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2018年3月 3日 (土)

高い報酬を払うか塩漬けか??

300303_22月25日の日経新聞に、「登記が阻む日本の成長」という記事がありました。

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「東京都の谷口紀子さん(57歳、仮名)」が実家の相続登記をしようとしたところ、所有権移転に膨大な書類が必要だと分かった。書類集めに1か月半要し、遠方の法務局を訪れたところ、「事前の相談予約がないと必要書類のチェックはできない」と言われた。
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「残された配偶者の居住権」などの法改正の方向性は妥当だが、遺産分割方法が複雑になれば、弁護士や司法書士に高い報酬を払うか、相続自体を塩漬けにするのか二者択一になりかねない。
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まとめるとこんなことが書かれていて、「弁護士や司法書士に頼めば費用が数万~数十万円」という記載もありました。

相続関係を証明する書類の収集が必要なのは、相続登記に限らず、銀行の相続手続きも同じだし、「実家の」相続登記だけで報酬が数十万というのも考えられないし、専門じゃない人が情報を集めて記事を書こうとすると、こんな残念な内容になってしまうのだな~という印象です。

記事の結論が「遺産相続すら簡単にできない現状を少しは近代化したらどうだろうか」となっていましたが、具体的に何をどうしたらいいのかという意見がないと、単なる感情論。日経新聞でもこんな内容なので、ネット上に出ている記事には、物事の一部しか見ずに論じている話がたくさん出回っています。

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