不動産売買の方法にも地域の慣習
今日は、三重県の四日市に出張。
不動産売買の立ち会いでした。
事情があって、私が売主さん側からお話をもらった時点で、元々予定されていた司法書士さんが辞退されました。「そんなつもり」ではなかったのに、大阪では一般的な「分かれ」でやればいいのに、と思っていたのですが、三重では司法書士が売主買主で「分かれる」ことはないのだそう。
売買契約書の費用負担の条項も、「売渡費用も含めて」買主さん負担だと明記されていました。三重が「東海地方」に分類されるとしても、大阪とはすぐ近くなのに、地域の慣習の違いというのは大きいです。
四日市のうどん屋さんでは、「きしめん」と「伊勢うどん」がメニューに並んでいて、面白いなと思ったのと、大阪に帰るのに「賢島行き」の特急に乗る(伊勢中川で乗り換え)というのも、不思議な感覚でした。
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