「トップの言うことが全て」かどうか
6月6日の日経新聞「大機小機」で、『体育会系の没落』という記事がありました。
『イノベーションを創出するための働き方改革には、何よりも体育会系の上意伝達式な働き方文化を駆逐することが肝要である』(記事の表現のまま)と結論づけられています。
日大アメフト部が騒がせているご時世に、大相撲の新大関が伝達式で、『親方の教えを守り』と発言しましたが、これにはすごく違和感がありました。
体育会系に限らず、組織の中では「トップの考え方が絶対」である部分はどこでもあるでしょうけど、その考え方がどうなのか?という、「自分なりの物差し」を持たないといけない。
私の事務所で、「その考え方はおかしい!」と、真正面から言われたらケンカになるでしょうけど、私の言うことが全てであるわけがないし、それは、私から「どう思う?」と問い掛けて会話をしてみれば、すぐに気付けること。誰かから言われることを、鵜呑みにしてはいけません。
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