債務整理にあったはずの共通の思い
今日は9時前から電話がスタートし、何件か、10時まで電話が続きました。
今更ながらですが、司法書士である自分の立ち位置として、敵対する当事者の一方の側に付いて、相手方に対して何かをするとか、相手を負かすとか、白か黒かではなくて、「調整役」「双方代理」。そんな立場が合っているように思います。
午後からは、お客様宅。
土地家屋調査士さんのご紹介と、登記の方向整理。
夕方は、新規のご相談。
任意整理の受任。
任意整理も、「敵対する相手方との争い」という部分もあるのですが、根本にある共通の願いとしてあったはずの、債務者の経済的再生。そういうことを忘れ、攻撃し合うようになったので、債務整理の世界も、ずれたものになってしまいました。
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