書類にご捺印。税理士さんとバッタリでしたが、今後の事業のお話も交えて、顧問税理士さんとの同席は貴重な機会です。
淀屋橋から大阪法務局への移動。いつもは京阪電車を使っていましたが、今日は時間の節約にタクシー。「価値ある900円」と思いたいです。
大阪法務局からは堺の法務局に回って、完了した登記の謄本を回収。本局に行くならば、本局で取ってもよかったのですが、管轄のある堺の法務局には、私の事務所の私書箱があって、登記が完了する度に、登記簿謄本を入れ込んでいます。
高石の会社さんに、登記完了書類のお届け。
新しいお仕事に、しばらく止まっていたお仕事が動き出したり、まだできていないお仕事にお電話をもらったり、週の始まりから追われてのスタートです。
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元号の変更に関しては、早速、システムの業者さんから「このままでは作動しなくなる可能性が高い」という連絡が来ています。現時点では、他人事のような感覚ですが、仕事上、何らかの不都合が生じることは、覚悟しておかないといけません。
4月3日の日経新聞に、下記の記事がありました。
「不動産登記や法人登記などの登記記録も元号だけしか使用できない。ただ、コンピューター処理の都合で『元年』は『1年』と入力。登記簿をプリントアウトする際も『1年』と印刷される仕組みになっている」(以上、本文のまま)
司法書士は登記の世界に生きているので、事務所の書類は、元号表記が基本です。
西暦で考えられるお客様がおられたら、それに合わすことはできますし、お客様に「西暦で書類を作っていいですか」と問われたら、「構いません」とお答えしていますが、自分の頭の中では、元号に置き直して考えます。
「もう元号はいらないんじゃないか」という意見もあるみたいですし、「この機会に西暦を使う」ことにした組織もあると思いますが、司法書士として仕事をするからには、西暦は西暦。元号が基本という世界に戻れればなと思います。
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随分と長い間、まともな休日を作れていない気がするので、今週こそはと考えていましたが、「週末には」と宣言したお仕事と、ランチはお客様にいただいたお食事券があったので、「午前中のみ」と決めて事務所に。
そんな中で呼び出しがあって、結局は事務所に戻って片付け・掃除をして、前住居の用事をして、買い物をして帰ると夕方。「明日こそは休日に」であります。
事務所は、玄関のタイルを磨いて水を流したのと、冬の間活躍してくれた加湿器を掃除して、片付けました。
暖かくなったかと思うとまた寒くなり、そう思っていると急に暖かくなる、寒暖差の大きい気候が続いていますが、事務所は、エアコン、ガスファンヒーター、加湿器を駆使して、冬でも寒くない環境を作りました。
「お客様のため」と言う以前に、自分たちが仕事をしやすくするため、いい仕事をするためにも、それが一番です。
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何度も運転免許証を提示しているのに、自分の住所変更を忘れていたことに気付いたので、作業をしてもらっている間、住所の変更届けに記入。自分の住所変更の手続きは、あちこちでやってきましたが、おそらくは、まだ半分くらいしかできていません。
午後からは、被後見人さんの施設。通院のための訪問ですが、「選挙に行きたいと訴えておられます」というメモに、期日前投票に付き添うことを決意。
期日前投票の要件を備えてるのかどうか、とは思いましたが、「成年被後見人にも選挙権を!」と世の中が騒いでいる時、正直言って、「何を言ってるんだろう」と思っていたものですが、成年後見人が選任されている方の中でも、事情は様々。「今までも行っていた、これからも行きたい」と言われる話に、自分の物差しで物事考えたらいけないんだ、と。
電車に乗って、イオンモールへの買い物にも付き合って、今日は16,668歩。私は次の予定に遅れることになりましたが、今週は広島からスタートして、休憩する間もなかったので、こんな時間があってもいいかと、考えることにしました。
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朝9時から金融機関で契約立ち会い。
