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2018年10月 6日 (土)

「尊厳死宣言広がる」の記事に思うこと

30100610月1日の日経新聞に、「尊厳死宣言広がる」「終末期 延命治療を望まぬ意思表示」「公正証書 遺言と併せ」の記事。

公正証書で表明する「尊厳死宣言」の件数が、今年1月から7月の間に、978件になったとのことです。

『尊厳死』とは、一般的には「回復の見込みがない末期状態の患者に対して、生命維持治療を差し控え又は中止し、人間としての尊厳を保たせつつ、死を迎えさせることをいう」(公証人連合会のホームページより)とされています。

後見業務の中でも、医師から「どこまでの措置を求められる」かと問われることや、「本人が何らかの意思表示をされていなかったか」と聞かれることもよくありますが、難しいのは、

1.「現在の医学で不治の状態」とは、どういう状態なのか
2.「延命措置」とは、具体的にどの行為を指すのか

という部分で、一般的な尊厳死宣言の文例では、問題がクリアできるとは限らない点です。

私個人としては、例えば、「口から食事を取れなくなった時に、胃ろうの処置は要りません」と思ってますが、自分の思いを実現しようとすると、結構、いろんなことを知った上でないと、文面にするのは難しいです。

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