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2018年7月22日 (日)

「かかわると面倒くさい人」(榎本博明著)

300722司法書士は法律を扱う職業ですが、人の気持ちを扱う職業でもあります。

しかし、「いろいろな人がいる」ことを感覚的に分かっていても、掘り下げて学ぶ機会がないので、「ややこしい人」のことを知るために有益な本。

ここでの「ややこしい」は、顧客との直接の関係ではなく、顧客の周りでの人間関係のこととか、それと、直接の関わり合いはないけど、「関わるとややこしそうな人」のことを考えながら読んでいました。

『本人は正義感で動いているつもりなのだが、心の深層には劣等感と歪んだ優越感が複雑に絡み合い、うごめいている。だから極端になってしまうのだ』
『自分のものの見方や歪みを少しでも正すためにも、他者の視点に触れ、自分の中に多くの視点を取り入れていく必要がある』(『』内は本書から引用)

司法書士も偏った世界で生きているので、面倒くさい人である部分はあります。どうでもいいことに拘る部分もあります。

客観的な視点というのは、意識して持たないと持てないものなので、自分自身のことも気を付けようと。そう考えさせてもらえる本でした。

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