「9時開始」のいいところは、いくら早く着いても、金融機関の窓口が開かない。イコール、時間通りに行けば遅刻にならない、ところですが、ローンセンターは別。9時前であっても、立ち入ることができる環境でした。
帰り道、堺の法務局で完了書類の回収と、用意してきた添付書面の提出だけをして、預ったばかりの書類は一度事務所に持ち帰り。急がない時はミスがないように、慎重に書類を整えます。
午後からは、金融機関で相続手続き。代理で払い戻しをする際、「司法書士の印鑑証明」の求められ方は様々ですが、今回の金融機関は「司法書士の職印証明+職印での押印」でした。
南海高野線の浅香山駅。堺東の次の駅なのに、「無人駅」というのは微妙です。
堺東で降りて、もう一度堺の法務局に書類を提出。法務局で観察していて思うことは、不動産登記の受付の担当は、絶対にできないな、ということ。受付の処理をするだけでも難しそうなのに、素人さんが書類を持ってこられて、それも見ないといけない、というのは大変です。
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午前中は、元被後見人さんの納骨、永代供養。相続人さんから、遺産承継の手続きのご依頼を受け、相続手続きの一環として手続きさせてもらっています。
「元後見人宛」には、役所関係からいろいろな書類が届いたり、お骨をお預かりすることもあります。そういう意味では、相続手続きからご依頼を受ける場合以上に、当事者に近い目線で、手続きに関与させてもらうことができます。
午後からは、後見の申立準備。地域包括の方とご本人をお連れし、銀行の窓口で出金されるのをお手伝い。
傍から見ていると怪しい光景かもしれないので、司法書士の会員証を出して、事情をお伝えできるよう準備していましたが、地域包括の方が「名入り」の服を着ておられるので、一司法書士よりも、そちらがのほうが信用があるのは間違いないです。
事務所に戻って、債務整理の打ち合わせ。ご夫婦で来てもらうことで、解決できること、見えてくることがあります。
3月の最終週に出した不動産登記、商業登記が完了してきています。1日に申請した会社設立の登記も完了しました。今年は、「年度末またぎ」で完了が遅くなる案件はなくて、済みそうです。
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今日は、10時、11時、13時、14時、15時、16時と来客。新規のご相談や、打ち合わせが続きました。その間も、一度出られた方が戻って来られたり、一日で相当数の来客がありました。
ご紹介でのご相談の方には、紹介者の方に、お礼とご報告の連絡もしておきました。
これは結構大事なことで、紹介しぱなしだと、どうなってるか気になるものです。守秘義務があるので、どこまで紹介者の方に話すか、というのは難しいところですが、お仕事を受けたのかどうか、くらいの連絡は必要です。
次元が違う話ですが、例えば、何らかのプレゼントしたり、されたりした時の、後日の「ありがとう」も同じです。ひと言ないと、喜んでもらえなかったのかな、口に合わなかったのかなと、その次がしづらくなったりするもの。
話がそれてしまいましたが、紹介者の方も含めて、いろんな人間関係の中で、お客様の問題を解決していくのは、やりがいもありますし、私がやりたいと思える仕事のスタイルです。
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今日は、9時半に広島の公証役場。会社設立の定款認証。
早いタイミングで行動したかったのですが、30分近く待って完了。事務所からオンライン申請のデータを送ってもらい、法務局に添付書面を提出。距離感が分からす、広島駅まで徒歩で移動しましたが、これは失敗だったか。考えていた新幹線には乗れませんでした。
新幹線の中で、新元号の発表を知りました。
「令和」の『令』は、菅官房長官が持ってる字体と、テロップの字体がすでに違います。JALの入社式で掲げられてる字体は、また違います。『一字一句』の世界にいる司法書士としては、紛らわしい文字を選んでしまったんだな、が第一印象です。
事務所に着いたのは、13時半。
電話もよく鳴って、年度末の区切りは、過去のこと。新しいお仕事も動き初めて、早々に日常に戻ることになりました。
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