「気が利くということは、想像力」
先週のNHK「プロフェッショナル」は、ブランドプロデューサーの柴田陽子さん。
ブランドプロデューサーとは、「商品やサービスなどの“売りとなる特徴”を戦略的に作り上げること」と番組で紹介されていましたが企業のコンサルタントで、大きな組織、身近な企業と関係されていることを知りました。
印象に残ったのは、「気が利くということは、想像力だ」という話です。
「気が利くということは、想像力だから。私たちの仕事も、全部想像力で成り立っているから。クライアントさんがどう思っているかなとか、この業界はどうなるかなとか、今のお店の人はどういう気持ちで働いているのかなとか、(中略)チームのメンバーがどんな機嫌で働いているかなとか、こうしたら喜ぶかなとか、全部想像力だから」(番組の発言から引用)
言われてみれば、「想像力」は司法書士の世界でも必要とされる部分ですし、司法書士に限らず、社会人として、誰もが求められる部分です。
「想像力」を磨くためには、意識して仕事することも必要でしょうけど、いろんな体験をして、感情に触れて。自分が顧客として、いろんなサービスを経験しながら、今度は自分がサービスを提供する。こんな思考サイクルを作ることが必要ではないかと思いました。
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